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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ほるぷ出版 |
| 発売年月日 | 2015/07/01 |
| JAN | 9784593534951 |

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商品レビュー
4.4
266件のお客様レビュー
以前雑誌で紹介されていたのを見てからずっと気になっていた本。 アメリカ人の10歳の男の子、オーガストの話。 彼は先天的な遺伝性の疾患があり、それにさらに複数の障がいが重なり、容貌が大きく異なる状態で生まれた。 長く生きられないだろうと言われながらもたくさんの手術を受けて10歳に...
以前雑誌で紹介されていたのを見てからずっと気になっていた本。 アメリカ人の10歳の男の子、オーガストの話。 彼は先天的な遺伝性の疾患があり、それにさらに複数の障がいが重なり、容貌が大きく異なる状態で生まれた。 長く生きられないだろうと言われながらもたくさんの手術を受けて10歳になり、初めて学校に通うことになる。 その1年間の学校生活を通した話。 オーガストだけではなく、クラスメートや姉、姉の友人など周囲の人たちの視点もあり、苦しいことがたくさんあって読んでいる間中ほぼずっと涙が止まらなかった。 容貌以外はごくごく普通、どころか普通よりも優秀でユーモアのある男の子。 見た目はすぐ気にならなくなった。それより一緒にいると楽しい! そういってくれる友達も出来たけど、一方では オーガストに触るとペスト菌がうつる。 とオーガストに近寄らない生徒たちがほとんど。 それよりさらに積極的に嫌がらせを繰り返す生徒もいる。 オーガストと彼を愛する人たちがもがき苦しみながら頑張った1年間の話。 個人的には姉のオリヴィアが本当にステキな女の子だなと思った。 弟を愛していながらも、障害児の姉と思われたくないと思う自分がひどい人間だと悩む。 弟にかかりきりな両親への寂しさを幼い頃から感じていたり、自身も思春期で学校生活に悩みを抱えながらも、 「もう学校をやめる」と言ったオーガストに 「だれだって学校がいやになるときがある。友だちに会いたくないときもある。そういうものなんだよ。これがふつうなんだってば!」 「大事なのは、どの人もみんな、いやな一日をがまんしなきゃならないってこと。これから残りの人生ずっと、赤ちゃん扱いとか、障害児扱いとかされたくなかったら、現実を受けとめて前に進まなきゃ」 と諭すシーンにめちゃくちゃ愛を感じてジンときた。 息子がオーガストの年くらいになったら絶対に読ませたい。 そして子どもだけではなく、たくさんの人に読んでもらいたいと感じた作品だった。
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オーガスト・プルマンはふつうの男の子。ただし、顔以外は。生まれつき顔に障害があるオーガストは、はじめて学校に通うことになった。だが生徒たちはオーガストの顔を見て悲鳴をあげ、じろじろながめ、やがて「病気がうつる」と避けるようになる。一方で、オーガストの話をおもしろいと感じる同級生は...
オーガスト・プルマンはふつうの男の子。ただし、顔以外は。生まれつき顔に障害があるオーガストは、はじめて学校に通うことになった。だが生徒たちはオーガストの顔を見て悲鳴をあげ、じろじろながめ、やがて「病気がうつる」と避けるようになる。一方で、オーガストの話をおもしろいと感じる同級生は少しずつ増えていた。そんなとき、夏のキャンプで事件が起こる……。全ての人に読んで欲しい、心ふるえる感動作。 まず、オギーの両親が、オギーを深く愛しているのがとても良い。母親は学校へ行くことへの心配をし、父はジョークで彼を笑わせる。アメリカは機能不全家族も多い印象だし、他の登場人物の目から見ても好感度の高い両親なので、二人が特異的に『よき人間』であることがわかる。オギー自身も、スターウォーズが好きだけど、オタク的にみられるのは嫌、という、顔の障害を除けば、頭の良い、どこにでもいるような普通の性格の子だ。過度に成人でもなく、過度に敏感でもない。そんな彼と、彼を取り巻く周囲の人々の物語。姉のヴィア、ランチの時に同じ席になった女の子サマー、友人のジャック、姉の恋人ジャスティン、姉の友達でオギーのことを弟のように思っているミランダ。特に良いのは、ハロウィンの仮装の日に、ジャックがオギーについて教室で話していることを、オギーに聞かれてしまうシーンだ。「なぜあんなことを言ったのかわからない」ということが、人生にも数多くある。そう言うしかない行動、でもその気持ちがわかってしまうような心情、その後の二人の仲直りも含めて、心が動いたエピソードだった。ほか、学校行事の宿泊学習の話、老犬の死のエピソード、姉ヴィアの劇の話など、作中のエピソードで印象に残るシーン。あと、アメリカの学校制度について詳しく書かれていて、興味深かった。
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主人公・オーガストは10歳の男の子。生まれつき病気がちで何度も手術を繰り返している彼が、初めて学校に通うところから始まります。 オーガストの顔は生まれつき皆とは違い、そこが彼の悩みの種。 それでなくてもいろいろ気になりだすお年頃。スクールカースト的なものもできてきて、イケてるのが...
主人公・オーガストは10歳の男の子。生まれつき病気がちで何度も手術を繰り返している彼が、初めて学校に通うところから始まります。 オーガストの顔は生まれつき皆とは違い、そこが彼の悩みの種。 それでなくてもいろいろ気になりだすお年頃。スクールカースト的なものもできてきて、イケてるのが1番大事という環境に放り込まれます。これはキツいなぁ。 顔だから隠すわけにもいかず、やっぱり気味悪がられ避けられてしまう。 でもオーガストはそういう視線には慣れっこ、受け流す術もすっかり身についてしまってる。 彼もごく普通の男の子で、話せば楽しいし優秀で、当たり前に学校を楽しんで友だちと青春できなくちゃおかしいだろー!と思いつつ、周りの人たちは戸惑うよね、それは確かに。 各章はオーガスト以外に姉・ヴィアや友達たちの語りになっていて、オーガストの主観からは隠れていた部分が見えてきます。どれも共感!わかるよー。 ラスト、急にどうした?という終わり方で私は驚いたのですが…まぁよかったね。 少しのキッカケで状況がガラリと変わる事があるけど、そのキッカケを逃さないためには、やっぱり腐らずポジティブに日々を過ごしてるのが大事なんだろうなぁ。 オーガストのユーモアたっぷりの語り口で、明るく読めました。
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