ジヴェルニーの食卓 の商品レビュー

原田マハ(著者)

2024/02/24

楽園のカンヴァス読み終わってこの本読んだ
芸術界隈に知識ないのが悪いけど全然読めなかった
難しい
初めて途中で挫折した

2022/07/09

原田マハさんの初期の作品になるのかな？
最近の作品ほど、引き込まれなかったものの、印象派の絵を見に行く前には読んでおきたい作品。

2022/07/08

マティス、ドガ、セザンヌ、モネを取り巻く物語。
どこからどこまでがフィクションなのかわからないが、物語を読むことで今まで漠然と観てきた作品と巨匠たちに俄然親しみが湧く。
そしてカタカナの名前に弱い私がエピソードで人物の区別を付けられる。
これらのエピソードを思い浮かべながら作品鑑賞をしたいと思わせてくれた原田マハさんに感謝です。

2022/06/19

美の巨匠たちの生き様が当時の時代背景を踏まえており、とても参考になった。
美術館に行って絵画を観たくなった。

2022/06/13

芸術家が放つ熱量が伝わってくると同時に、普通の日常がそこにあったことを知ることができた。同じ時代に生きてみたかったなと思う。

2022/06/13

途中読むのやめようと思ったけどやめなくて良かった。

セザンヌとモネの話が良かった。
いつか2人の作品を美術館で見てみたい。
モネの話はいろんな花が出てきて、情景が綺麗だった。

2022/06/07

娘から借りた。
感想というか、メモというか…

情景が目に浮かぶ。その絵が美術館に厳重に飾られるより前を、生き生きと小説に。

*マティスは大好きな芸術家の一人。
作品をスマホで検索しつつ読む。
フランスのヴァンスにあるロザリオ礼拝堂、私の行ってみたいリストに追加。マティスによるステンドグラスなど装飾。

*ドガのエトワールの像は、…やっぱりちょっと禍々しいというか、目のやり場に困るというか…犯罪臭がする…

*タンギー爺さんは、ゴッホでしか知らなかった！

*モネの睡蓮の連作と絡めて、なかなか無茶苦茶するなと思っていた、モネ夫妻と元パトロン家族のとの生活が感動的に描かれている。実際はどうだったのかはわからないけど。
モネの庭やオランジュリー美術館行きたいー。

2022/06/05

　見るという行為が、これほどまでに熱っぽいものだとは。
うつくしい墓　より

モネは、季節ごとに変わる太陽の動き、日々変化する天候とともに生きている。そう、まるで仕事熱心な農夫のように。
ジヴェルニーの食卓　より

史実をもとにしたフィクションと書かれているように、膨大な参考資料や文献から着想を得た短編集。語り部は画家と関係のある女性の視点から、適度な距離感と画家を支える、ある種の母性を感じました。
食事のメニューや手紙のやりとり、画家の周囲の人間の細かなバイオグラフィーも参考図書として存在するのかもしれませんが、どこまでがフィクションでどこまでが史実なのかの判別がつきません。そもそもその境界はポイントではなく、確かに彼らを支えた人々がいたこと、画家たちの偉業と、そしてそれらが他者の目で(ある時期の極力近しい存在の)語られることの重要性が短編、中編によって構成されています。
キュレーターにしか書けないものであると同時に、作家という視点を通して、ドラマチックに切り取る手法も原田マハさんにしか書けないもののように思えました。

2022/06/01

マティス、ドガ、セザンヌ、モネ

少しでも絵画に興味があれば名前を知っていて、
一度は見たことある絵を描いた画家たち。

制作してる姿、
食事の風景、
優しく見守る眼差し、

イメージが鮮明に浮かび上がります。

2022/05/31

オランジェリー美術館行きました。モネ晩年の作品だったんですね。ジヴェルニーへ行ったことも思い出されました。あの広い庭素晴らしいですね。モネの夢を実現したのだと思いました。これを読んでから行けばよかったと思いました。