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ジヴェルニーの食卓 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2015/06/25 |
| JAN | 9784087453270 |
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ジヴェルニーの食卓
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商品レビュー
4
469件のお客様レビュー
4人の女の話
セザンヌやなモネなどの画家たちの話のように思えるが、解説を読んだ後ではこれは画家たちの周りにいる女が主題であるように感じた。特にドガとマティスの章では、純粋に彼らに翻弄される女性が強調されているような話だった。
ぱるむはむ
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
原田マハのお話好きだな〜マティスで心を掴まれ、ドガでほろりと涙し、セザンヌお前は早くタンギー爺さんの元に帰ったれよと思い、モネで大満足に終わった。 この短編集の中だと、表題作のモネも良かったけどマティスのお話が好きかな。こんな衝撃的な出会いしちゃうところと、マティスの世界が光で溢れてるところと、主人公が修道女になるところが好きだ。人生を簡単に変えさせてしまうその人間性に痺れる。 モネの話で、モネと別々に暮らさないといけなくなった主人公が「先生のあとをついていく。ただ、そのことだけが、一生を懸けて続けてゆきたい、たったひとつのことだったんだ」(223頁)って思うところがあって、わかる……わかるぞ……となった。 巻末に参考文献記載されてたので、気になったもの図書館にあったらそっちも読みたいな。美術史の勉強するやる気が湧いた。
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淡々と過ごす毎日、しかし、積み重なった長い階段を登るように、確信に満ちた一歩 一段を踏み締め続ける。 苦しい日々も、小さな幸せに向けた、序章に過ぎない。
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