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虚像の道化師 の商品レビュー

3.7

269件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    102

  3. 3つ

    97

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

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2019/05/17

7作品からなる短編集。長編である『真夏の方程式』の後に読んだが、短編はあっさりしすぎていて、長編の方が面白いと思う。 1~3章の謎解きがいかにも物理学者っぽくて面白かった。

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2019/02/19

探偵ガリレオシリーズの短編集。 しばらく買ってなかったが、ドラマ「イノセンス」を見てたらまた読みたくなった。 「偽装う」がお気に入り。

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2019/01/12

長編もいいけど、やっぱり短編で様々なバリエーションの話が読みたいガリレオシリーズ。 殺人に関するトリックではない謎解きもあったのが印象深かったです。 殺人事件としては解決しているのに、他の部分での謎解きを先生がするというか。 最後の女優さんの話も恐ろしさと逞しさを感じて、最後の最...

長編もいいけど、やっぱり短編で様々なバリエーションの話が読みたいガリレオシリーズ。 殺人に関するトリックではない謎解きもあったのが印象深かったです。 殺人事件としては解決しているのに、他の部分での謎解きを先生がするというか。 最後の女優さんの話も恐ろしさと逞しさを感じて、最後の最後まで驚かさました。

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2018/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この短編集はシリーズの中でも私的に面白かったです。あまり深入りしない短編の方が私は好きなのかもしれない。色んな人がいるんだなぁ、と思う各章。踊らされている人もいれば、頑張りすぎて仇になった人もいて、そうかと思えばちょっと狂気の人も最後には出てきてぞっとしたり。湯川さんも疲れるだろうなぁ。双子のことは・・・そういう事もある、と思います。

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2018/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今度は短編集。7つの短編。 そして、今回は主人公?刑事の長所が。 (見事教授を負かした論法は後輩女性刑事の受け入れ、だったけれど(笑) 『人の意見に耳を傾け、自分のやり方や考え方が正しいのかどうかを常にチェックし続けるのは、肉体的にも精神的にも負担が大きい。それに比べて、他人の意見には耳を貸さず、自分の考えだけに固執しているのは楽だ。そして楽なことを求め続けるのは怠け者だ。違いますか』 ナルホドなぁ。。。 幻惑す →女性の怖さが満載。 透視す →「今のままじゃ帰れない。」というセリフ、読み返すと辛いなぁ。。。仲直りするつもりはあった、という事で。 心聴る →便利なものや化学の力って悪用しようとすると恐ろしい。。 曲球る →奥さんの心意気に涙。 念波る →シュノーケリング中に殺された奥さんの事件思い出した。。短絡的。。 偽装う →子供は親を選べないのだから、親には責任をもって育てる義務があると思うのだが。。。 人としての幸せや利益を優先すると、大人や親としての見栄はどこにいくのだろう。。 演技る →芸術肌?の怖さだったのだろうか。 動じない主人公たちを尊敬する。。

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2018/10/15

久々の東野圭吾、久々のガリレオ(笑) 本作は7編で構成されていて、内容もバラエティに飛んでましたね。信仰インチキ宗教から劇団員、なんとテレパシーまで、いずれも物理学で謎を解き明かすいつものスタイルです。水戸黄門ばりの展開ですが、読み進めちゃいますね(笑)

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2018/10/10

文庫化を待っていたガリレオシリーズの最新巻。単行本と収録話が違うらしいので、次もすぐ文庫がでるのかな。 ただ、トリックの解明は相変わらずおもしろいけど、いくつかが犯罪のトリックではないことがなんとも。

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2018/09/30

ガリレオ第7作目。短編のストーリーが読みやすく一気に読んでしまいました。 一部ドラマで見たことのある話もあり。

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2018/09/16

湯川准教授の友人である草薙刑事には、姉がおり、どうやら弟を差し置き、湯川准教授のお見合い相手をせっせと世話してるらしい。

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2018/09/12

読書録「虚像の道化師」4 著者 東野圭吾 出版 文藝春秋 p88より引用 “「いや、トリックは単純なほど騙されやす い。種を聞いてみれば、なあーんだ、という のがね。科学の世界でも同じだ。一見すると 複雑そうに見える問題ほど、その構造はシン プルだったりする。問題を複雑化させ...

読書録「虚像の道化師」4 著者 東野圭吾 出版 文藝春秋 p88より引用 “「いや、トリックは単純なほど騙されやす い。種を聞いてみれば、なあーんだ、という のがね。科学の世界でも同じだ。一見すると 複雑そうに見える問題ほど、その構造はシン プルだったりする。問題を複雑化させていた のは、じつは人間の頭の固さが原因だったと いうことが、過去にいくつかある。」” 目次から抜粋引用 “幻惑す  透視す  心聴る  曲球る  念波る”  天才物理学者を主人公とした、短編ミステ リ集。同社過去刊行文庫版。  取材の許可が下りて、とある教団の会合に 同席している雑誌記者・里山奈美。本来は教 団の修行の様子を見せてもらうはずだったが …。(第一章、幻惑す)  上記の引用は、ホステスの透視のトリック についての主人公・湯川の台詞。 あらゆる結果の中で、最も単純なものが正解 であるとかいう、オッカムの剃刀というやつ でしょうか。難しく考えすぎると、身動きが 取れなくなることもありますね。  どこかで見た気がする話だと思いながら読 んでいましたが、TVドラマの第二期の原作だ からでした。先に映像作品を見ると、頭の中 に俳優さんたちが浮かんで、他のイメージが 持ちにくくなるのは、良くも悪くもあるので はないでしょうか。 ーーーーー

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