虚像の道化師 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2015/03/18

湯川さんのシリーズは長編が好き！
でも、
今回の短編集はなかなかにおもしろいよ！

幻惑す
宗教と気功と馬鹿正直者？！
手の込んだことをしますね。。。
つか、
全国占いフェスティバル出展しましょうか？

透視す
キャバ嬢って大変よね！
でも、
そこまでするに？
結果的には頑張る理由はわかるけどさぁ。。。
つか、
銀座のお話しなのかしらけいごりん？

心聴る
実用化してないって明記してあるってことは、
他のものは実用化しているものばかりなんですね！
しかし、
耳鳴りならまだしも洗脳に使えちゃったら困る代物な！
草薙さんの災難編です！

曲球る
置時計にそんな秘密が？！
つか、
透視すと同じでお涙ものですが嫌味なく感動できます！

念波る
双子トリックですよ！
湯川さん適応しすぎ？

偽装う
ついやってしまうことってあるよね。
バレバでも頑張っちゃうことってあるよね。
ね。
一日一善じゃないけど親切にはしていくもんだよね。
と、
言うお話しでもある。

演技る
女優さんって演じてますが、
演じてるのってそれでも舞台用だし、
テレビドラマ用の演技じゃないですか！
日常を演じるのは女優ならできるってのは微妙です。

しばらくは湯川さんと言うかガリレオシリーズはでないのかな？かな？

2015/07/20

ガリレオシリーズの文庫７作目。
８作目と合わせ単行本２冊（８話）を１冊にした文庫特別版だそうだけど、どの話もそれなりの水準で、シリーズ初期の頃からするとオカルトっぽさがなくなり、湯川先生も人間的に丸くなりで、サクサクと結構楽しんで読めた。
７話しか入ってなく、あと１話がどこに行ったか、解説もなくて気になったけど、帯の裏表紙側を見ると、「猛射つ（うつ）」は大幅加筆して長編に！COMING SOON ということね。

2015/03/17

ガリレオシリーズ。
単行本「虚像の道化師」と「禁断の魔術(”猛射つ”以外)」が1冊になっています。
ほとんどがドラマ化されたお話でしたが、ドラマとは違う部分もあるので新鮮に読めました。
最後の”演技る”は、結構好きな終わり方で、スッキリとした読了感でした。

2015/03/15

以前ドラマで放送していた内容ばかりだったので新鮮味はなかった。ドラマ見る前に読みたかったな。
「幻惑する」が一番良かったな。

2015/03/15

ガリレオといえば福山雅治のテレビドラマだけとど、シナリオが少し変えられている。こちらが原作なのか…と思うとテレビって本当にうまく構成されてるなぁ。
どのシナリオもとてもいい！特に《偽装う》がお気に入り。