「めんどくさい」がなくなる本 の商品レビュー

鶴田豊和(著者)

2024/03/11

私は自己啓発本が好きで、この手のタイトルのものはすでに知っていたり常識となりつつある考え方が多いですが、この本はここ最近読んでいるものの中でも頭ひとつ抜けてよかったです。どの章も面白い内容ですが、人間関係がめんどくさいと感じる環境について自分ルールが少数派だというものが目から鱗でした。

2024/01/29

自分に厳しくしてしまうので、自分に甘い考えを持ちたいと思った。自分に厳しいと行動が甘くなるという。まさに自分のことだった。これからは感情にふたをせずに、自然体の自分の感情を素直に感じつつ、自分に甘い考えを持って、アクティブに行動できたらいいなと思った。

2023/12/05

気持ちの持ち方は変えられるヒントにはなったよね。でも話半分って感じも否めないかな。読み物としてはサクサク読めて面白かった。

2023/11/22

2023年 読了。

○喜怒哀楽、嫉妬、面倒臭いが、人間の基本にある。

○人に対しての、
期待は、減点方式
信頼は、加点方式

○パッション(情熱)と、フロー状態(夢中)が、鍵

○頑張ることはしなくていい。
一過性の感情論は続かない。

2023/10/22

めんどくさいをなくす⇒行動力を上げる
考えない力、メソッドを探さない、結果を重視しない、選択肢を増やさないの四つ。

特に、この「考えない力」を身につけることが大事というのは目から鱗。「意識的な思考」はするが、外からやってきた考えに感情を左右されることはヤメる。それだけでも行動力が上がる。

そして何かのメソッドを求めない。今の時代効率的な方法を皆血眼になって追い求めるが、それこそが遠回りなのだ。人間の情報処理能力は昔と変わっていない。時間の限界もある。
とにかく探す段階では一定の限度を設けて、あとは見切り発車。
これは勉強以外でも何でも言える。ノープラン最高じゃないか。

「自分に甘い考え」をする。自分を責めることが最大のロスだという認識。それをヤメるだけで膨大なエネルギーを得られるよという話。

前半は筆者の体験談などよくあるビジネス書の感じだったが、後半からグッと感じ入る記述が多くなっていった。最後の第9章の言葉はとても染み込んだ。
「自分は変えようとするものではない。変えようと思うから、苦しいのです。」

2023/07/08

筆者は「めんどくさい」を
喜怒哀楽、妬みに続く、第6の感情と定義し、
そのめんどくさい感情に対する考え方、方法を教えてくれます。

めんどくさいと考える流れを分解して提示。

やらなきゃと考える
　→いろいろと考える
　　→めんどくさいと感じる

やらなきゃと考えないための、自分ルールの認知
いろいろ考えないための、考えない力

そのほか、自分を責めない、認めてあけるなどのメンタル面で前向きになる考え方を教示してくれてます。

この第6の感情であるめんどくさいに振り回され、自信をなくしてる方に素直な気持ちで呼んで欲しい1冊です。

2023/02/08

めんどくさいと思う瞬間は多々あり、後でやろうと思った時に限って、やるのを忘れる。
そんなことがたまにあるので、めんどくさいと思うことをトリガーにして、読後は行動できてる。

それを継続することが大事。
考える前に行動。失敗してもいいし、ネガティブなことを考えずにポジティブな気持ちで取り組む。

2023/01/25

本当のめんどくさがりの人はこのような理論的なハウツー本を最後まで読めないかもしれません。
確かに内容は「おっしゃ通りです」という正統派の内容でした。

2023/01/14

やらなきゃ、って思ってやらない理由をアレコレ考えるから面倒くさくなる。考えずに動く。って事が書いてあった。

2022/12/23

半分ほどはめんどくさいと感じなくなるためのアドバイスといった感じで求めていた内容だったけど、後半は「幸せとはなにか」「嫌いな人との付き合い方」と、タイトルの趣旨とは少しズレてる感じがしました。
そのあたりはザーッと読みましたが、全体を通して個人的にはそこまで真新しいことは書いてなかったのでいまいちでした。