悲嘆の門(下) の商品レビュー
久しぶりにファンタジー(でいいのかな?)系を読みました。途中の説明で?になったが最後まで一気に読めました。どうやら続編とのことで順番ミスをしていまい残念・・・。上・下巻のタップリサイズに値する読み応えで満足できました。
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憧れの存在だった女性が殺され 仇を討つためにガラの力を得る契約を結んだ主人公 その力を使って連続殺人事件の犯人を裁こうとする。 「狩るモノ」になってしまった青年と 昔ながらの足で真相へ迫ろうとする老、元刑事 現実とファンタジーが違和感なく溶け合わさった世界は さすがの宮部作品 ...
憧れの存在だった女性が殺され 仇を討つためにガラの力を得る契約を結んだ主人公 その力を使って連続殺人事件の犯人を裁こうとする。 「狩るモノ」になってしまった青年と 昔ながらの足で真相へ迫ろうとする老、元刑事 現実とファンタジーが違和感なく溶け合わさった世界は さすがの宮部作品 ラスト、ちょっと光が見える終わり方でよかった。
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ハッピーエンドではないけれど、なかなかの終わり方でした。 最近読んだ荒神の終わり方が残念だったので、こちらの方が救いがあっていいですね。 言霊じゃないですが、口に出す言葉には気をつけようと思います。
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存在するけど実在しない概念的な話。分かったような分からないような異次元の話にちょっとついて行けてないようないけてるような。時間が経つとともにこういう事なのかと感じることがある。
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ファンタジーは好みじゃないんだけど、現実部分が容赦なくて苦しくてファンタジーてことたまに忘れる。優しい終わり方でホッとした。疲れた〜。 怖すぎるから映像化なんてしないでください。。
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body 最後に希望があって良かった ネットは恐い なんの力もない子どもが力を持てる 孝太郎もネットに触れてかいぶつになったのだろう ネット社会の闇は幽霊より恐いのかもしれない 宮部作品のファンタジーはライトノベルまで振り切れないのがいいところなんだろうな 宮部さんはそこ...
body 最後に希望があって良かった ネットは恐い なんの力もない子どもが力を持てる 孝太郎もネットに触れてかいぶつになったのだろう ネット社会の闇は幽霊より恐いのかもしれない 宮部作品のファンタジーはライトノベルまで振り切れないのがいいところなんだろうな 宮部さんはそこまでライトになりきれないのかもしれない 意外と良かった
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「英雄の書」の続編。「英雄の書」は面白かったけど今ひとつ感情移入出来ないままだったけれど、これは概ね現代日本が舞台だったせいもあってか物語に入り込んで読めた。ファンタジーではあるのだけれど、怪物が人間の心の中に巣食うものなのでむしろ自分の身近なものに感じたくらい。 恐ろしい人達が...
「英雄の書」の続編。「英雄の書」は面白かったけど今ひとつ感情移入出来ないままだったけれど、これは概ね現代日本が舞台だったせいもあってか物語に入り込んで読めた。ファンタジーではあるのだけれど、怪物が人間の心の中に巣食うものなのでむしろ自分の身近なものに感じたくらい。 恐ろしい人達が沢山出てきて、「人間って!
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現代の犯罪の闇的な内容を求めて読み始めた上巻がまさかのファンタジーだったという衝撃。 そして迎えた下巻ですが。 連続殺人に関してはまだ犯人は誰だ!?の期待がありドキドキしつつ読めましたが。 でも犯人はやっぱそうなのかーという想定内のオチでした。 異世界の部分に関しては何を言ってるのかさっぱり状態で(笑) 興味がないから文字が頭に入ってこず。 悪いヤツが恐怖に慄き消えていくのは読んでてスッキリする部分ではあるけど現実問題容疑者が消えてしまうと残された遺族にとって不愉快極まりないよね。 最後に彼女が生きてた事がホッとできたので★3つで。
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言葉が蓄積される、という考えには共感。 発したという事実は自分の中に残るので、例え外から見たら発言者が自分とは一致しなくても一緒だと思う。 ネットの世界に詳しくないが、クマーのような会社は実際にあるのだろうか。 謎解きの部分が甘い感じがした。
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ファンタジー小説だと知らずに読み始めたので、「あれ、その方向に行っちゃうの?」と途中少しがっかりしましたが、結局引き込まれてしまいました。難しく、理解できたようなできなかったような、すっきりしない部分も残りましたが。 時代設定がまさにネット社会の現代なので、自分達の身近な問題とし...
ファンタジー小説だと知らずに読み始めたので、「あれ、その方向に行っちゃうの?」と途中少しがっかりしましたが、結局引き込まれてしまいました。難しく、理解できたようなできなかったような、すっきりしない部分も残りましたが。 時代設定がまさにネット社会の現代なので、自分達の身近な問題として、言葉を発することの重大さを考えさせられるメッセージがたくさん込められていたように思います。
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