鹿の王(上) の商品レビュー
初めにファンタジーと知らずに読み始め、久しぶりのファンタジーだったので、最後まで読み続けられるか不安になりました 初めはファンタジー世界観の説明から始まるのでそれを覚えるのが、少し面倒だったけどシンプルだったので大丈夫だった 内容的にはお互いに失った親子の物語 ほぼほぼ世界観や歴...
初めにファンタジーと知らずに読み始め、久しぶりのファンタジーだったので、最後まで読み続けられるか不安になりました 初めはファンタジー世界観の説明から始まるのでそれを覚えるのが、少し面倒だったけどシンプルだったので大丈夫だった 内容的にはお互いに失った親子の物語 ほぼほぼ世界観や歴史の説明ばかりだが、動き始めると面白くなるけど、また説明ばかり 上下で終わるみたいだけど、終わるの?
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幼少期ぶりの上橋菜穂子作品。 おそらく児童文学?の種類に入るんだろうけど、設定がしっかり作られていている分、「これ小さい子が読めるの…?」と思えるくらい本格的。 下をまだ読んでいないので何とも言えないけど、結末がどうなっていくのか気になる。
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ファンタジーの世界観がリアルにできあがっててすごい!人々の生活とか生計の立て方、自然の描写、国の政策など、すごく細やかでリアル。主人公の飛鹿使いヴァンと医者ホッサルはプロの一面もありつつ人間的で、応援したくなる。後編で2人がどう交わるのか楽しみ。
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久しぶりに冒険小説を読みました。読みごたえあります。ヴァンは、実は、飛鹿なんじゃないかと思いながら読んでましたが、どうも違うようです。 微笑ましい描写で癒され、ハラハラドキドキしながら読んでます。
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久方ぶりの上橋作品。 ど真ん中ストレートな上橋作品。 流行り病、異民族、医学、宗教、様々なキーワードが複雑に絡み合って、一つの大河を形成している様。 下巻が楽しみで仕方ない。
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遂にきました!上橋菜穂子さんです もちろんファンタジーも大好きなわたくしですが なんとこの和製ファンタジーの巨星上橋菜穂子さんは読んだことなかったんですよね ただいつかは読まねばなるまいと思ってたんですよね!守り人シリーズ(おいっ) いやだって、守り人シリーズ長いじゃないかよ...
遂にきました!上橋菜穂子さんです もちろんファンタジーも大好きなわたくしですが なんとこの和製ファンタジーの巨星上橋菜穂子さんは読んだことなかったんですよね ただいつかは読まねばなるまいと思ってたんですよね!守り人シリーズ(おいっ) いやだって、守り人シリーズ長いじゃないかよ!(逆ギレ) もし読み始めてイマイチ肌に合わなかったら口惜しいので、評判のいいこちらで試し読みというか… で、読んでみて思ったのはやっぱり面白い、いや上巻はまだ面白そうって段階かも しかしこの主題に疫病を持ってくるのって凄いね あとしっかり世界ができあがってるのが見えて力のある作家さんだな〜と今更ながらこの巨匠にたいして失礼な感想を抱いたりしたのでした よしっ、下巻だ あ、あと和製ファンタジーのもう一人の巨星小野不由美さんの十二国記シリーズも未読なのよね こちらはもっと長い、トホホ ちなみに巨星すぎる栗本薫さんのグイン・サーガも未読なんですが、こたらは全く読む気しません だってウルトラ長い上に未完なんだもん! だって海外ファンタジーばっかり読んでたんだもん!(でもハリポタ未読w)
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「生き残った者」 目覚めた時に見た景色は。 肉眼で確認出来たのは、たった一匹だったろうが多くの者に傷があるのであれば複数いたのかもな。 足枷から解放されたうえ、氏族の情報が少なかったからこそ通じた嘘だな。 「恐ろしき伝説の病」 あの場所で起こった事は。 異変に気付いた者は計り知...
「生き残った者」 目覚めた時に見た景色は。 肉眼で確認出来たのは、たった一匹だったろうが多くの者に傷があるのであれば複数いたのかもな。 足枷から解放されたうえ、氏族の情報が少なかったからこそ通じた嘘だな。 「恐ろしき伝説の病」 あの場所で起こった事は。 異変に気付いた者は計り知れない恐怖を抱いただろうが、病の存在を知った後の方が怖かったかも。 ほんの少し残った痕跡から、あれだけの事を割り出せるのは凄い事だよな。 「トナカイの郷で」 自分の知る知識を伝えて。 何も教えられぬまま育てろと言われても、上手くいく訳はなく失敗する未来が見えたのではないか。 偶然出会わなければ支出がマイナスになり、生活すらも危うかっただろう。 「黒狼熱」 襲撃で倒れた者達の行末。 確実と言いきれないが可能性としてある限り、何故その者は病持ちの猟犬を操る事にしたのだろう。 助かるかもしれない微かな光を閉じたのは、大丈夫と思っていたのかもな。 「〈裏返し〉」 自分の意思とは関係なく。 追う者と追われるはずだった者だが、名前を知っているという事は誰だか気付いて話しているのか。 幼い子を連れ去るのは簡単だったろうが、何故狙われたのか疑問が残るな。 「黒狼熱を追って」 地図に記すと見えてくる。 頭の中で整理しきれない物は、一度書き出してみると今まで見えなかった答えが浮かんでくるよな。 まさか自身の故郷で囚われの身になるなんて、道中含め想像しなかったろ。
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病に対峙した時に、身体は重苦しく、精神も徐々に疲弊していく。何かに取り憑かれてしまったのかと、非科学的な妄想が膨らんでしまうこともある。コロナが蔓延している今も、誰かの陰謀なのではないかという噂も聞こえてくるように、人間は未知のものへの恐怖を目に見える誰かのせいにしたくなるのか...
病に対峙した時に、身体は重苦しく、精神も徐々に疲弊していく。何かに取り憑かれてしまったのかと、非科学的な妄想が膨らんでしまうこともある。コロナが蔓延している今も、誰かの陰謀なのではないかという噂も聞こえてくるように、人間は未知のものへの恐怖を目に見える誰かのせいにしたくなるのかもしれない。 しかし、疫病は地球や人間の営みの変化によって必然的に起こりうるものであるような気もする。それでも、人間は諦めず、知恵を絞り、病に真正面から向き合って生き延びる方法を見つけ、命を繋げ進歩していくことを信じたい。
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失礼を承知で書くが、流行りの異世界モノとはやはりレベルが違う 世界の一部を描く為に世界を検証し倒してるんだろうなと思わせる。読み返してみたら新たな発見やネタ振りもいっぱいあると思う、時間が経ったら読み返したい作品の一つ。
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★評価は読了後に。 前々から読みたいと思っていた本作、遂に手に取りやした。 期せずしてなのか、何だかここ2年位の世の騒ぎが展開されているようで。この奇妙なシンクロを感じつつ読み進めてますが、色んな警鐘が見え隠れしていて考えさせてくれます。
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