鹿の王(上) の商品レビュー

上橋菜穂子(著者)

2022/06/18

少し前の作品と思っていたが、８年も前の作品と知って驚いた。図書館の分類では、児童文学で更にビックリ。素直に面白い。すぐに下巻を読もう。

2022/06/12

アニメ映画の方を先に観賞しましたが、専門用語や世界観の設定への理解が乏しく、理解しがたいところもあっため、原作を手に取りました。
映画を観てから読んだので、登場人物の人物像が想像しやすく、散りばめられた細かな設定も理解しながら楽しむことができました。
映像ではヴァンを推してましたが、原作ではホッサルとマコウカンの関係とやり取りになんだかホッコリしました。
なので、次巻の展開が非常に気になります。

2022/03/20

最高の上橋菜穂子ワールド。
練り上げられた世界が
精密に構築されていて、
読んでいてため息が出ます。
多様な人々の文化を描くときに
食事の場面と、食べ物の名前を丁寧に
書いてくれているところが
活き活きした情景になっているんだと
思います。
大好きな作品です。

2022/03/06

映画になる話を見て読みました。
黒狼熱という未知の病に立ち向かう医術師の姿が現在の医療現場と重なります。
狼に噛まれても生き残ったヴァンと医術師ホッサルの2つの話が交互に進んでいきますが読みやすいです。ヴァンの身に何が起きているのか、ホッサルの従者マコウカンの故郷で何が発端となったのか。
謎に近づいていくのがドキドキします。下巻が楽しみです。

2022/02/27

映画観ようと思っているので再読。以前読んだときにとても面白いと感じたことは覚えていたが、内容は民族の話かと思ったら疫病の話になりどんどん話が広がっていたということだけ。読むとやはり面白い。原作を読んだことがないが「上橋菜穂子」だから映画を観に行こうとしている人を知っているが、そう思われる著者はとてもすごいと思う。著者の他の作品も読んでみたい。登場人物が多い。

2022/02/27

ファンタジーの世界の地名、名前がとっつきにくかった。上巻の時点ではどうなるのかわからず、下巻からおもしろさが増す。

2021/12/03

架空の国の、架空の人物のそれぞれの名前を覚えるのが辛かったなぁ。
国同士の関係性や文化、人物の力関係が入ってこなくなってしまった。
漫画もあるみたいなんで、僕はそっち見ればよかったかも。
このコロナ禍にマッチした話なので、ちゃんと理解できれば面白いんだろうなぁ。

2021/10/27

「ハリーポッター」始め「精霊の守り人シリーズ」等の日本のファンタジーを集中的に読んでちょっと食傷気味になってしまいファンタジーから遠ざかっていたが、本作が映画化されることを知って一応読んでおこうと思った。ハードカバーは重すぎるので実はKindle版も手に入れそれを他の読書の合間合間に読んでやっと前半を読み終えた。しかしこのコロナの蔓延を予想したような疫病の物語とは著者は預言者か？しかしファンタジー作家は戦争が好きだな読む本読む本全て戦争だ。子供には悪影響はないのかしら？後半に続く。

2021/10/25

小説ならではの異世界の冒険が楽しめました。感染症や近隣諸国の侵略が物語の軸にあり現代を生きる私達に身近に感じられてファンタジーの中に現実味がありどんどん読み進めていけます。途中で読むのを止めるのが難しいので読書の時間がたっぷり取れる時におすすめします。

2021/09/24

とてもタイムリーな内容でした。
映画の上映は延期になってしまいましたが、時間ができた分また読み返すことが出来て良かったです。
ユナちゃんにいやされる☺️