鹿の王(上) の商品レビュー
生きる、ということを色んな状況、立場から考えさせてくれる小説だった。主人公と共に旅し、壮大な世界を充分に味わ、その世界の風を感じられるようだった。
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登場人物の名前が難しくって最初なかなか読み進めるのが難しかったのですが途中からは引き込まれてスイスイ読めました
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民俗学とか人文科学といったモンゴルや東欧あたりに実際昔ありそうな話。 医療ドラマのような感じも。 ファンタジーだけれど、現実味もあって。 大人用ファンタジーというか 堅めなファンタジーというか 下巻はどうでしょうか?
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もののけ姫的な環境イメージの、子供向けファンタージーなんか。 社会設定とか大人向けの気がするんだが、文体とか、児童小説? 変に漢字を使って読み仮名を当て字っぽくしてるから読み辛い。読み方覚えられん。 世界のイメージは隣の大国かなと思うところもあるが、感染を、どうやら武器として使用...
もののけ姫的な環境イメージの、子供向けファンタージーなんか。 社会設定とか大人向けの気がするんだが、文体とか、児童小説? 変に漢字を使って読み仮名を当て字っぽくしてるから読み辛い。読み方覚えられん。 世界のイメージは隣の大国かなと思うところもあるが、感染を、どうやら武器として使用しているらしいところなど、時期的に予言めいた感じもあったのか。 読みやすいのは読みやすいので、このまま下巻に。
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「身体とは何か。生命とは何か。人の身体を見るたびに、それを思わずにはいられない。」 獣の奏者で上橋菜穂子先生を知り、またあの壮大な世界観を堪能できるのか…とわくわくしながら鹿の王を手に取りました。登場人物の視点が次々と入れ替わり、政治や人種、宗教に関わる様々な人々の思惑が交差する。獣の奏者を読んだ時にも感じましたが、上橋菜穂子先生はほんとうに医療や科学、生物学に明るい方なんだなぁと。 下巻も楽しみです。
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2016年に読んでいたのですが、再読。 その時も一気に読んだけど、感想書けなかったんですよね。深すぎて。 ただ一つ言えることは、上橋菜穂子さんはすごい。 これ、図書館とかで児童書に分類されているんだけど、児童書か? 本当に? まず文章が美しい。情景が浮かぶよう、とはよくいうけど、色とりどりの景色が見えました。 (想像力ない自分にも見えたから、本当にすごい) あと、世界観がすごい。全然手抜きしてない。深く何層にもなって世界を作っている感じ。 会話も高度。児童向けだと手抜きしてない。賢い人、そんなに賢くない人、色々企んでいる人、いろんな人がいるけど、キャラクターがしっかりしてるから、すごく深い。 確か以前も一気読みだったけど、今回も一気読みで下巻に行きます。
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上橋さんのファンタジーは世界観がしっかり作り込まれてるので最初は人の名前とか国の名前とか色んな民族についてとか覚えるのが大変ではある。 まあしっかり覚えはしなくても読めてしまうし面白いからすごい。
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序盤、追うものと追われる者の展開かと思いきや、以外な方に話しが進んでいった。 作者の作る世界観も秀逸でキャラクターも魅力的。コレはやめられないですね。 下巻が楽しみ!
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文章が読みやすく、テンポよく話が展開していくので読んでいて楽しい。 「獣の奏者」や守り人シリーズとまとう雰囲気は同じ。独自に作り上げた世界観の中で真摯に生きる人を描いている。 この本が発売された頃に一度読んだはずなんだけど、話の内容をほとんど忘れていたし、初めて読んだ頃とは違っ...
文章が読みやすく、テンポよく話が展開していくので読んでいて楽しい。 「獣の奏者」や守り人シリーズとまとう雰囲気は同じ。独自に作り上げた世界観の中で真摯に生きる人を描いている。 この本が発売された頃に一度読んだはずなんだけど、話の内容をほとんど忘れていたし、初めて読んだ頃とは違ってコロナ禍を経ているので、自分も感じるところが変わってるという感覚がある。 思い返してみれば、病をテーマにした小説はこれ以外に読んだことがないかもしれない。 未知の病に立ち向かう術を見つける方法は、病素の数だけあって、病に対する考え方も人によって違う… 今まで人類が辿ってきた医学の道って途方もない努力の上にあるんだと改めて感じることができた。 あと単純に、病にかかった者と病を治そうとする者、両側面から原因不明の病を追っていくというストーリー展開が面白い! はやく続き読もうと思う。
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久しぶりにファンタジー系を読んだ。面白い。 屈強の戦士であるヴァンと天才的医師のホッサルがこれからどのようにして出会うのかが楽しみ。 それにしても、支配している側もされている側も、それぞへの言い分があり、考えを統一するのは難しい。私は、アカファ側に肩もってしまうけども…。 謎の病...
久しぶりにファンタジー系を読んだ。面白い。 屈強の戦士であるヴァンと天才的医師のホッサルがこれからどのようにして出会うのかが楽しみ。 それにしても、支配している側もされている側も、それぞへの言い分があり、考えを統一するのは難しい。私は、アカファ側に肩もってしまうけども…。 謎の病についての解明は下巻から。引き続き、読むことにします。
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