鹿の王(上) の商品レビュー
読み方が独特過ぎて全く慣れないまま前半が終わった。 特殊な読み方には頻繁にルビを振ってくれているのでなんとかついていけた感じ。 現状どういう終わり方をするのか全く予想できないのだけれどもヴァンとホッサルはいつ出会うのかしら?
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久しぶりの上橋菜穂子作品。 面白かった。 難しい漢字と言葉に時々頭にハテナが浮かんだけどそれにしては読みやすく気づけばのめり込んで読んでいた。
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本屋大賞、受賞作読破の流れでチャレンジ。 カタカナの名前に苦戦も、登場人物一覧に助けられながら後半へ。 最後に何を教えてくれるのか、おとしどころが全く想像つかずです。 ヴァンがスカッとさせてくれるかな? 期待してますよー。
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年度末でなかなか忙しくて、読書の時間が取れず遅読に拍車がかかってしまった…。 登場人物や地名を忘れて行きつ戻りつなんとか読み終えたが、やはり硬派なファンタジー小説で面白い。 逃亡奴隷のヴァンと天才医術師のホッサルがどのように交わっていくのか下巻に期待。
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こういうファンタジーを読んだのが初めてで衝撃を受けた。この本から上橋さんの本を読み漁るようになった。
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本当に久しぶりのハイファンタジー。上橋菜穂子さんのこの本で良かった!と思いました。とても面白い。 詳しい感想は「下」を読んでから、と思うのだけど、ここまでの展開もドキドキワクワクして、食い入るように読んでしまった。 ヴァンの温かい人柄、ホッサルの冷静で賢明な判断、どちらも読んで...
本当に久しぶりのハイファンタジー。上橋菜穂子さんのこの本で良かった!と思いました。とても面白い。 詳しい感想は「下」を読んでから、と思うのだけど、ここまでの展開もドキドキワクワクして、食い入るように読んでしまった。 ヴァンの温かい人柄、ホッサルの冷静で賢明な判断、どちらも読んでいるこちらの気持ちを削ぐことがなく、胸が高鳴る。 登場人物と地名の多さに初めは何度も行ったり来たりしたけれど、慣れると頭の中で人物が活き活きとしてきて嬉しかった。 ホッサルとヴァンの冷静沈着なところ、あまりにも説得力がある。唸る。 二人の主人公のストーリー、こんなところで!と終わってしまった。どうなるのか、下もとても楽しみ。
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ベースはファンタジー小説だけど、色々な要素が散りばめられていて、考えさせられるものがあった。生命の神秘、医学、生物学、望郷の思い、飛鹿や火馬など飼育動物との関係性などなど。 コロナ禍前の作品なのに、コロナ禍の状況を予見した描写に驚いた。 メインキャラ達が魅力的で、誰しも活き活きと...
ベースはファンタジー小説だけど、色々な要素が散りばめられていて、考えさせられるものがあった。生命の神秘、医学、生物学、望郷の思い、飛鹿や火馬など飼育動物との関係性などなど。 コロナ禍前の作品なのに、コロナ禍の状況を予見した描写に驚いた。 メインキャラ達が魅力的で、誰しも活き活きとしていた。
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読み始めてすぐに夢中になりました。 登場人物が巻頭にありますが、自分なりにA4用紙に関係図などメモし、ネットから地図を引っ張ってきて位置関係や時代背景などを書き込みながら読み進めています。
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ジビエの人気がジワジワ来てますね♪ ってな事で上橋菜穂子の「鹿の王 生き残った者 上巻」 謎の狼?野犬?に噛まれた人々や周りに居る人々が次々と原因不明の熱等で死んでいく…。 数百年前にも同じ様な伝染病で一国を失った事が。 そんな中に噛まれても生き残った者が居た。 その...
ジビエの人気がジワジワ来てますね♪ ってな事で上橋菜穂子の「鹿の王 生き残った者 上巻」 謎の狼?野犬?に噛まれた人々や周りに居る人々が次々と原因不明の熱等で死んでいく…。 数百年前にも同じ様な伝染病で一国を失った事が。 そんな中に噛まれても生き残った者が居た。 その原因を探るべく旅へ…。 その他、色んな思惑や国との絡みがあり、実は陰謀、策略を影で操る物が…w って上巻はこんな感じ。後半になる程面白くなってく♪ 下巻が楽しみじゃけど、まだ予約して無い(笑) 2015年11冊目
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架空の国が書かれている作品ではありますが細かく設定があり、考えた筆者をすごいと思わざるをえません。それから、医療VS病という単純な話ではなく、江戸時代の漢方医VS蘭学のような医療同士の対立があるのも、話がより複雑になって面白いなと思いました。
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