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明日の子供たち の商品レビュー

4.2

509件のお客様レビュー

  1. 5つ

    182

  2. 4つ

    190

  3. 3つ

    84

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2014/09/21

重いテーマだけど読みやすくてさすがは有川さん。 映像化もしやすそう。 三田村先生はまさにゆとりって感じ笑 イノっちとアッコの話には思わず涙。 ただ無理に恋愛要素入れなくてもいいのでは?

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2014/09/20

好きな作者です。読み出しはアレッ??って感じがしたのですが最後は読みながら涙が出ました。きっと 幼い頃に母が亡くなり寂しかった小さい時の気持ちを思い出したのでしょう。今は子供でも月日が経てば大人になるのです。帰る場所があるって幸せな事です。

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2014/09/19

レインツリーの国の時も思いましたが、よく調べて書いてあるんだろうなーと思いました。 ストーリー的にそんなに上手いこといくの!?と思っちゃうところもありますが、絶対ハッピーエンドというのが有川先生の魅力の一つなのかなとも思います。 もし私が話のモデルになるような立場だったら絶対ハッ...

レインツリーの国の時も思いましたが、よく調べて書いてあるんだろうなーと思いました。 ストーリー的にそんなに上手いこといくの!?と思っちゃうところもありますが、絶対ハッピーエンドというのが有川先生の魅力の一つなのかなとも思います。 もし私が話のモデルになるような立場だったら絶対ハッピーエンドにしてほしいですしね! 次回作はどんなテーマを書かれるのか、楽しみです。

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2014/09/19

本好きな登場人物、自衛隊がらみのストーリー展開は図書館戦争から続く作者のおハコ。軽いラブストーリーを交えたエンタメ小説の中に、児童養護施設という世界を世の中に知ってもらうための広報的な思惑も込められている。(アイスバケツチャレンジよりも正統的な、伝統的な認知活動なんだと思う。ただ...

本好きな登場人物、自衛隊がらみのストーリー展開は図書館戦争から続く作者のおハコ。軽いラブストーリーを交えたエンタメ小説の中に、児童養護施設という世界を世の中に知ってもらうための広報的な思惑も込められている。(アイスバケツチャレンジよりも正統的な、伝統的な認知活動なんだと思う。ただ読者がこれを読んで児童養護施設に寄付することまでは考えないだろうから、IBCは画期的なんだと思う) 作者が登場人物を通して伝えたかったのは、以下のようなことなんだろうと思う。 以下、抜粋。。。。 既成概念や思い込みで上から目線で哀れんだり憐れんだりしているだけでは何も変えられない。福祉と奉仕は違う。福祉は職能であるべき。世の中は偏見と差別と無関心に満ち溢れている。ご本を読むのは素敵なことよ。みんな自分の人生は一回だけなのに本を読んだら、本の中にいる人の人生もたくさん見せてもらえるでしょ。

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2014/09/18

暗くなりがちなテーマなのにさすがは有川さん。 ちょっとジーンとしながら、ちゃんとおさまってくれるので安心して読めます。

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2014/09/18

有川浩は男前だなぁ(女性だけど)。 私も数年来、児童養護施設の卒寮生支援のバザーをお手伝いしていて、施設の職員さんとも親交があるし、それなりに実状も見聞きしているけど、丁寧に取材して書かれていると思いました。 野島伸司は、土下座して爪の垢を譲ってもらうべき。 そして、「明日ママが...

有川浩は男前だなぁ(女性だけど)。 私も数年来、児童養護施設の卒寮生支援のバザーをお手伝いしていて、施設の職員さんとも親交があるし、それなりに実状も見聞きしているけど、丁寧に取材して書かれていると思いました。 野島伸司は、土下座して爪の垢を譲ってもらうべき。 そして、「明日ママがいない」を見ちゃったすべての人に、この本を読んで認識をリセットしてほしい。

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2014/09/18

 児童養護施設について、考えさせられる話でした。 ちょっとした時事ネタを入れながら、わかりやすい話で、とてもよかったです。  本を通して、知らなかったことを知ることが出来て、読んでよかったと本当に思いました。  

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2014/09/18

児童養護施設の話を重たくなく描いている。実際はこんな風にはいって無いんだろうな。大変だ。 2014.9....

児童養護施設の話を重たくなく描いている。実際はこんな風にはいって無いんだろうな。大変だ。 2014.9.15

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2014/09/18

児童養護施設の話でした。 重くなるテーマをさらりと書くのは流石としかいいようがない。 養護施設の子供から見た目線、新人指導者の意見 ベテラン指導者の嘆き 施設退出後の行方 退出後の居場所 一つ一つで長編小説になりそうな話を集約して書いてあるからこそ さらりと読めたの...

児童養護施設の話でした。 重くなるテーマをさらりと書くのは流石としかいいようがない。 養護施設の子供から見た目線、新人指導者の意見 ベテラン指導者の嘆き 施設退出後の行方 退出後の居場所 一つ一つで長編小説になりそうな話を集約して書いてあるからこそ さらりと読めたのか さらりと読みすぎて児童養護施設とはこんなもの というイメージがアバウトにしか浮かばない この地域にはない施設なので. 近くにある読者とは異なった読了になるかもしれませんが 一番驚いたのは 親がいても一緒に暮らせない子供の多さ 金銭的に困っている、のではなく ネグレクトや暴力 そういった子供の多さ テレビではなかなか話題にならないテーマを人気作家が書くことで 少しでも認識が広がり偏見がなくなりますように

Posted byブクログ

2014/09/16

相変わらず、心温まる話でした。ともあれば、かわいそうで終わる話でしたが、真実が書かれていて感動しました。 大人の私が何をすべきなのか。自分の子供も含めて改めて考えました。多くの人に読んでもらい、どの子供たちものびのびと生きていける社会でありますように。

Posted byブクログ