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明日の子供たち の商品レビュー

4.2

507件のお客様レビュー

  1. 5つ

    181

  2. 4つ

    189

  3. 3つ

    84

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

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2014/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

児童養護施設の話なんだけど流石、有川さんで分かりやすく読みやすい!! 内容が無いようなだけに、今回は甘々要素は少ないですがそれでもちょっとはニヤケてしまう部分もあり(←怖い) 登場人物も良かった ちょっと前に児童養護施設のドラマもやっていて見てたけど多分その事だろうな~って内容も出てきたりそんなところも楽しめる 章ごとの終わりに超短編みたいな感じでそれぞれの人物の過去が短く書かれてたりして、それも凄く面白い話の進み方だなって

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2014/10/12

児童養護施設の世界でも有川節はキラッと爽やかで面白かった。キャラも素敵で映像化しやすそう。三田村は関ジャニ、和泉は有村架純かなあ。

Posted byブクログ

2014/10/12

安定の読み応え。 一気にいってしまいました。 今回の舞台は、児童養護施設。 有川さんに届いた手紙がもとで生まれた物語だとか。 それに応えた有川さんの女気、かっちょいいです。

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2014/10/11

児童養護施設の話なので重たいのかなと思い読み始めましたがそんな事なかったです。勝手な偏見で決めつけてしまう事があるから、気をつけないと行けないですね。有川さんの本久々に読んだけどすごくよかった。

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2014/10/11

金沢からの帰り、サンダーバードのなかで八割読了 フリーター、家を買う に通じるなにかを感じた 本を読むことは想像力につながる それは自分一人の妄想力ではなく、社会で生き抜くために必要な、相手の立場になって考える力。なのかもしれない 本を読まなかったがゆえに虐待の連鎖に飲み込ま...

金沢からの帰り、サンダーバードのなかで八割読了 フリーター、家を買う に通じるなにかを感じた 本を読むことは想像力につながる それは自分一人の妄想力ではなく、社会で生き抜くために必要な、相手の立場になって考える力。なのかもしれない 本を読まなかったがゆえに虐待の連鎖に飲み込まれてしまったという話 こわい

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2014/10/09

己の内で志を掲げ、やってきた新しい職場は 児童養護施設。 さすがにこのテーマはラブなし? と思ったら いつもよりは薄いものではありましたが、存在。 自分達は可哀そうではない。 自分達はエアポケットにいる。 普通の児童でさえ、児童にかかわる事でさえ そこまで優遇されていない現実...

己の内で志を掲げ、やってきた新しい職場は 児童養護施設。 さすがにこのテーマはラブなし? と思ったら いつもよりは薄いものではありましたが、存在。 自分達は可哀そうではない。 自分達はエアポケットにいる。 普通の児童でさえ、児童にかかわる事でさえ そこまで優遇されていない現実に さらに優遇されていない現実。 子供を育てる、というのは、分からない事だらけ。 一体どれほどのお金が、どれほどの規模でいるのか。 ただ、可哀そう、という言葉だけは嫌な感じです。 相手を見下して優越感に浸っているような そんな気がしてたまらない言葉です。 施設の子供だから、という世間の言葉は 理解ができます。 しかしこれも、全体から見たら数%という現実。 上に何かがつくと、そこばかりが注目されるのも 確かです。 子供から、大人から、新米から、ベテランから。 色々な視点からの生活と仕事。 甘やかしは愛情じゃなく、怠惰です。 自衛隊話がちょっこり出ていたのに ふっと笑ってしまいました。 特色がこんな所に…w

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2014/10/09

タイガーマスクの件、すごく同意です。あの行為は自己満足だと思います。現金を寄付した方がよっぽど世のため人のためだと思います。

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2014/10/09

児童養護施設が舞台のお話とのことだったし、のっけから「~してあげよう」「子供たちのために」とか出てきたので、試しにざっくりその手のワードを勘定してみた。冒頭の『明日の子供たち』だけで15回オーバー(本当にざっくりで分類せずトータルで。カウント漏れも多分あり)。ああ、本当にムカつく...

児童養護施設が舞台のお話とのことだったし、のっけから「~してあげよう」「子供たちのために」とか出てきたので、試しにざっくりその手のワードを勘定してみた。冒頭の『明日の子供たち』だけで15回オーバー(本当にざっくりで分類せずトータルで。カウント漏れも多分あり)。ああ、本当にムカつく。あんたら何様のつもりだ! 私は児童養護施設とは幸い(?)ご縁が無いのだけど、死別でシングルマザーを暫くやっていたものだから、その手のワードを口に出す人たちとの遭遇はあったわけで、その鬱陶しさは半端なく分かりまして。でも奏子を通してその言葉のどこがいけないのかを明解に書き、カウンターかましてくれた有川先生には感謝です。 その他、恋人未満の男女の友情、というより「同志」あり。これは有川節の一つですね。健在!って感じ。ラストもすごくすっきりとして明るくて「前途啓けてます!」って清々しい気持ちです。 あ、猪俣先生とアッコちゃんの感動の再会シーンは、私、電車の中でした。すっごい感動なのに、ウルウルしてるのに、電車の中で落涙は!と必死でこらえました。浸れなかったのが残念。 本当はね、『コロボックル物語』の後継になられて、100%そっちの路線に行かれるのかなと思ってました。こちらのお話もまた読めてホッとしました。今後とも期待しています。

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2014/10/08

児童養護施設が舞台のお話で、ちょっと重めかな?とか思いながら開きましたが、そんな事を迂闊に思ったのを反省させられる内容で、一気に引き込まれてしまいました。ウチの子供の中学の校区にも施設が有り、そこにはたまたま大学生の頃、授業で見学に行ったことがあり、その時にちょっと不思議に感じた...

児童養護施設が舞台のお話で、ちょっと重めかな?とか思いながら開きましたが、そんな事を迂闊に思ったのを反省させられる内容で、一気に引き込まれてしまいました。ウチの子供の中学の校区にも施設が有り、そこにはたまたま大学生の頃、授業で見学に行ったことがあり、その時にちょっと不思議に感じた事が、あ、なるほど。と腑に落ちてしまいました。それは何かとここに書いちゃうとネタバレになるので書きませんが…それはさて置き、大人としてハッと気付かされることも有りますので、機会があったら、ぜひぜひ。

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2014/10/08

児童養護施設が舞台で入所している子どもと先生の様々な葛藤。 先生の思いの深さを読んでいた時は涙が出た。

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