明日の子供たち の商品レビュー
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すっごく引き込まれるって感じもなく でもスイスイ読み進む で、いつのまにか引き込まれてる すごいクライマックスがあるわけでもないけど 読了後はスッキリ!
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悪気はほんとにないんだけど、施設の子ども=かわいそうな子、って思ってた。 でも、カナちゃんの言うように、子どもに捨てられた親がかわいそう、みじめであって、子どもは人として毎日の当たり前を確保できて施設に居られることが幸せって、そんな考えかなかった。そうだなぁと。しみじみ。子どもは...
悪気はほんとにないんだけど、施設の子ども=かわいそうな子、って思ってた。 でも、カナちゃんの言うように、子どもに捨てられた親がかわいそう、みじめであって、子どもは人として毎日の当たり前を確保できて施設に居られることが幸せって、そんな考えかなかった。そうだなぁと。しみじみ。子どもは未来の宝。資産。決して仕分けの対象になってはいけないのか児童福祉への無理解はどうしたらいいのかな。 子育て支援ってなんだろう。 自分は、子どもに、人として接せられているだろうか。
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20150312 児童養護施設を舞台にした物語り。猪俣の薦めで大学に行ったものの学費が払えなくなり、水商売に身を落として行方がわからなくなったアッコが自衛隊でて元気に頑張っている所に出会ったときには猪俣と共に涙しました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
児童養護施設について漠然とわかっているようで ちゃんとした知識がないまま読み進めていったんですが、 ほんとにいろんな意味で叩きのめされました。 施設の子供から三田村が言われる「偽善者」「自己満足」 ほんとに心が痛かったです。わたしもわかっている様で 全然理解もしていなかったことに正直ショックでした。 物語は施設で働き始める新任職員やいろんな考えを持ちつつ 日頃の業務をこなすベテラン職員、将来のことを考えなららも 今を生きる子供達・・・・いやほんと読めば読むほど 考えさせれれる作品でした。 正直テーマが「児童養護施設」を舞台に繰り広げられる作品 だったので買うのも、読む始めるのも躊躇しましたが、 読んでみてほんとによかったと思います。 施設の子供が言う「かわいそうだと思ってほしくない」 あらためて自分の価値観で考えてた自分にも気づけました。 感動的で泣ける話ではありますが、子を持つ親や 今思春期の子供にも読んでほしい一冊です。
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とても爽快感のあるドキュメンタリー小説。いつもの恋愛甘々感は鳴りを潜めているが、返って事実を反映している感じがしていい。 児童養護施設。 物議を醸し出したドラマ「明日、ママがいない」に対する回答だと思う。 普通に生きているってことってなんだろう、ということを改めて考えさせられた。
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久しぶりの有川浩。 正直、ネタとしては好みではない。 でも、面白く読めた。 文章力なのかキャラの魅力なのか、読み手を惹き込む力はさすが。 普段何気なく口にする言葉には、案外本音が出てしまうものだなと。自分で意識していなくても、無意識下に思っていることが出てしまう。 でも、どれが...
久しぶりの有川浩。 正直、ネタとしては好みではない。 でも、面白く読めた。 文章力なのかキャラの魅力なのか、読み手を惹き込む力はさすが。 普段何気なく口にする言葉には、案外本音が出てしまうものだなと。自分で意識していなくても、無意識下に思っていることが出てしまう。 でも、どれが正しいかじゃない。 大切なのは、自分が関わりたい、向き合いたいと思える相手ときちんと話し合えることなのかなぁ、と考えさせられた。 自分の視点でしか物事を見ないで被害妄想を膨らませるのではなく、何故そう思うのか、その発言に至るのかを考えられるようでいたい。 それを理解する必要も納得する義務もないと思う、ただ視野を広く持ちたい。
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児童福祉関係のルポや新書、専門書を読んでるのもあるのか、とっても物足りなくマンガを読んでるような感じがした。主人公の軽々しい感じも、現場からかけ離れているような…。まぁドラマを見ている感じ。
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児童養護施設の事、少しなんだろうけどわかった。それをとても伝えたかったのね、有川さん。ドラマが話題になってたのは知ってるけどそのドラマにすら興味がなかったし。何に対してでも無知は罪だな。
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想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている! やる気は人一倍の新任職員、理論派の熱血ベテラン、“問題のない”16歳、大人びた17歳…。児童養護施設を舞台に、仕事の壁、将来の夢、恋の行方などを描く。 旧ブログ時代を含めると有川作品を読むのは6冊目だが、本作も含めてよくて★3...
想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている! やる気は人一倍の新任職員、理論派の熱血ベテラン、“問題のない”16歳、大人びた17歳…。児童養護施設を舞台に、仕事の壁、将来の夢、恋の行方などを描く。 旧ブログ時代を含めると有川作品を読むのは6冊目だが、本作も含めてよくて★3つと低評価。人気作家の割に私がテーマに魅力を感じないことが大きいかと思う。ただ筆力があるのでスイスイ読んでしまうのだけれど。 (C)
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