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GIVE & TAKE の商品レビュー

4.1

300件のお客様レビュー

  1. 5つ

    101

  2. 4つ

    111

  3. 3つ

    58

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    2

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2020/02/28

自分は圧倒的にギバーだが、その分テイカーに搾取され損していたことが多々あったなと感じた。 時にはマッチャーの一面を発揮して他者と自分の利益を最大化できるように考えていきたい

Posted byブクログ

2020/03/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

ギバー 与える人 テイカー 受け取る人 マッチャー バランスを取る人 副題 PART2 「与える人(ギバー)」の才能①「ゆるいつながり」という人脈づくり PART3「与える人(ギバー)」の才能②利益の「パイ」を大きく増やす働き方 PART4「与える人(ギバー)」の才能③可能性を掘り出し、精鋭たちを育てる PART5「与える人(ギバー)」の才能④「強いリーダーシップ」より「影響力」 テイカー目的が「テイク」にあり、自分の利益を得る手段としてのみ「ギブ」する。思考→行動 ギバー目的としてテイクがるわけではなく、まずギブする。結果としてギブが自分に返ってくる。 マッチャーは自分と相手の利益・不利益を都度公平にバランスし、ギブ&テイクの帳尻を合わせようとする。 PART3 チームの総力を生かせる人 ギバー:ジョージ・マイヤー。テイカー:フランク・ロイド・ライト。の両名を引き合いに出し、ギバーテイカーの考えを示している。チームを動かす人は、責任のバイアスの克服と、視点のズレを見越す能力を持ち合わせている(引用・フレーズ参照) PART4 荒野で”ダイヤモンド”を見つける法 優秀な教え子を多く輩出伝説的な大学教授、C・J/スケンダーがどうやって才能を見抜いたか、ギバーがどのようにして他人の潜在能力を見分けるか書かれている。 自己成就与減(他人から期待されると、それに沿った行動をとって期待通りの結果を実現すること)は大人でも当てはまる。テイカーは他人の可能性に期待をかけることはない。ほかの人の意図を常に疑い警戒している。このため他人の中の可能性を観ないのに対し、ギバーはすべての人の中に可能性を見出そうとする。マッチャーは、可能性の鱗片をみて手をかけるので、最初に才能の種を発見できなければ、優れた人材を育てるチャンスを失う。ギバーはその人にとって何がベストなのかを考えるため、人に投資しすぎるという失敗を起こしにくい。テイカーは立場固定(最初の決断を最適化しようとすること)が強く損失が出ても最初の決断を変更しないのに対し、ギバーは、失敗を進んで認め、柔軟に意志決定を行う。 PART5 「パワーレス」の時代がはじまった 人に影響を与えるための基本的なアプローチは優位と信望。テイカーは優位を好むのに対し、ギバーは信望を得る。周囲の人々に有能だと認められている場合、弱みを見せると信望が得られる。テイカーの場合弱みを見せることは自分の優位性と権限を危うくすると考え、見せることができない。 アドバイスを求めることで、相情報の取得、自分の身になってもらえる、相手とのかかわりあいが強められる、ゴマすり、の効果がある。 問題に直面した時、誰かに相談する(どうしたらよいか質問する、アドバイスをうける)ことで、相手の自尊心と虚栄心に訴えることができ、相談した人に受けがよくなる。 PART6 ギバーには生産性の低いギバーと、成績がよいギバーの2種類がいる。ギバーは基本的に他者利益の関心が高いが、これに加えて。自己利益の関心の強度で2者に分かれる。自己利益の関心が高いギバーは成績の良いリバーになる。ギバーは自己犠牲(与えること)を続けると燃え尽き症候群になり生産性が低下するが、与えたことでもたらされた影響を前向きに認められた場合生産性があがる。ギバーは与えることに時間とエネルギーを注ぎ込むことに燃え尽きるのではなく、困っている人をうまく助けられなかったことに燃え尽きる。与え方は、一度にまとめて与えるほうが幸福度が増す。自己犠牲型のぎばーは相手に求められるまま与えるため、気が散りやすく疲労感も大きくなり、ギバーから必要な注意力・気力を奪ってしまう。ボタンティア活動の100時間ルール。年間100時間~のボランティアは幸福度と人生の満足感が高くなる。100時間以上・未満では学べることが少なくなった。より多く与える人、他人に時間を割く人は、幸福度がかなり上がる。人に何かをしてあげることは生きがいをもたらす。 PART7 多くのギバーを悩ませるのは、①信用しすぎること、②相手に共感しすぎること、③臆病になりすぎることがある。①の対策は相手の真意を見極められるよう、テイカーかギバーか注意を払う。愛そうがいい、悪いでは判断してはいけない。愛想のよさは遺伝的要素に大いに影響されており、愛想のいいテイカーや、不愛想なギバーがいることを頭に入れておかなければならない。②の対策は、相手の気持ちに共感するのではなく、相手の考え思考を読み解くこと。③の対策として、物事に対応するとき、家族や恩師の代理人として対応するようにすること。成功できるギバーはテイカーに対しマッチャーの態度を取り、だれに対しても惜しみなく与えることはしない。

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2020/01/19

ギバー テイカー マッチャー と大きく3つのタイプに分けられる。 ビジネスに置いて失敗するのもギバーだし、成功するのもギバーである 主語を「I」ではなく「we」など、ギバーには一定の共通項がある 自分にない視点、足りないことを再確認できたが、過去事例が多く読みやすさや理解し...

ギバー テイカー マッチャー と大きく3つのタイプに分けられる。 ビジネスに置いて失敗するのもギバーだし、成功するのもギバーである 主語を「I」ではなく「we」など、ギバーには一定の共通項がある 自分にない視点、足りないことを再確認できたが、過去事例が多く読みやすさや理解しづらい部分もあったので本評価とする。

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2020/01/04

ギバーに成功者が多いことに衝撃でした。イメージ的にはテイカーが上に上り詰める感じで成功者が多いのかなと。これも完全なるテレビのイメージかもしれませんが。 ギバーでいるとすべてを剥ぎ取られるんじゃないかと思いきや、そうなる人ももちろんいるんだろうけど、剥ぎ取られない人もいることが...

ギバーに成功者が多いことに衝撃でした。イメージ的にはテイカーが上に上り詰める感じで成功者が多いのかなと。これも完全なるテレビのイメージかもしれませんが。 ギバーでいるとすべてを剥ぎ取られるんじゃないかと思いきや、そうなる人ももちろんいるんだろうけど、剥ぎ取られない人もいることが分かった。 昔は完全にテイカー気質だった自分が最近はキバーになれたらと、そして人の役に立つことを職業にしようとこの本を読んで決心できそう。地位、名誉的な成功者になるというよりもギバーは周りの人の幸せを助けれる存在になることで人生を楽しめたという成功者になるのかなと思った。

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2020/01/01

出会った人は勝たせる。結果、のちのち、自分も勝つ。 社会をより良くする ・人に相談することが苦手、なのは、テイカーもしかはマッチャー。一つ借りができたと思うから相談しづらくなる、 ・誰でも一流になれる。やる気があれば、ね。人がその人を育てようとするから、才能を磨こうとするから。...

出会った人は勝たせる。結果、のちのち、自分も勝つ。 社会をより良くする ・人に相談することが苦手、なのは、テイカーもしかはマッチャー。一つ借りができたと思うから相談しづらくなる、 ・誰でも一流になれる。やる気があれば、ね。人がその人を育てようとするから、才能を磨こうとするから。 ・人助けは、1日一つ、ではなく、1日五つ。まとめてやる。自己犠牲ではなく、他者志向のギバーになる。 事例が多い、必要に応じて、何度も見返すとよさそう。

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2019/12/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『GIVE & TAKE~与える人こそ成功する時代~』要約 GIVE & TAKEの本質、人間の本質について書かれた著書。 結論、ギバーは成功するとは限らない。 世の中には三種類の人間がいる。 ・ギバー:何かをしてあげよう、を考えている ・テイカー:何をしてもらうか、を考えている ・マッチャー:何をしてもらったら何かをしよう。バランス大事。 (シチュエーションによって変わる人もいる。) 世の中には大体 ギバー:25% テイカー:20% マッチャー:55% 存在する。 成功確率の高い順番 三位:ギバー:なんでも引き受けて、時間や体力を奪われる。 二位:テイカー:短期的には成功するが、マッチャーに復讐される。長期的には必ず仕返しされる。    テイカー<マッチャー 一位:ギバー 二種類のギバーが存在する。 搾取されるギバーは自己犠牲のGiveをしてしまう 成功するギバーはWin-Win関係を構築できるGiveをする  →誰に、どうやってGiveするかを考えている。

Posted byブクログ

2019/12/17

交渉時は、自分より他人のために交渉したときのほうがうまくいく。解決策は、自分自身を家族に代わって交渉する代理人と考えること。 人と会う前に考えること→この人にどんなことをしてあげられるだろうか? 仕事ができる人はこんな人→創造性がある人(普通の人なら押さえ込まれてしまう【社会...

交渉時は、自分より他人のために交渉したときのほうがうまくいく。解決策は、自分自身を家族に代わって交渉する代理人と考えること。 人と会う前に考えること→この人にどんなことをしてあげられるだろうか? 仕事ができる人はこんな人→創造性がある人(普通の人なら押さえ込まれてしまう【社会的な承認】に縛られることがない)アイデアを生み出し、押し通すためなら苦しい戦いもいとわない自信がる人。 テイカーとの付き合い方→テイカーと付き合うときには自衛のためにマッチャーになること。3回に1回はギバーに戻って、テイカーに名誉挽回のチャンスを与える。

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2019/11/20

ギバーでありたいけれど、自分を大事にできないと一番残念な人生になりそうだなーと思った。 成功するギバーになれるよう、自分の信念、生きがいみたいなものがすごく大事だと感じた。 いつも思うのは、どうしてアメリカのビジネス書って、たいてい実例をとことん挙げて説明するスタイルなんだろう...

ギバーでありたいけれど、自分を大事にできないと一番残念な人生になりそうだなーと思った。 成功するギバーになれるよう、自分の信念、生きがいみたいなものがすごく大事だと感じた。 いつも思うのは、どうしてアメリカのビジネス書って、たいてい実例をとことん挙げて説明するスタイルなんだろう。たくさんの登場人物のあれしたこれしたとか覚えなきゃいけないのが結構つらい。。。笑

Posted byブクログ

2019/11/13

ギバー、マッチャー、テイカーの3種類の人に分ける考え方を知れただけでも読む価値があった。 自分の周りの人に合わせてこの考えを当てはめてみると中々腑におちるところがあって面白い。 全体的に学びが多くあり良かった。例えの話がアメリカのものなので理解しきれないところもあったが、おお...

ギバー、マッチャー、テイカーの3種類の人に分ける考え方を知れただけでも読む価値があった。 自分の周りの人に合わせてこの考えを当てはめてみると中々腑におちるところがあって面白い。 全体的に学びが多くあり良かった。例えの話がアメリカのものなので理解しきれないところもあったが、おおまかに捉えられたらいいかなぐらいで読んだ。 ギバーの考え方は素晴らしいと共感できたので自分もギバーになるために努力していきたい。また何度でも読みなおしたい良書でした。

Posted byブクログ

2019/12/12

人に施すギバー 利益重視のテイカー 中間のマッチャー 成功するのはギバーだと本書にあるが、 テイカーに利用されるギバーがいるのも事実。 ならマッチャーでほどほどにうまくいけばよくね?と思ってしまった。 なんというか、ギバー上げが少しキツイというか... 本書に出てくる聖人のよう...

人に施すギバー 利益重視のテイカー 中間のマッチャー 成功するのはギバーだと本書にあるが、 テイカーに利用されるギバーがいるのも事実。 ならマッチャーでほどほどにうまくいけばよくね?と思ってしまった。 なんというか、ギバー上げが少しキツイというか... 本書に出てくる聖人のようなギバーになれるほどゆとりがある人って ほぼいなくないか?としか思えなかった... ・天才だから上手くいくのではなく、周りにテイカーがいるからうまくいく  (優秀なアナリストが他社に行くと成績が下がる) ・天才だと思って育てると生徒は思い込みでエリートになる

Posted byブクログ