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GIVE & TAKE の商品レビュー

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304件のお客様レビュー

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2014/03/16

ギバーが成功者になる社会であってほしいが、全体的に「当たり前」と思えるようなことしか書いておらず、例示にも偏りがあるように思われ、7章以降若干持ち直したものの、満足感は低い。 ギバー、テイカー、マッチャーに分類する際の質問リストを掲載して欲しかった。

Posted byブクログ

2014/03/16

自分が肯定されてるみたいで嬉しい本だったよ。 あとは他人に利用されっぱなしにならないよう、凛々しくなるのが今後の課題だな~

Posted byブクログ

2014/03/12

膨大なデータ量による人間の本質を見据えた内容が面白くて仕方ない。 ギバー、テイカー、マッチャーの3タイプに人物を分けて、どのタイプが成功しているか、なぜ成功したか、などが書かれているわけだが、これを読んでギバーになろう、と思った時点で、間違いだろう。 その人は、テイカーか、マ...

膨大なデータ量による人間の本質を見据えた内容が面白くて仕方ない。 ギバー、テイカー、マッチャーの3タイプに人物を分けて、どのタイプが成功しているか、なぜ成功したか、などが書かれているわけだが、これを読んでギバーになろう、と思った時点で、間違いだろう。 その人は、テイカーか、マッチャーだろう。自分の性根はかんたんに変えられないのだから、ギバーを探して共に成長することを選ぶべきです。

Posted byブクログ

2014/03/03

この書籍では、人間のタイプを ギバー(人に惜しみなく与える人) テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人) マッチャー(損得のバランスを考える人) の3分類に分けて、それぞれの特性を膨大な研究資料や引用からビジネスで成功する考え方を提示する。 決して答えがあるわけじゃない...

この書籍では、人間のタイプを ギバー(人に惜しみなく与える人) テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人) マッチャー(損得のバランスを考える人) の3分類に分けて、それぞれの特性を膨大な研究資料や引用からビジネスで成功する考え方を提示する。 決して答えがあるわけじゃないが、自分は今どのような位置にいて、何を気をつけて、どう前進するべきかを示してくれる名書。 何より読んでいて面白い。まさに時代にフィットしている考え方だと思う。 ここではギバーが最も成功するという書き方をしているが、最も成功しない人もギバーであるというギバーにも2種類あるなど、読み解くにつれて引き込まれる構成がされており、最後まで目を離せない。 これはほんと立場や経験によって、賛否あると思うが、個人的には背中を押してもらえた書籍である。

Posted byブクログ

2014/02/26

エピソードが面白いのと、よくある自己啓発本みたいな勧善懲悪っぽさが少ないので受け入れやすい。 当然といえば当然のことだけど、根拠があるからこそ実行したくなる。

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2014/02/23

『大成功している人は大抵がgiverである。成功するためにはギバーになれ。』 もともとgiveする精神がある人にとってはこの本を読んだら、あたりまえに納得いくものだと思う。ただ、その精神、意識があまりないひと(taker)が読むと、もしそれを取り入れようと思っても打算的なgive...

『大成功している人は大抵がgiverである。成功するためにはギバーになれ。』 もともとgiveする精神がある人にとってはこの本を読んだら、あたりまえに納得いくものだと思う。ただ、その精神、意識があまりないひと(taker)が読むと、もしそれを取り入れようと思っても打算的なgiveになりそう。 さらに言えば、そういう人は心からgiveしてる人に対して、この人打算的にgiveしてんねやって思う人もいるかもしれない。 こういう本がないとgiveの重要性ってわからないものなのかな。 読む人によって読んだ後の感じ方が様々になりそうな本。

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2014/02/17

何事に対しても、ギブだけする人、テイクだけする人というのは存在しない。 ほぼ必ず、ギブをしテイクしている。その中で、できればギブの資質を持ちたいもの。誰かに何かをし続ければ、損をしたり成功しないと感じる人もいるかもしれないけど、そんなことはないよって実証結果から教えてくれている。...

何事に対しても、ギブだけする人、テイクだけする人というのは存在しない。 ほぼ必ず、ギブをしテイクしている。その中で、できればギブの資質を持ちたいもの。誰かに何かをし続ければ、損をしたり成功しないと感じる人もいるかもしれないけど、そんなことはないよって実証結果から教えてくれている。 また、ギブし続けることは、自分を大切にすることを疎かにして燃え尽きてしまったり、テイクばかりする人のカモになったりするかもだけど、それへの対処?も書かれている。 結局、仕事って自分以外の誰かのためにするもの。この「誰かのために」っていうところが大切で、見返りを求めても良いことないよ。好きな映画の一つにペイフォワードがあるけど、まさにそんな感じ。小説の内容(可能性の王国)を証明したんだろうな。この本を世界中の人が読んで、ギバーがどんどん増えれば、世界はきっと良くなって行くと思う。

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2014/02/14

日本人には本来ギバー(人に惜しみなく与える人)の素質があると思う。昔ながらのご近所付き合いや、助け合いの精神が文化として根付いている。東京五輪2020招致で流行語となった「おもてなし」も日本人のギバーの一側面と言えるでしょう。 近年のビジネスの世界においてはハーバード流のテイカ...

日本人には本来ギバー(人に惜しみなく与える人)の素質があると思う。昔ながらのご近所付き合いや、助け合いの精神が文化として根付いている。東京五輪2020招致で流行語となった「おもてなし」も日本人のギバーの一側面と言えるでしょう。 近年のビジネスの世界においてはハーバード流のテイカー姿勢の蔓延によりギスギスしてきたと感じることも多々ある。短期的に「勝つ」ことに主眼を置き過ぎていて、競争について行けない人たちが鬱病となって会社から去って行く姿を数多く目の当たりにしている。 本書で説いている「与える人」こそ成功する時代というのも、ある面正しいのかも知れないが、実はその先には『与える人こそ幸せになれる』があることを信じたい。

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2014/02/09

ここ近年で一番刺激を受けた本である。この本に載っていることを皆で共有し、実践して行きたいと心より思っている。

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2014/02/02

タイトルで損してるせいで遠ざけがちな一冊。でも本当は、全人類が読むべき一冊。 一見、怪しげなビジネス書の類に見えがちだが、そんなことは決してない。心理学アプローチから、社会科学的・論理的に、重厚な論理展開を用いて、「情けは人のためあらず」で日本人にはおなじみの、利己的・他己的志向...

タイトルで損してるせいで遠ざけがちな一冊。でも本当は、全人類が読むべき一冊。 一見、怪しげなビジネス書の類に見えがちだが、そんなことは決してない。心理学アプローチから、社会科学的・論理的に、重厚な論理展開を用いて、「情けは人のためあらず」で日本人にはおなじみの、利己的・他己的志向の違いがもたらす影響を語られている。 ふだん生活を送る中で考えることの多いテーマだけに、ここで示された結論の鮮やかさに、かなりの衝撃を受けた。なるほど!の連発。 著者の主張は、決して難しいお勉強の世界でのみ作用する話ではなく、幼稚園児以上の人類に皆あてはまる程、普遍的なお話。話し方もとても分かりやすい展開となっているので、高校の教材としてもぜひ使ってほしい。 さすが最年少終身教授、鮮やかで温かい、人間味溢れた論理展開、心地いい。今後のご活躍も期待しております。

Posted byブクログ