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GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代
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GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

アダムグラント【著】, 楠木建【監訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 三笠書房
発売年月日 2014/01/10
JAN 9784837957461

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商品レビュー

4.1

306件のお客様レビュー

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2025/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いつも誰かにテイクされてるかも、と思って見つけたのがこの本。共感できるエピソードや分析がたくさん盛り込まれていて面白かった。自己犠牲のギバーにならないためには他者志向である必要があり、また、テイカーをしっかり見極めて、マッチャーになったり、時には相手を切り離したりしていいんだと思えたことが一番の気づき。テイカーからギバーになることもできる、というのも驚きだったけど、それは自分の意思でしっかり選択しないといけないんだなと。何事もそうか。 冒頭の楠木氏の、仕事は自分以外の誰かのためにやること、という前提にもハッとさせられたけど、本当にその通りである。でもその仕事を、他者志向のギバーとして続けるには、自分が楽しむ必要があって、ということは好きなこと(楽しめること)を仕事にするといのも一つの策なのかなと。よく、好きなことを仕事にするのは辛いと言われるけど、それは自分の趣味としてやってしまっているからで、ギバーとして向き合えばそんなことにはならないのでは?と思った。出てきた成功者たちも好きなことを仕事にしていた人も多かった印象。あと、前提としてみんな頭がいい。テイカーを見極めるためには打算的で頭がキレないとやはり難しいのか。それなりのスキルや経験がないとパイを広げてみんなの取り分を増やすことはできないのではないか。経営とかを考えている人のレベルじゃないと難しく、普通の個人はそんな余裕がないような気にもなった。とはいえ、とにかくギバーに成功して欲しく、成功者はギバーであって欲しいと思うのが世界の共通心理だと思うので、ギバー成功を勝ち取るというタイトルには納得。 あと、個人的に仕事でCSR関係にも携わるので、ボランティアが心を充実させる実証データとかは参考になった。

Posted by ブクログ

2025/01/15

ギバーになるということは自己犠牲をすることではない、他者志向性がある、ということ。みんなが幸せのために高い成果を出す、そのための目標設定を持つ、ということが他者志向性がある、ということ。 自分にも与えるためには、自分が意義を持って取り組めることをする。自分が楽しめることを選択して...

ギバーになるということは自己犠牲をすることではない、他者志向性がある、ということ。みんなが幸せのために高い成果を出す、そのための目標設定を持つ、ということが他者志向性がある、ということ。 自分にも与えるためには、自分が意義を持って取り組めることをする。自分が楽しめることを選択して行う、ということ。 テイカーは利己的で他人の利益には興味がない人。 ギバーには2種類あって、失敗するギバーと成功するギバー。 失敗するギバーは、自己犠牲ギバー。他人の利益を優先して自分の利益を地球しない。 成功するギバーは、他人の利益も優先し、自分の利益も追求する、関わる人全員に利益があるような方向性(他者志向性)を目指している。 年間100時間のボランティア活動は幸福度を高める。 他者への貢献を都度都度とか慢性的に行うのではなく、まとまった時間でやる必要がある。その方が幸福度が高く継続しやすい。

Posted by ブクログ

2024/12/27

ギバーは2種類。自己犠牲のギバーと他者志向のギバー。winwinとwinloseって感じかな。目指すはwinwin。

Posted by ブクログ