情報は1冊のノートにまとめなさい 完全版 の商品レビュー
2008年に刊行された「情報は1冊のノートにまとめなさい」の全面改訂版。 2008年版に対するコメントには、 ・面倒くさいけど、ノートの索引を作るのは便利でよいこと。 ・仕事用ノートとプライベートノートをまとめる勇気は持てない。 と書いていた。 今回の完全版は、2008年版を読...
2008年に刊行された「情報は1冊のノートにまとめなさい」の全面改訂版。 2008年版に対するコメントには、 ・面倒くさいけど、ノートの索引を作るのは便利でよいこと。 ・仕事用ノートとプライベートノートをまとめる勇気は持てない。 と書いていた。 今回の完全版は、2008年版を読んでいたこともあり、なるほどと思いながら読むことができた。 ライフログノートは、細かく書いていた時期やTaskChute、たすくまに切り替えていた時期もあったが、最近は、会社で仕事をしている間のみ記録している状況だった。 ただし、今書いている内容は、単なる作業時間の切れ目、作業内容の切り替わり時刻を記録しているだけ。それはそれで、意味はあるのだけれど、この完全版を読んで、もう一度「情報」を「1冊のノートに」まとめることにした。 今回は、仕事用とプライベート用を統合することにした。 ノートのサイズは、これまでA6サイズで通してきたが、完全版の読了を機に、A5サイズに変更することにした。 あとは、索引をどうするかだ。
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この本の一番のポイントは何でも一ヶ所に集約すること。もちろん仕事もプライベートも。 しかし一般のサラリーマンがプライベートのことを仕事のノートに書くことは考えづらいので、対象者は限定されると思う。
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旧版はすでに読んでいたのですが、「完全版」が刊行されていると知り、改めてこちらを読みなおしました。 著者自身の提唱している方法そのものは、旧版と大きく変わっていません。単に知的生産に活用するためであれば、本書が提唱するようなアナログのノートでも、五藤隆介のようにEvernote...
旧版はすでに読んでいたのですが、「完全版」が刊行されていると知り、改めてこちらを読みなおしました。 著者自身の提唱している方法そのものは、旧版と大きく変わっていません。単に知的生産に活用するためであれば、本書が提唱するようなアナログのノートでも、五藤隆介のようにEvernoteを利用してもよいのですが、自分自身の歩んできた道を記録するライフログとして利用するのであれば、何でもかんでもバシバシ書いたり貼り付けたりするアナログのノートの方が、より愛着がわくような気がします。 私自身は、100円ノート、システム手帳、Evernote、ヒップスターPDAなどを経めぐって、現在はリヒトラブのツイストリングノートに落ち着いています。本書で提唱されているような1冊のノートに次々に書き継いでいくというスタイルも悪くないのですが、やはりテーマごとに分類ができないという点が一番のネックになるのではないかという気がします。
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とにかく気になったものはなんでも貼る、書く、読み返す。そんなわかりやすい方法でアイデアの出し方を解かれている本。これでアイデアが蓄積されるのかな?
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280919 ■半分くらいはもう知っている情報だった。読書活動をある程度自分でコントロールできるひとには必要ないかもしれない。 ■黄色のダーマトグラフを蛍光ペンがわりにするのは上手い。 ■「ある程度の分量になるであろう情報を前もって系統的に整理できるしくみを作りつつ、出来る限り作...
280919 ■半分くらいはもう知っている情報だった。読書活動をある程度自分でコントロールできるひとには必要ないかもしれない。 ■黄色のダーマトグラフを蛍光ペンがわりにするのは上手い。 ■「ある程度の分量になるであろう情報を前もって系統的に整理できるしくみを作りつつ、出来る限り作業の手間を軽減化したい」というニーズには応えきれない本。 前に、この人のノート作りの本を読んだことがあったらしい、紹介されているおすすめ文房具で分かった。
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大学生の頃、小さなメモ帳を常に持ち歩いては、発見や発想をこまめに書き付けていた。 くだらないものも多かったが、中には今読み返してみて初めてハッとさせられるものなどもあった。 しかし、いつからかメモを取ることよりも情報を分類することに意識を使うようになり、いつのまにか僕の日常には...
大学生の頃、小さなメモ帳を常に持ち歩いては、発見や発想をこまめに書き付けていた。 くだらないものも多かったが、中には今読み返してみて初めてハッとさせられるものなどもあった。 しかし、いつからかメモを取ることよりも情報を分類することに意識を使うようになり、いつのまにか僕の日常には、様々な情報が分類されたファイルボックスが溢れ、ポケットからメモ帳は消えていた。 そもそも情報をきちんと分類して保存するようになったのは、その方が後に活かしやすいと考えたからだった。 しかし蓋を開けてみると、きれいに分類された情報は、きれいに箱に収まったままで、もう一度見返すことなどほとんど無かった。 加えて、珍しく見返した時にも、情報がフォルダ間を飛び越えて結合することが無く、とてももったいない気がしていた。 この反省から、情報を生きたまま保存しておくためには、ある程度の「大雑把さ」と、「種類別」では無く「時系列」による管理が有効だと感じ、少し前から自己流でいろんな方法を試していた。 そんな中、出会ったのがこの本なのだが、この本で紹介されている情報管理術は、かつて「思考の整理学(外山滋比呂 著)」で述べられていた情報管理術の一部を、より誰にでもできるように、そして、より現代的にアレンジしたものだと言える。 この方法の良いところは、まずとにかく簡単で始めやすいこと。 そして、便利な電子機器や文房具の活用を前提としているために、メモ自体をかなり大雑把に行えること。 更に、自己流アレンジの幅が広いことだ。 僕自身も、現在、この方法をベースにかなりのアレンジを加えて情報管理を行っている。 几帳面な方にはちょっと気持ち悪い方法かもしれないが、おススメです。 【備忘メモ】 ◆自分の開発した方法は(その人にとって)必ず最高
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基本的にはスマホですべて管理しております エヴァーノートとgoogle calendarでばっちりです。 ノートが電子でも役立つ本なので読んでみても良いかと思います。
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とにかく迷ったらノートに書く、貼る。 非常にシンプルな主張で、ここまで1冊の本としてまとめられるのは凄い
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頭に浮かんだことを忘れてしまった時のショックが大きいことは、幾度となく体験した。これをメモ帳に書き落とし、ストレスから解放すること。何でも書いて、発想の素材にしたり、情報を発酵させること。自由度の高いアナログと検索性に優れたデジタルによる発想。著者がこの方法を見つけるまで、さまざ...
頭に浮かんだことを忘れてしまった時のショックが大きいことは、幾度となく体験した。これをメモ帳に書き落とし、ストレスから解放すること。何でも書いて、発想の素材にしたり、情報を発酵させること。自由度の高いアナログと検索性に優れたデジタルによる発想。著者がこの方法を見つけるまで、さまざまな試みと失敗を繰り返したのだろう。クラウドを利用することによって、手間と時間は減らせそう。とりあえずやってみる。
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知的生産とは「新しい情報」をつくること。 何かを書いているから何かを思う。書くから考える。 「ねぎま式メモ」で「自分の声」を記録する。 無意味な読み返しが発見を生む。
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