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SOSの猿 の商品レビュー

3.2

527件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

    133

  3. 3つ

    242

  4. 2つ

    79

  5. 1つ

    8

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2024/05/31

2話構成で話が進む。家電定員がエクソシストで、引きこもりの少年を救おうとし、品質管理部の社員は株で一瞬で三百億円の損失を出した社員の原因の原因の原因を探る。所々で孫悟空が出てきて、ぶっ飛んでましたが、話がどこでどう繋がるのか?オチは?とても気になって面白く読めたけど、結末がちょっ...

2話構成で話が進む。家電定員がエクソシストで、引きこもりの少年を救おうとし、品質管理部の社員は株で一瞬で三百億円の損失を出した社員の原因の原因の原因を探る。所々で孫悟空が出てきて、ぶっ飛んでましたが、話がどこでどう繋がるのか?オチは?とても気になって面白く読めたけど、結末がちょっとスッキリしないと言うか少し残念。漫画とタイアップした企画本だったのはあとがきで知った。ユングやフロイトの精神論とかは良かったけど、孫悟空の話はちょっと冒険しすぎたかなと。

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2024/05/05

ん〜なんか不完全燃焼。ちょっとよくわかんないなあ〜とか思いつつも続きが気になって読んでみたけど、いつもの伊坂さんの読後のすっきり感があんまりないかな。架空の西遊記の人物が出てきてぶっ飛んでる感あってそこはまあおもしろい。最初、話の構成よくわかんなかったな、、〜の話で始まる感じで、...

ん〜なんか不完全燃焼。ちょっとよくわかんないなあ〜とか思いつつも続きが気になって読んでみたけど、いつもの伊坂さんの読後のすっきり感があんまりないかな。架空の西遊記の人物が出てきてぶっ飛んでる感あってそこはまあおもしろい。最初、話の構成よくわかんなかったな、、〜の話で始まる感じで、''猿の話''は前置きとか毎回あるしなんなんだこれはってね。どこまで話したっけな〜とか、お次の回にて、とか?の連続やったけど途中から納得。実際に起きる前の眞人の話した内容ていうか予言みたいなものだったんか〜て。''暴力は悪いの?''むずかしいなあ、考えさせられた。悪を倒す時とか、ときには必要なこともあるんじゃないかなっておもう。あ〜次はすっきりするの読みたいなぁ。

Posted byブクログ

2024/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ごめんなさいあんまり面白くなかったです... 主に2つの場面をいったりきたりしてストーリーが進行していくのですが相乗効果はあまりなく特別大きな事が起きるでもなく淡々と進み最後にちょろっと叙述トリック的なのがありますがそれでおしまい まあこんなのもありますね

Posted byブクログ

2024/03/17

意味不明。期待していただけに残念。 会話のなかのさりげないユーモアは面白いんだけど。 あとがきにこの第二期の作品は受けが悪かったとあった。

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2024/02/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

伊坂幸太郎さんの作品に期待しすぎているせいか、面白みに欠けた。 猿の話が眞人の半年後の予言であったことが分かってから半年後の現実である私の話に繋がっていたが、伏線回収もがっちりとハマりはせず、眞人は結局どうなったんだろう?本当に〇〇さんを殴りに行ったのだろうか?という感じ。 私には難しすぎたのかもしれません。

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2024/02/23

積読になっていたものをようやく読み終えました。作品自体は2012年初版発行ということで、これまで出会っていなかったのが奇跡のようです。※私は文庫本で読みました。 猿の話と私の話が織りなすように展開され、初めはてっきり同じ時間軸で物語が進行しているものと思っていましたが、、、 私の...

積読になっていたものをようやく読み終えました。作品自体は2012年初版発行ということで、これまで出会っていなかったのが奇跡のようです。※私は文庫本で読みました。 猿の話と私の話が織りなすように展開され、初めはてっきり同じ時間軸で物語が進行しているものと思っていましたが、、、 私の話は現実的な、それと比べどこか現実味のない猿の話。読み進めた人だけが知れる世界観がここにはあります。 私は仕事の合間に少しづつ読み進めましたが、時間が許すのならなるべく一気に読みたい内容でした。

Posted byブクログ

2024/02/20

伊坂幸太郎さんにしては珍しいなと思う点が二点あり、おもしろい作品だなと感じました。 「猿の話」の章では主人公視点ではなく語り手視点で物語が語られます。私の感覚ではとても珍しい印象です。語り手が読者に語りかけるような記述もあり、物語から少し距離を感じる場面が序盤は多いです。私は、...

伊坂幸太郎さんにしては珍しいなと思う点が二点あり、おもしろい作品だなと感じました。 「猿の話」の章では主人公視点ではなく語り手視点で物語が語られます。私の感覚ではとても珍しい印象です。語り手が読者に語りかけるような記述もあり、物語から少し距離を感じる場面が序盤は多いです。私は、物語の世界観に100%没頭できる方が好きなのでこの点には少し冷めました。終盤で語り手が誰なのか分かり、それも必要な要素だったのだと思えてすっきりしたので最後まで読むことをお勧めします。 もう一点は、読者の意識が「敵対心」や「危機感」に集中しないこと。敵に対する嫌悪感や場面の危機感を大いに煽り、最後に意外な伏線をすべて回収しながら勧善懲悪を果たしてスッキリするのがザ・伊坂幸太郎作品だと思っていました。本作品では勧善懲悪はあるものの、意識は常に「これは何が真実なんだ?」というような疑問に持っていかれます。その上、悪役は退治されても読者の1番の疑問に対してはっきりとした回答は述べられません。煙に巻かれたような感覚です。その分、クライマックスを迎えるにあたって読者が色々な可能性を考えられる。その点で面白い作品だと感じました。 これまで読んだ作品と少し異なるように感じた点もありながら、登場人物の母親たちの会話などにはユーモアと示唆に富んでいて、伊坂幸太郎さんらしい場面もみられるのでオススメです。

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2024/02/16

・五十嵐大介の漫画と対になっているというのは、最後のあとがきを読んで初めて知った。そちらの方は読んでいない。 ・ので、五十嵐さんのその漫画を読んだら評価は変わるかもしれないし、充分に作品を味わっていないという意味ではフェアではないかもしれないが。 ・僕の読後の感想は「好ましい失敗...

・五十嵐大介の漫画と対になっているというのは、最後のあとがきを読んで初めて知った。そちらの方は読んでいない。 ・ので、五十嵐さんのその漫画を読んだら評価は変わるかもしれないし、充分に作品を味わっていないという意味ではフェアではないかもしれないが。 ・僕の読後の感想は「好ましい失敗作」というものだ。 ・話としてうまくいってるとは思えなかったが、確かに「伊坂幸太郎」を読んでいる感覚はあった。何より本のあらすじを読んで、「何それ!(面白そう)」と興奮したのは確か。その興奮に見合う面白さは…僕にはなかった。 ・けど「伊坂幸太郎」を読んだ満足感も確かにあった、ので嫌いではないです。

Posted byブクログ

2024/04/02

西遊記要素多すぎて 若干おいてけぼりに なったけど、 ストーリー自体はよかったなあ 会話の中の 何気ない言葉が好きやし けっこう刺さるんよね マイナスなこと考えて 考えて しまうことってあるけど 表に出さなくてもいいなら しまっとこうね 自分のためにも 周りの人のためにも

Posted byブクログ

2023/12/14

他の方の感想と同じく話に入り込めないまま読み終わってしまった。漫画「SARU」を読めば伏線回収されるのかな。

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