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時計館の殺人 新装改訂版(上) の商品レビュー

4.1

139件のお客様レビュー

  1. 5つ

    37

  2. 4つ

    69

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

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2022/12/13

館シリーズの5作目になります。上下巻の大作。このトリックにも大いに驚かされました。読み終わってみれば、あれもこれも伏線だったのかと脱帽。2022年の今読んでも、ちっとも古くないクローズドサークルの絶品です。

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2022/11/30

さすが綾辻行人先生です。 十角館の殺人で虜になっていますが、面白すぎて他のことに手が付かない……!!! 登場人物が多いので覚えられるかなと思いましたが、スルスルと内容が入ってきます。 今から下巻を読みますが楽しみすぎます。

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2022/10/01

「館シリーズ」第5作。第45回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。 「十角館」「水車館」「迷路館」「人形館」に次ぐ第5の館「時計館」、シリーズ屈指の不朽の名作。 鎌倉市の北東部、白山神社や散在ガ池で知られる今泉の町外れに建つ「時計館」。館に棲むという少女の亡霊をオカルト雑誌「CH...

「館シリーズ」第5作。第45回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。 「十角館」「水車館」「迷路館」「人形館」に次ぐ第5の館「時計館」、シリーズ屈指の不朽の名作。 鎌倉市の北東部、白山神社や散在ガ池で知られる今泉の町外れに建つ「時計館」。館に棲むという少女の亡霊をオカルト雑誌「CHAOS(ケイオス)」の取材班が「時計館」を訪れる。閉ざされた館での交霊会で少女の亡霊と接触した霊能者がその夜館から消えた、それを皮切りに恐怖の惨劇の火蓋が切って落とされる。 閉ざされた空間、忍び寄る恐怖の序章。 ★★★★★ 5.0

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2022/09/19

あの人が怪しい、んー、あの人も怪しい。そして「十角館の殺人」を彷彿とさせる江南と島田のコンビ、旧館の内側と外側で繰り広げられる出来事の数々にわくわくしっぱなし。特に今回は世界観が非常に細部まで作り込まれているので、普段よりも場所に関する記述を丁寧に読んだ。意味不明な詩や10年前の...

あの人が怪しい、んー、あの人も怪しい。そして「十角館の殺人」を彷彿とさせる江南と島田のコンビ、旧館の内側と外側で繰り広げられる出来事の数々にわくわくしっぱなし。特に今回は世界観が非常に細部まで作り込まれているので、普段よりも場所に関する記述を丁寧に読んだ。意味不明な詩や10年前の過去など知りたい、知りたい、とあっという間に読み進めた。

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2022/08/11

「十角館の殺人」に続く2つ目の「~館」シリーズ(シリーズとしては5作目)。中村青司氏設計の時計館で繰り広げられる惨劇!その深層とは!?オカルト誌編集部、大学サークル、霊能者などなど個性豊かなミステリー王道の役者を揃え、館内には江南氏、館外には鹿谷(島田)氏を配して物語は展開してい...

「十角館の殺人」に続く2つ目の「~館」シリーズ(シリーズとしては5作目)。中村青司氏設計の時計館で繰り広げられる惨劇!その深層とは!?オカルト誌編集部、大学サークル、霊能者などなど個性豊かなミステリー王道の役者を揃え、館内には江南氏、館外には鹿谷(島田)氏を配して物語は展開していく。時計館に隠された不可思議な謎や一家に纏わる哀しい物語、犯人のヒントなど、まだ上巻だけだが全く飽きさせない。下巻が楽しみ。

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2022/07/21

鎌倉にある時計館が舞台。ページ数は多い割にあっさり読める。先が気になる展開で上巻は終わり、物語は加速していく。

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2022/07/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

登場人物が多すぎてびっくりしました!笑笑 また、いろんな伏線が貼られているのが初見でも分かりました。それらを考えながら読み進めていくのが楽しかったです。

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2022/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

霊能者なんて胡散臭さ100%のキャラがいるから余計なこと言って進行を撹乱させるんじゃあるまいなと思ってたらまさかの真っ先に消えるんかい!笑 最後の最後で内海のシーンがめちゃくちゃ怖かった……( ; ; ) 気になるから早く下巻へ

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2022/06/24

館シリーズ ⑤ その1 時計館(旧館)にて、霊との接触を図る取材班チーム内で 殺人事件が起こる。 それと同時進行で過去の事件や謎の言葉を解決しようとする 鹿谷さん。 それぞれの物語が交互に進んでいく。 とにかく登場人物が多くて分からなくなりそうだったけど、 それ以上に気になって...

館シリーズ ⑤ その1 時計館(旧館)にて、霊との接触を図る取材班チーム内で 殺人事件が起こる。 それと同時進行で過去の事件や謎の言葉を解決しようとする 鹿谷さん。 それぞれの物語が交互に進んでいく。 とにかく登場人物が多くて分からなくなりそうだったけど、 それ以上に気になってしょうがなかった!! 面白すぎー!! 時計館の先代当主である古峨氏の娘、永遠ちゃん。 その永遠ちゃんは、15歳の誕生日を前に亡くなった。 その亡くなった原因に、取材班チームと一緒に行動してる 大学生たちが関わっている様子。 けっこう人、死んじゃったけど、こっからどうなるの? 下巻を早く読まなきゃ!!

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2022/06/20

ホラー的な入り方から読むにつれて人がバンバン死んでいきスピード感が良かった。 犯人はこの人か?いやこの人か?いや…?となかなかわからず二転三転してしまった。 絶対トリックと犯人当てられる人いないんじゃないかな 笑 時計館というだけあって時間に纏わるトリック。 わかりやすく表にし...

ホラー的な入り方から読むにつれて人がバンバン死んでいきスピード感が良かった。 犯人はこの人か?いやこの人か?いや…?となかなかわからず二転三転してしまった。 絶対トリックと犯人当てられる人いないんじゃないかな 笑 時計館というだけあって時間に纏わるトリック。 わかりやすく表にしてあったけど難しい! ドラマとかでやったら次が気になるような進み方だけど映像作品にするの難しそう。 面白かった!

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