シフォン・リボン・シフォン の商品レビュー
お洒落なランジェリーショップを巡る短編集。最初の話にハッとさせられた。繊細だけど淡々とした、そこが魅力的。
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どうしよう!?と思った・・ ・・40P読む進むまでは・・『読むの止めちゃおうかな?』とすら思った・・。 でも・・ 止めなくて良かったよ(^O^)シ☆ はい・・。 下着です。 ・・こちら女性の下着の話です! でも・・ 俺はコチラ納得の共感の・・です♪ 別に俺・・女装...
どうしよう!?と思った・・ ・・40P読む進むまでは・・『読むの止めちゃおうかな?』とすら思った・・。 でも・・ 止めなくて良かったよ(^O^)シ☆ はい・・。 下着です。 ・・こちら女性の下着の話です! でも・・ 俺はコチラ納得の共感の・・です♪ 別に俺・・女装癖も無いし、性欲が過分でも無いですが・・ 女性の下着は好き(いやらしい意味では決っしてありません)ですし・・ 下着の女性ももちろん好き(これはいやらしい意味ですが)ですし・・ 下着にこだわる女性の心持ち?も好きです。 誰かが言った・・・ 『自身を安く扱うものは・・周りからも安く扱われる・・。』と・・ まさにその通り・・ ・・女性は・・否!女性なら! 本作を読んで・・背筋伸ばして・・ 男性に闘いを挑んで欲しい・・ 男性を愛してあげて欲しい・・ 近藤さんから女性へのエール? ・・間違って・・男性の俺が受け取ってしまいましたとさ(^O^) 素敵な一冊です♪
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親との関係、自分・他人を大切に扱うことがテーマだったよう。もっと軽い、下着についての何かが取り上げられた小説だと思っていたけど、意外にかっちりしたテーマで良い意味で裏切られた。シフォン・リボン・シフォン。女の子なら無条件で好きなもの。口にするだけで嬉しくなる。そんなものに囲まれて...
親との関係、自分・他人を大切に扱うことがテーマだったよう。もっと軽い、下着についての何かが取り上げられた小説だと思っていたけど、意外にかっちりしたテーマで良い意味で裏切られた。シフォン・リボン・シフォン。女の子なら無条件で好きなもの。口にするだけで嬉しくなる。そんなものに囲まれていつまでも少女のように生きていたい。みんなそう思ってる。
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親子の縁。 自分らしくあるということ。 下着(というか、ランジェリー!?)への女性特有のこだわりと、そこから生まれる誇り。 女性には、きっと、刺さる話。 男性の感想が気になる。 第一話の苦しさは秀逸。
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『きれいな下着を身に着けると、自分がとても大切に扱われているような気がする。あなたがあなた自身を大事に扱っているのだから』 近藤さんの本は好きです。 かなえさんの下着に対する思いが自分と重なります。 自己満足だけじゃない、気持ちを底上げしてくれるもの。 きれいな下着が大好き。
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近藤史恵さんは軽いミステリーの名手だと思っているのですが まったく違うジャンルです。 う〜ん・・・ 何かありましたか?と作者に聞きたい心境。 下着をめぐる人間模様というお話ですが ありふれた感がぬぐえません。重いテーマだけど深みもない。 生意気言ってすみません。
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〈内容〉さびれた商店街に花ひらいたランジェリーショップ、そこに出入りする人々の人生模様。レースやリボン、小さな花柄の下着が、行き詰まった人間関係をなぜかほどいていく。地方都市に生きる人々の屈託と希望をえがく、摩訶不思議小説集。
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とてもおもしろかった。 特に第一話は泣いてしまった。私の世代では親とはこういうものだった。いま平成の世の中に、こういう親はもうあまりいない気がする。そう考えると、日本はだんだん良い国になっていっているのだと思う。
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図書館で借りる。読みやすい内容だったけど、読み終わった後に考えさせられました。家族の在り方も、時の流れとともに変化していく。それが当然のことだと気づかされました。
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よかったです!(*^_^*) 手練れの近藤史恵さんにやられてしまった、という感じ。 素直に嬉しく読めました。 最初は、親の介護に追われて、就職も結婚も逃してしまったおとなしい長女の話・・??と思わせて、(父親も母親もそれぞれ勝手すぎて辛かった!)、段々に救いが見えてくるところが...
よかったです!(*^_^*) 手練れの近藤史恵さんにやられてしまった、という感じ。 素直に嬉しく読めました。 最初は、親の介護に追われて、就職も結婚も逃してしまったおとなしい長女の話・・??と思わせて、(父親も母親もそれぞれ勝手すぎて辛かった!)、段々に救いが見えてくるところがとてもよかった。 地方のひっそりした商店街にできた高級ランジェリーショップのオウナーを狂言回しとして進むお話が4つ。彼女の生き方や優しさが好きだったし、その彼女によって、どこかしら変わって行く町の人たち。 ちゃんと商売になっているところに安心させられ、(私、どうやって食ってるか^_^;わからない人の話にはのめりこめないんだよね。困ったもんだけど)、また、言いたいことを呑みこむ日々の息苦しさと無力感、でも、あるきっかけで・・・という展開も好きだった。 「サクリファイス」のシリーズもいいけれど、このお店のお話、続きでもっと読みたい気がします。
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