計画と無計画のあいだ の商品レビュー
村上春樹も柴田元幸も内田樹も、奥田民生もグレイトフル・デッドも自分の快楽原則に沿って仕事をしている(インタビューとの発言など)が、このミシマ社の社長、三島邦弘氏もその原則に沿って仕事をしている。思うに楽しくなければ仕事じゃない、のは本当で、僕は確信を得た(気がする)。
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同世代、同時代、組織で働いている間の違和感… とても共感しました。 大きな意味で、こういう考え方、ムーブメントには希望を持っています。 ただ、行動を起こした後(会社を興した後)の部分については、私自身が答えを持っていない…私自身についてはまだうまく行ってるわけじゃない…こともあっ...
同世代、同時代、組織で働いている間の違和感… とても共感しました。 大きな意味で、こういう考え方、ムーブメントには希望を持っています。 ただ、行動を起こした後(会社を興した後)の部分については、私自身が答えを持っていない…私自身についてはまだうまく行ってるわけじゃない…こともあって、「頭では理解できる」けど、私はこうしたいわけじゃないな、と感じました。内容が悪いわけじゃなくて、私自身にとって未だ課題だという意味でですが、共感には至りませんでした。
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一言で言うと面白かった。題名が「生物と無生物のあいだ」をパロッテルのもいい。大変なことをいとも簡単に冗談のようにするところが良い。ただこの人だからできるところだろうと思うし、才能があり、才覚のある人で、成功しているから書ける本で、そうでない人が書くと嫌味にしかならないだろう。実際...
一言で言うと面白かった。題名が「生物と無生物のあいだ」をパロッテルのもいい。大変なことをいとも簡単に冗談のようにするところが良い。ただこの人だからできるところだろうと思うし、才能があり、才覚のある人で、成功しているから書ける本で、そうでない人が書くと嫌味にしかならないだろう。実際、この会社がさらに大きくなった時の状況を続編として読んだみたい。
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てるみに起業祝いとしてプレゼントされた本。ミシマ社の規模が非常にイメージしやすく、ジョブズやザッカーバーグの伝記よりも身近な学びが多かった。無計画で当たり前、それゆえ人から心配されることの方が多い起業家たちにとって「それでいいのだ」と背中を押してくれる一冊。
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すごく面白いことで独立したくなる。 絶対まねできないけどすすごく面白いことで独立したくなる。 絶対まねできないけどすごく真似したくなるごく真似したくなる
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夢しか実現しないことを改めて実感した本です。 原点回帰、自由、野生の感覚を信じる。 大きい会社ではできないと思い込んでいること、実は大きい会社でもできるんじゃないかと。チャレンジあるのみ!とやる気をもらいました。 みんなに勧めたい。他のミシマ社の本も読みたいと思いました。
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自由が丘にある小さな出版社、ミシマ社の4周年を記念して出版された、ミシマ社の出来るまで。 出版社を作る!!という思いだけで、ミシマ社を立ち上げ、販売ルートから倉庫から何から何まで作ってから整えていった、というものすごいパワーと度胸の会社社長。集まった(集めた)社員も、個性的。 ...
自由が丘にある小さな出版社、ミシマ社の4周年を記念して出版された、ミシマ社の出来るまで。 出版社を作る!!という思いだけで、ミシマ社を立ち上げ、販売ルートから倉庫から何から何まで作ってから整えていった、というものすごいパワーと度胸の会社社長。集まった(集めた)社員も、個性的。 そんな社風は、出版された本にも現れるもの。 これからも注目の出版社であり続けてほしい。
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図書館で予約待ちしてた本。ミシマ社の話だが、この本は河出から。最近は、おおざっぱにしか読んでいないが、ここのミシマ社のメルマガが出はじめたころは、かなりしっかり読んでいた。それでふとメールを書いてみたら、返事がもどってきたりして、好感をもっていた(ここに誤字がありまっせーとか、メ...
図書館で予約待ちしてた本。ミシマ社の話だが、この本は河出から。最近は、おおざっぱにしか読んでいないが、ここのミシマ社のメルマガが出はじめたころは、かなりしっかり読んでいた。それでふとメールを書いてみたら、返事がもどってきたりして、好感をもっていた(ここに誤字がありまっせーとか、メールをしても返事のない会社はけっこう多い)。 この三島さんの話を読んでいて、いや~この人、うちのシャチョーと似てる~~~と爆笑(計画なしで直観で動くところとか)。 「計画したら、負けだ!」という話もおもしろかった(だからタイトルも「計画と無計画のあいだ」)。旅は宿を決めずに行くんだというところがよかった。 ある日、「合宿をやろう」と突然言い出すミシマさん。 前日になって、「宿はどうするんすか?」とワタナベさんに訊かれて、「もちろん、決めずに行くよ」と答えるミシマさん。「宿を決めず」を旅の基本とするミシマさんのココロは、「五感を磨くため」。 不便と不安は感覚錬磨にもってこいの環境だから、「宿を決めない」「パソコンを使わない」がそのときの合宿のルールとなった。 「わかった状態で行くのではない。わからないから行くのだ、わからないことを瞬時に"わかる"ところまでもっていく感覚を身につけるために、この合宿はある」というミシマ宣言。 日常的にも、「野生の感覚を磨くために」工夫しているということは ・パソコンオフタイム ・席替え ・企画会議の書類は一部のみ ミシマ社はこれらを業務のなかに組み込んでいる。 ▼「どうしたら売れるか」ではなく、「どうしたら喜んでもらえるか」という問いをたてること。…ものづくりの原点はあくまでも、「喜び」を交換することにあるはずだ。(p.223) こんなところを読みながら、『We』が売れればもちろんありがたいけれど、『We』は「喜び」を交換できているだろうか?と思った。 (2/22了)
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これはとんでもない書だ。この人の生き方や考え方にはかなり賛成。ミシマ社、絶対楽しいだろうなあ。こんな職場が日本に増えていってほしい。タイトル通り、計画と無計画のあいだ、これが一番なんだ。
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鳥肌もん。 ほんとこの人、すごい。 読み終わるのがもったいないくらいおもしろかった。 わたしももう一度、感覚を取り戻そう。 計画と無計画のあいだにある自由を。。。 とにかくミシマ社の本が欲しくなるよ!
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