計画と無計画のあいだ の商品レビュー
ミシマさん、かっこいいです。 とても感覚的で伝えにくいことばかりですが、丁寧に書いてくれていて好感が持てます。
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社員の合宿先が、宿を決めずに三島に行くということだけ決める。野生の感覚を磨くの章が良かったです。ねずみが住み、ちゃぶだいのある民家が社屋というのも味があります。社員ひとりひとりのエピソードも楽しいし、日本でいちばん大切にしたい会社にエントリーしそうです。
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出版界の革命児、ミシマ社社長三島邦弘による起業エッセイ。 うーん、もしかすると三島社長は出版界だけでなく、日本のビジネス界の革命児かも。 ちなみに自由が丘は個人的にすごくなじみのある街なので、楽しく読めました。
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著者の三島邦弘は自由が丘にある小さな出版社ミシマ社の創立者である。ミシマ社は年代物の民家を社屋とする、社員数名の小さな出版社で、年に数冊の本を「一冊入魂」の気持ちで世に送り出している。著者は、ミシマ社創立の経緯、個性的な社員の日々の仕事ぶり、社屋にしている和風一軒家の様子などを紹...
著者の三島邦弘は自由が丘にある小さな出版社ミシマ社の創立者である。ミシマ社は年代物の民家を社屋とする、社員数名の小さな出版社で、年に数冊の本を「一冊入魂」の気持ちで世に送り出している。著者は、ミシマ社創立の経緯、個性的な社員の日々の仕事ぶり、社屋にしている和風一軒家の様子などを紹介しながら、出版にかける熱意を語っている。出版業界が構造的な問題を抱えている現在、ミシマ社のように、小規模ながら小回りがきき、熱い気持ちで良い本を世に送り出したいと真剣に考えている出版社が、業界のカンフル剤になることを期待したいと思う。
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ミシマ社設立までの話。 信念をもって会社を立ち上げ、 仕事をしている。 本来、そうでないといけませんよね。 面白い本をこれからも世に送り出してもらいたいです。
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いいですね! 会社を興してから現在に至るまでの出来事を綴ったエッセイ的な本だが、著者の確固たる人生哲学が端々に埋め込まれている。 なかなか真似できない生き方だとは思うが、自分なりの解釈で真似できたらいいな。 面白い本を出し続ける個性的な出版社であり続けて欲しい。
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自由を求めて既成の社会を飛び出していける勇気は何も出来ない私の様な人間にとっては読んでいてホントに羨ましく思います。 ギスギスした社会の中でジッと我慢して生きるのも人生なら、上記のように飛び出して自らの生き方を追い求めるのも人生である。 いずれかを選べるなら自分自身も後者であ...
自由を求めて既成の社会を飛び出していける勇気は何も出来ない私の様な人間にとっては読んでいてホントに羨ましく思います。 ギスギスした社会の中でジッと我慢して生きるのも人生なら、上記のように飛び出して自らの生き方を追い求めるのも人生である。 いずれかを選べるなら自分自身も後者でありたい、ただそう願うばかりです(願うばかりで何も出来ないが…)。 自分の生き方を純粋に追い求める勇気をくれる一冊です。
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あんまり出版社で本を選ぶことは普段はないのですが、ミシマ社の本は、わりと優先的に選んでしまいます。そのミシマ社のスタートからいままでのドタバタが描かれています。およそ、世の中でしたり顔で言われている「経営」からは遠いところで、「良い本を作る」と奮闘している様子。 世の中に幸せや目...
あんまり出版社で本を選ぶことは普段はないのですが、ミシマ社の本は、わりと優先的に選んでしまいます。そのミシマ社のスタートからいままでのドタバタが描かれています。およそ、世の中でしたり顔で言われている「経営」からは遠いところで、「良い本を作る」と奮闘している様子。 世の中に幸せや目的というのは、カネとか規模とか名誉とか、いろいろな種類があるけれど、僕はこっちのほうのモノサシを支持する。本の面白さというよりも、この出版社に★5。
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驚くべき速さで読了! 自分がペットリファインテクノロジー社を立ち上げた無我夢中の頃のことを思い出した。 自分の想いを伝え続けることの難しさと大事さを気付かせてくれる。
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