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計画と無計画のあいだ 「自由が丘のほがらかな出版社」の話
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2011/10/15 |
JAN | 9784309020709 |
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計画と無計画のあいだ
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商品レビュー
4.2
105件のお客様レビュー
ミシマ社の本が好きで、読んでみた。 こういう熱を届けようとしてくれる出版社があることが嬉しいし、これからも応援していきたい。 ・保身から発する言葉が、人を動かすことはけっしてない。 ・強さは幻想でしかなく、弱さだけが本物だ。 ・会社を回すために、「売る」ことが目的化してしまって...
ミシマ社の本が好きで、読んでみた。 こういう熱を届けようとしてくれる出版社があることが嬉しいし、これからも応援していきたい。 ・保身から発する言葉が、人を動かすことはけっしてない。 ・強さは幻想でしかなく、弱さだけが本物だ。 ・会社を回すために、「売る」ことが目的化してしまっては ものづくりの原点から離れてしまう。ものづくりの原点は「喜び」の交換のはずだ。 ・「計画と無計画のあいだ」を揺れ動いているとき、人は初めて自由を感じうる。そして揺れ動く二つの感覚が広ければ広いほど、自由度は高い。
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※このレビューにはネタバレを含みます
原点回帰の出版社・ミシマ社の社長が、まだ成功したとは言えない設立5年目の時に敢えて書いた、自社の事についての思いをつづった本。正直、最初は「ふうん」くらいの感じで読んでたんですが、途中からはホント心に刺さる言葉のオンパレードでした♪ マーケティングや事業計画はもちろん大事ですし、理屈や理性に基づいて行動した方が確かにリスクの少ない人生は送れる気がします。少なくとも、暴走は誰も幸せにはしないと思います。ただ、自分の中で湧き上がる感情に対しては嘘をつきたくないし、またその際は、「どうしたら上手くいくか」ではなく、「どうしたら相手が喜んでもらえるか」という問いかけを自分自身に対して行った上で行動していきたいと思います。
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図書館。 ずっと読みたかったのに忘れていた本。 ミシマ社の代表が会社を作るまでと、作るに至った志、作ってからのもろもろについて書かれた本。 そのあたりは面白く読めた。 東日本大震災直後、とある人から「ミシマ社は放射能から逃れるために京都に本社を移したんだって」と聞いた。 自分を...
図書館。 ずっと読みたかったのに忘れていた本。 ミシマ社の代表が会社を作るまでと、作るに至った志、作ってからのもろもろについて書かれた本。 そのあたりは面白く読めた。 東日本大震災直後、とある人から「ミシマ社は放射能から逃れるために京都に本社を移したんだって」と聞いた。 自分を守るため、社員を守るために取ったその行動(と勝手に想像した)に驚いたもののシンパシーは感じず、得体のしれない、説明不能のもやもや感を感じていた。 そうはいいつつ、書店で見かけて「いいな」と思ったらミシマ社の本だったというのは多々あったし、売れてる、評判がいい本がミシマ社だということもよくあった。でもなんだかもやもやは消えない。 本書には、東京への一極集中にギモンを持ったことが京都への移転のきっかけと書かれていた。途端にそのモヤモヤ感がなくなった。単純だけど。 本が好きな人、本を作る末端を担っている人のはしくれとして、とてもとても共感したし、職場をのぞいてみたい気持ちになった。 だけど、終盤はちょっと飽きました。
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