甘い物は脳に悪い の商品レビュー
今までも何となくわかっていたつもりだったが、改めて指摘されると納得することばかり。「はじめに」でタイトルの理由がすべて説明されてしまっていて、「もう十分これが答えになっているのでは?」「本編では、新書にありがちな根拠の列挙かも」などと半信半疑で読み進めたが、本編ではタイトルから期...
今までも何となくわかっていたつもりだったが、改めて指摘されると納得することばかり。「はじめに」でタイトルの理由がすべて説明されてしまっていて、「もう十分これが答えになっているのでは?」「本編では、新書にありがちな根拠の列挙かも」などと半信半疑で読み進めたが、本編ではタイトルから期待した以上の収穫が得られて、とても満足だった。特に、仕事の効率を上げる食生活の在り方など、わかっているけどできていないことで、それが自分の首を絞めてしまっているのだと反省。平易な文章で具体的な提案を示してくれているので、明朝からでも取り組めそうなことばかり。これを機に、本気で食生活を改善する。
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なぜ、疲れた時に甘いものを食べてはいけないのか? 疲れた時は何を食べるといいの? などという小ネタがいっぱい。 明日からちゃんとご飯を食べようと思える本。 とりあえず、バナナと茹で卵で。
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【図書館】 タイトルのインパクトで話題になっていると思う。 内容はビジネスマン向けの部分が多いが、主婦が読んでも分かりやすく、すんなりと納得出来る説明がされているので、食生活を少しずつでも見直していこうかなという気になれた。 食事の基本は4つのお皿によって構成されているという考え...
【図書館】 タイトルのインパクトで話題になっていると思う。 内容はビジネスマン向けの部分が多いが、主婦が読んでも分かりやすく、すんなりと納得出来る説明がされているので、食生活を少しずつでも見直していこうかなという気になれた。 食事の基本は4つのお皿によって構成されているという考え方がシンプルで分かりやすく(これ自体は和食の日本では昔から言われているようなことだが)、改めてとても参考になった。
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甘いもの(炭水化物の糖質を含む)を否定する理由 疲れたときは甘いものではなく、タンパク質 ゆで卵や干した魚介類のおつまみ等です。 著者は、甘いものや炭水化物(糖質)中心の食事によって、慢性的な疲れがたまり、集中力の低下を引き起こしていると説く。 また、朝ご飯を特に重要視している。 そして、野菜ジュースは、投資効果ゼロと主張。 脂質などの栄養のことはわからないという人には、カタカナ食を食べないように主張 例:カレーライス・ラーメン・スパゲッティ・パスタ・スクランブルエッグ・アイスクリーム・チョコレート・ハンバーガー・フライドポテト・ピザ・ギョーザ・シューマイ 菓子パン(食パン)も含む食べ物は、今すぐやめてほしいと種痘 菓子パンを食べれば、非常に体調がよくなりますが、一時的なもので、糖尿病を招きやすい。 サプリメントや栄養ドリンクの効果がいまいち発揮されていない原因もあり。 理由として酵素が不足しているということがあげられる。加熱していない生の食べ物や納豆・柏付などの発酵食品に多く含まれているので、たくさん摂取する必要があり。 食事と鬱の関係 鬱状態の人はセロトニンの働きが鈍くなっている セロトニンは、食べ物しか取れないアミノ酸のトリプトファンからしか取れない。 トリプトファンは必須アミノ酸ですので、タンパク質をしっかり取れば、本来不足しようがないもの しかし、ハムやベーコン・そーせじは一見お肉のようでも防腐剤や添加物がたくさん含まれている為、吸収が阻害されていることが多く起こる。 ステーキや焼き魚のように原形のままであれば、良質なたんぱく質ということ。 良質なたんぱく質とは、原形のことを指す。なので、ハンバーグやメンチカツなど原形がないため、あまり吸収力もなく、また脂身を多く含まれているので、かえってタンパク質を取っていないいことにつながります。 また、大豆製品など、植物性のたんぱく質もあまりよくないそうです。 加工食品の依存は禁止 ハム・ベーコン。ソーセージ・スライスチーズ・かまぼこ・はんぺんは、添加物に含まれるポリリン酸やフィチン酸によって吸収が阻害される。 加工食品の摂取を避け、牡蠣・シジミ・ウナギ・牛肉・チーズ・レバー・卵黄・大豆・納豆を食べるようにします。 また魚介類であるイカ・タコは、タウリンを多く含んでいる。 そして、ねばねばしている納豆やオクラ・うなぎ・昆布は、精力剤にもなり、体にいい効果をもたらす。
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★★★☆☆ 3 かなり同意できる本だよ〜。 平易な文章で読みやすい本。 読む前は、単に甘い物の悪をずっと述べている本かと思っていたら、仕事の効率アップや、遂には「食事が人格をつくる」という話まで、食事と人間の関係に幅広く触れているところが面白かったよ。 一番の収穫は、「意識し...
★★★☆☆ 3 かなり同意できる本だよ〜。 平易な文章で読みやすい本。 読む前は、単に甘い物の悪をずっと述べている本かと思っていたら、仕事の効率アップや、遂には「食事が人格をつくる」という話まで、食事と人間の関係に幅広く触れているところが面白かったよ。 一番の収穫は、「意識して食事をすると、舌が肥える」というところ。絵画のデッサンで、描く物をとことん観察して形を捕らえる力がつくと、普段の仕事や人に対しても本質を見抜くことができるようになる、という話に繋がる!とおもったよ。 書いてる内容は裏付けがはっきりしていて信用出来る内容。だけど、個人的には既に知っていることが多くて、知識の再確認という面が大きかったかな。 更に毎日の食べ物に気を付けようと思ったよ♪ビタミンCとEは毎日取ってるから、快調快調♪
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それはごもっともです、と頭の中でわかっている事なのですが、これだけキチンとまとめて書いてくれるとは、たいへんありがたい一冊。 夕飯のあと、一日の疲れがドッとでて、ついついお菓子一袋あけてしまったりしていた悪習慣、やめられるかも⁈
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食べ物は大事!とは思ってたけど、ここまで具体的にどんな栄養素が何に効く・・みたいなことを書かれると、身につまされる思いが・・・。 うつ病の原因は体内のセロトニン不足とか。 朝の果物は1日の行動に対しての投資効果が高いとか。 コネタみたいなことがたくさん書いてあって、なかなか勉強に...
食べ物は大事!とは思ってたけど、ここまで具体的にどんな栄養素が何に効く・・みたいなことを書かれると、身につまされる思いが・・・。 うつ病の原因は体内のセロトニン不足とか。 朝の果物は1日の行動に対しての投資効果が高いとか。 コネタみたいなことがたくさん書いてあって、なかなか勉強になりました。 ちょっとずつでも、今から実行していったら、この先ちょっと幸せな人生が待ってるかもしれない・・・
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※このレビューにはネタバレを含みます
昔、同じ幻冬舎新書で『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』を読んだことがありましたが、いわばその「食事版」という位置づけでしょうか。 仕事ができる人ほど食に対して真摯な考えを抱き、バランスよくご飯をたべている、ということです。 その日のコンディションに応じて、タンパク質、ビタミンB、C、鉄分のどれが必要なのか考えて暮らすというのは、結構大変なのかもしれませんが、本来は当たり前のことなのかも。 それにしても、「味噌汁」、と書くより、「汁物」と書いたほうが僕の食欲をそそります。「冷や汁」とかも。本編と関係ないかも。
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酵素の働きをする果物をもっと食べることと、 ごはん、魚、味噌汁の地味めしを朝食に取り入れようと 思った本でした。
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