科学的とはどういう意味か の商品レビュー
科学的な考え方というのは、誰がどうやっても同じ結果が出せるということ。 数字で考えることができれば、論理的に考えることも出来るので、イメージを持つときには言葉だけで判断しないように。
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他の新書に比べるといつもの森さん節が控えめな印象。私は文系大学行っていたけれど、ここに書かれる文系の科学とかの苦手意識は皆無なので森さんの話はよくわかる。数字を過信するのはよくないけれど、数字より感情論出してくる方がもっとやばい。そして今この感情論が蔓延りすぎていて日本大丈夫か‥...
他の新書に比べるといつもの森さん節が控えめな印象。私は文系大学行っていたけれど、ここに書かれる文系の科学とかの苦手意識は皆無なので森さんの話はよくわかる。数字を過信するのはよくないけれど、数字より感情論出してくる方がもっとやばい。そして今この感情論が蔓延りすぎていて日本大丈夫か‥?となっているのであえて今読んだ方がいい一冊だと思う。
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いわゆる「理系」の自分にとって、すごく大切なことが書かれていると感じた。特に、数字とか量とかのイメージを確かに持っておくべきという主張に共感する。計算ミスによる重大なミスに気づくためにも必要だと思う。
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科学を忌み嫌う人間(半ば私も含まれるだろう)に対して、忌憚のない忠告をした本であった。途中耳が痛くなることもあった。印象に残った箇所は、「科学は非情ではない」という点だ。科学に対して、どこか「人間味のなさ」を訴え、それが理由で排斥されることもしばしばだとか。兎にも角にも、科学に対...
科学を忌み嫌う人間(半ば私も含まれるだろう)に対して、忌憚のない忠告をした本であった。途中耳が痛くなることもあった。印象に残った箇所は、「科学は非情ではない」という点だ。科学に対して、どこか「人間味のなさ」を訴え、それが理由で排斥されることもしばしばだとか。兎にも角にも、科学に対する認識を改める方がよいと感じた。そして、曖昧にしていた「科学」とは何か?ということも、自分の中で定義を覚えておきたい。(他者によって再現可能な方法を積み上げるシステム≒客観的)
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知識も大切だが、方法を学ぶことも大切。科学的な考え方は方法を理解すること。誰もが再現できること。再現性!まさか、ここでこのキーワードと再び巡り合うとは(若い頃、仕事のFBで知った単語)。仕事だけではなく、生活にも取り入れたら?と言われた気分。 生物としての直感も好きだが、人類が...
知識も大切だが、方法を学ぶことも大切。科学的な考え方は方法を理解すること。誰もが再現できること。再現性!まさか、ここでこのキーワードと再び巡り合うとは(若い頃、仕事のFBで知った単語)。仕事だけではなく、生活にも取り入れたら?と言われた気分。 生物としての直感も好きだが、人類が発見した数々の方法を理解し、生きやすい人生にしていきたいと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
p37 九九ができることが、数字を取り扱う頭脳にはマイナスになる、と僕は考える。 p39-40 最初は小さな「損」でも、積み重なれば大きくなる。小さなチャンスを見逃し続ければ、きっと経済的な損をするだろうし、もっと重大なことでいえば、自分の健康や、危険から身を守ることにも関わってくる。 p75 科学とは「誰にでも再現できるもの」である。 p90-91 たしかに、18世紀頃の科学は、もっと急進的で、いろいろなものを破壊する大胆さがあったかもしれないが、今はそうではない。 p91 カリスマ的な指導者の発言が国民を動かしたりするようなことは、科学にはない。また、科学は、一部の特権階級にだけ、その恩恵をもたらすものでもない。科学は、経済のように暴走しないし、利潤追求にも走らない。自然環境を破壊しているのは、科学ではなく、経済ではないか。 面白かった。 結構熱めの熱量を感じたり感じなかったり。震災の影響で書くことは変化したように思うし、良くも悪くもそれがドライヴさせる結果になっているような気も。また新書とはいえ10数日で本作を書き上げていることも、著者の仕事人としての凄みを勝手に垣間見ました。
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理系小説家の森氏による、あらゆる世代へ向けた「科学を毛嫌いしていると損するぞ」というメッセージに貫かれた一冊です。 ともすればあいまいになる日々の言葉の把握ですが、己の尻を叩くためにも、折りに触れ再読したいと思いました。
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科学的に考えるのは面倒くさいなぁと思った。 でも科学的に考えないと、煽動されるかもしれない。 科学的に考えるのが好きじゃないと大変だなぁと思う。
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「科学」について考察したエッセイ。 物事の理論を解明し、再現性を重視するのが科学の役割だが、近年の風潮として原因と結果だけを求める傾向があるため、科学は敬遠されやすい。著者は、作家で建築分野の研究者でもある。その観点から科学的な考えや文系人間について、自身の見解を述べる。 この本...
「科学」について考察したエッセイ。 物事の理論を解明し、再現性を重視するのが科学の役割だが、近年の風潮として原因と結果だけを求める傾向があるため、科学は敬遠されやすい。著者は、作家で建築分野の研究者でもある。その観点から科学的な考えや文系人間について、自身の見解を述べる。 この本が書かれたのは東日本大震災が発生した時期で、日本の世論が地震や原発問題で揺れていた。メディアでは、普段聞き慣れない単位(ベクレルやシーベルト)を使って被害状況を伝えたり、原発について理解していない文系コメンテータが感情論に訴えたりしていたが、科学をよく理解していれば、メディアに踊らされることは無いはずと言う。理系は過程を重視するが、文系は結果だけを鵜呑みにする傾向がある。自分で判断する根拠として、また論理的に推理する方法として科学がある。 メディアに溢れる識者のコメントの信憑性を判断するために、科学の正しい知識を持つ事が重要。科学知識も常にアップデートされるので、日頃から情報に接しておくことも必要だと思った。
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科学って素晴らしいよ!というような、説明ではなく、あくまで淡々と、科学とはどういうものなのか?を説明してました。 算数や数学は、ものを考える「方法」を教える科目、ってのには成る程ねぇと目から鱗。 高校で理系を断念した文系の人にこそ、読んで貰いたい。
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