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科学的とはどういう意味か 幻冬舎新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2011/06/30 |
| JAN | 9784344982208 |

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科学的とはどういう意味か
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科学的とはどういう意味か
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商品レビュー
3.8
196件のお客様レビュー
森博嗣のエッセイはやっぱり面白い。いつも新しい視点をくれる気がする。 本書では「みんな」が言っていることを鵜呑みにせずに、「自分なりに」分析する、数字を用いて考えることの重要性が主張されている。またその、「自分なりに分析する」には、どこから考えればいいのか、ということについても具...
森博嗣のエッセイはやっぱり面白い。いつも新しい視点をくれる気がする。 本書では「みんな」が言っていることを鵜呑みにせずに、「自分なりに」分析する、数字を用いて考えることの重要性が主張されている。またその、「自分なりに分析する」には、どこから考えればいいのか、ということについても具体例を挙げて誰にでもできる方法を教えてくれている。 本書が執筆されたのは東日本大震災発生直後の頃であったため、その頃の人々の態度や科学者のなすべきことについて、著者の考えが結構はっきりと書かれている。思い返してみると、当時の自分も、何が起きているのか自分なりに考えていただろうか?という疑問を抱かざるを得ない。「科学とともにある」現代を生きるうえで、必要な物の見方を示唆してくれる一冊。
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読書体験ってこんなに楽しいかったよなと安心する。多分発売当初に買ったのだろうから、15年くらいの積読本。なんでもないタイミングでの一般的なテーマかと思いきや、執筆が2011年3月末ということで地震、津波、原発事故に対しての森さんからの一つのアンサーなのだろうなと読み取る。いつもな...
読書体験ってこんなに楽しいかったよなと安心する。多分発売当初に買ったのだろうから、15年くらいの積読本。なんでもないタイミングでの一般的なテーマかと思いきや、執筆が2011年3月末ということで地震、津波、原発事故に対しての森さんからの一つのアンサーなのだろうなと読み取る。いつもながら示唆に富んでいる。小説のゲラが4つも重なって時間が取れなかったという、森さんにしてはたぶん珍しいと状況から、かなりの緊急事態だったということが伝わってくる。3日間12時間で書き上げたってのがやっぱり尋常じゃない執筆スピードだよね。
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【科学的とはどういう意味か(森 博嗣)】 「科学から目を背けることは、あなた自身にとって不利益ですよ」、「そういう人が多いことが、社会にとっても危険だ」(まえがき) 教育や受験のシステムの中で理系科目に苦手意識を持った人が、自分のことを「理系に向かない」と決めつけて、数学や物...
【科学的とはどういう意味か(森 博嗣)】 「科学から目を背けることは、あなた自身にとって不利益ですよ」、「そういう人が多いことが、社会にとっても危険だ」(まえがき) 教育や受験のシステムの中で理系科目に苦手意識を持った人が、自分のことを「理系に向かない」と決めつけて、数学や物理を忌避するようになる。 そうしてすっかり「科学離れ」をしてしまうと、「小難しい理屈はいいから、結論だけ教えて」と、考えることを放棄して他者に結論を委ねてしまう。 結果として、誰かが言う印象や主観に流されたり、非科学的なものに惑わされて判断を誤ったりすることに繋がる。 好きとか苦手とかいうレベルの話ではなく、日本語を話すのと同じように「科学とともにあるという認識を大切に」(第4章)しよう、端から避けるのはやめようということを、どうにかして伝えようとしている。 私自身、大学受験は英語と生物だったし、高校生の時にどんどん増してしまった理系科目への忌避感を今も引きずっている人なので、著者の指摘には身につまされる。 著者が言うように、小学校~高校の時に「できない、苦手だ」じゃなく「時間はかかるけど、できる」と思うことができれば、忌避感はここまで増さなかったかもしれない。 スパッとした論調なので、「自分は文系だ」と思っている人はもちろん、「文系寄りかも」という気持ちが少しでもある人には少々痛みを伴うかも。でも著者は決して文系をディスっているのではなく、むしろ「そう思い込まずにちょっと科学的に考えてみませんか」と誘っているだけなので、読んでみると良いと思う。
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