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心を整える。 の商品レビュー

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1037件のお客様レビュー

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2011/04/03

今読み終わりました。余韻に浸っている間に感想を言葉に残しておきたくなる一冊です。 また、メモに残しておきたくなる言葉がたくさんありました。メディアを通して知る長谷部選手、本書を通じて知る長谷部選手、思ったよりもイメージに違いはありませんでした。 人に優しく、自分に厳しく。常に忘れ...

今読み終わりました。余韻に浸っている間に感想を言葉に残しておきたくなる一冊です。 また、メモに残しておきたくなる言葉がたくさんありました。メディアを通して知る長谷部選手、本書を通じて知る長谷部選手、思ったよりもイメージに違いはありませんでした。 人に優しく、自分に厳しく。常に忘れないフラットな視線。 プロサッカー選手として、人間として、長谷部選手のこれからに注目していきたいです。一年に一回は読む本になりそうです!!

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2011/04/03

クレバーで繊細な著者の「心の整え方」が良く理解出来、伝わってくる書籍である。比較的地味な印象があるが、ジャパンのキャプテンとしての著者の考え方には、とても共鳴出来る記述が多かった。先日のチャリティーマッチでは、本当に素晴らしい感動を与えてくれた。キャプテンとしてのさらなる活躍を期...

クレバーで繊細な著者の「心の整え方」が良く理解出来、伝わってくる書籍である。比較的地味な印象があるが、ジャパンのキャプテンとしての著者の考え方には、とても共鳴出来る記述が多かった。先日のチャリティーマッチでは、本当に素晴らしい感動を与えてくれた。キャプテンとしてのさらなる活躍を期待したいと思う。

Posted byブクログ

2011/05/22

2011/4/2 TSUTAYA清水春日店にて購入、海外で戦う長谷部選手が普段からどのように心を整えて、自分をみつめ、そして結果を残しているのかがよくわかる良書。子供の頃からサッカーの練習時間の一時間前に来て準備しているのは流石だなと思いました。自分の人生を送る上で悩み、焦り、不...

2011/4/2 TSUTAYA清水春日店にて購入、海外で戦う長谷部選手が普段からどのように心を整えて、自分をみつめ、そして結果を残しているのかがよくわかる良書。子供の頃からサッカーの練習時間の一時間前に来て準備しているのは流石だなと思いました。自分の人生を送る上で悩み、焦り、不安など誰でも抱えています。そんな時この本にはヒントになることがたくさん書かれています。

Posted byブクログ

2011/04/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

当時弱冠26歳にしてあの窮地に陥っていた南アフリカワールドカップで、なんと大会中にゲームキャプテンに抜擢された長谷部誠の処女本「心を整える」です。個人的に2010年W杯大会を通して、最も好きになった選手で、本気で尊敬しています。 まず驚くのは長谷部選手は中学、高校と各年代の日本代表に選ばれていないどころか、藤枝東高校では高校3年生までレギュラーですらなかったことです。しかも彼が3年生のときの藤枝東高校は全国高校サッカー選手権に出場もできていません。彼自身も認めているところであるが、突出したテクニックがあるわけでもなく、試合を決定づけるフリーキックを持っている訳でもない。しかしそんな彼が、浦和レッズにスカウトされ2年目からレギュラーに定着してからは、Jリーグ、天皇杯、ナビスコカップ、アジアチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、アジアカップで優勝を成し遂げてきました。もちろん全てレギュラーとしてです。高校時代さほどの選手でなかった長谷部選手が、プロになって以降、このような輝かしい実績を成し遂げてきた秘訣、それが「心」のメンテナンスでした。 本書では、「心」をテニスのガットやギターの弦に例えていますが、彼のメンテナンス方法で個性的なのは「心」を鍛える、磨くのではなく、「心」を調整する、調律するという点です。「心」を調律することによって、常に安定した心になり、どんな試合でも一定以上のパフォーマンスを発揮し、自分を見失わなくて済むことができる。なるほど、南アでのインタビューに答える彼の真摯かつ冷静な受け答えはこの「心」の調律があってこそなわけです。本書では彼なりのこの「心」の調律方法が紹介されていきますが、いくつか参考になる方法を挙げます。 ①1日の最後に必ず30分間、心を鎮める一人の時間を持つ。 ②行き詰まったときにひとりで温泉に行く。 ③ピッチに足を踏み入れるときは「じいちゃん、今日もよろしく」と天を仰ぐ。 ④努力や我慢をひけらかさない。 ⑤平穏に夜を過ごし、睡眠をしっかり取る。(南ア大会中でも10時間寝ていたらしい。) ⑥常に「最悪の状況」を想定する。 普通っていえば普通ですが、この普通を徹底的にこなすのは誰もができることではないです。特に有名サッカー選手になってしまうと、ひとりの時間を持つことはとても難しいと彼自身も本書で語っています。 心のメンテナンス方法以外にも、彼自身の考え方、倫理観、リーダー論などが語られていますが、感銘したのは、自らの存在価値を「組織に足りないものを補う」としている点です。チーム員が年齢の上下関係なくお互いレスペクトできるようなチームになるため、自らを潤滑油と位置づけています。それは彼自身が突出したテクニックを持っていない弱みを受け入れ、チームが勝利するという目的に向かって自分が一番貢献できるポイントだからです。 本書を読み進めるに従い、これはゴーストライターが描いているのではなく、長谷部選手自身が本当に等身大で自分が今まで生きてきた全てをさらけ出している清々しさを感じます。天性の性格の良さと、ご家族の教育の良さが、サッカーの才能を超越した人間としての成長を促すことで、数々の輝かしい成果をもたらしたのだと思います。やはり本書を通して勇気づけられるのはサラブレッドでなくても、後天的な努力は実を結ぶというところです。36歳のおっさんがこの点に勇気づけられるのは、それはそれで問題だとは思います。 本人も語っていますが将来は監督になりたいとのこと。 太鼓判押しますが、歴代最高の日本人監督になるでしょう。いや、もっというと欧州有名サッカーチーム初の日本人監督を目指して欲しい。10歳も年下ですが心から尊敬している長谷部選手の本、必見です!

Posted byブクログ

2011/04/01

幻冬舎だけあって、このタイミングでうまい事重版かけて配本してくれたので、長谷部の「心を整える」を読んでいる。電車で読んでると表紙とかちょっと恥ずかしいんだよな、コレ。女性ファンを取り込みたいんだろうけど…

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2011/03/31

「心」を大切にしていると言う、サッカー日本代表の長谷部誠選手のエッセイ本。 全10章に分かれていて、その中でもさらにいくつかのテーマに沿って細かく、長谷部選手流「心の整え方」が書いてあり、とても読みやすいです。 彼の誠実な人柄が、本から伺えました。 「最近、心がざわついているな...

「心」を大切にしていると言う、サッカー日本代表の長谷部誠選手のエッセイ本。 全10章に分かれていて、その中でもさらにいくつかのテーマに沿って細かく、長谷部選手流「心の整え方」が書いてあり、とても読みやすいです。 彼の誠実な人柄が、本から伺えました。 「最近、心がざわついているな」という方にぜひ。

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2011/03/29

サッカー日本代表キャプテン。 ここ最近、テレビもあまり見ず、 スポーツニュースもあまり読まず、 正直、この選手を知りませんでした。 すみません。 本人も文中で語っていますが、それだけ地味なんです。 でも、自分自身で考え、 それぞれ置かれた立場で考え、行動しているところ勉強になりま...

サッカー日本代表キャプテン。 ここ最近、テレビもあまり見ず、 スポーツニュースもあまり読まず、 正直、この選手を知りませんでした。 すみません。 本人も文中で語っていますが、それだけ地味なんです。 でも、自分自身で考え、 それぞれ置かれた立場で考え、行動しているところ勉強になります。 プロスポーツ選手とは言え、 よく本を読んで勉強していますので、 言葉にも説得力があります。 他の著作からの引用も多くあり、どれだけ読書しているか裏付けております。 監督とは違い、キャプテンという立場から、 チームをマネジメントした経験、 日本代表キャプテンという立場で、自分自信をマネジメント、 海外でプレーするなど挑戦に貪欲な姿。 挑戦することを忘れて、 心の何処かに隙間ができてしまった人には ぜひオススメです。

Posted byブクログ

2011/03/29

自分を律し、ブレない軸を貫き通す。 それこそがプロであると。 共感する部分が非常に多かった。 武器がないのなら、組織の穴を埋めることに徹底する。我慢した先には自分のポジションが生まれる。

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2011/03/25

長谷部誠が教えてくれた自分自身に打ち勝つ唯一の方法 - 読んだものまとめブログ http://t.co/XDISkuz

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2011/03/24

南アフリカW杯、アジア杯の日本代表ゲームキャプテン、長谷部選手が書いた本。 サッカー選手の本なので、サッカーを中心なのかと思ったが いい意味で期待を裏切られた。 プロとして試合で結果を出すために、試合前、日常生活で 実践している行動を紹介しているが、自分を客観的に評価して 常...

南アフリカW杯、アジア杯の日本代表ゲームキャプテン、長谷部選手が書いた本。 サッカー選手の本なので、サッカーを中心なのかと思ったが いい意味で期待を裏切られた。 プロとして試合で結果を出すために、試合前、日常生活で 実践している行動を紹介しているが、自分を客観的に評価して 常にプロとして自分を律している姿はすごいと思い。 日本サッカーが成功しているのは、仕組みとしての成功もあるが こうした選手自身がプロとして行動する文化が積み重なった 結果なんだと言う事も感じた。

Posted byブクログ