心を整える。 の商品レビュー

長谷部誠【著】

2012/06/08

長谷部が日本サッカーのキャプテンたる所以がどストレートに伝わる一冊！

すごい。カズとはまた違った意味でね。

“真面目”という言葉が幾分か揶揄の意味を持ってしまっている昨今で、
真面目に生きることの重要性を痛いほどに感じられる。
真面目で、謙虚に、ね。

南アＷ杯、アジア杯優勝、もちろん代表の団結力が飛躍の要因だけれど、
それを支える屋台骨となったのは、間違いなくキャプテンの長谷部だと思う。
心技体のバランスが非常に優れた選手。一気に好きになったわ。
（でも絶対付き合えないタイプだ。ストイックすぎる。笑）

これからサッカー観るのがますます楽しみ！

※余談
ライターの先輩が長谷部に激似なのでずっと冷やかしていたけれど、もう言うのやめる！

2011/04/08

くすぐったい。こんなに正直に自分の考えていることを書くのは勇気のいることだなと思う。ベーハセ、素敵☆

2011/04/08

同い年なのに尊敬する部分が多く、私自身も改めて考えることも多い本。読み終わった感想は「真面目だなぁ」と思ったけどそれが長谷部選手のような気がしました。あとブレてないなぁとも思った。心が乱れたときにまた読みたい本。

2011/04/08

　長谷部誠選手のエッセイ。彼の誠実な生き方に素直に感銘。選手としての彼のプレーを見てからこれを読めば、普通の自己啓発本より重みが感じられる。

　当たり前だがいつの間にか失っていることが数多く書いてある。私自身、遅刻(38)とひけらかし(32)はどれだけ注意しても出てきてしまう。この二つを自分から消し去るためにこれから何度も読み返すであろう本。

2011/04/08

今の日本代表で一番欠かせない選手は誰か，と聞かれたら長谷部と答える．W杯までは遠藤だと思っていたけど，アジアカップの個人的なMVPは長谷部だった．その長谷部が著書を書いたということで早速手にとった．最近の長谷部の印象は「優等生」。W杯の敗退の直後の「Jリーグを見に来て下さい」という発言はここで言えるかと驚いたし，キャプテンっぽくないなあと最初は思ってたけど今では立派なキャプテンだ．その彼の著書から読み取れる彼はやっぱり「優等生」ｗただその真摯な姿勢と等身大の自分をとても正直に書いているのがとても印象に残った．途中からはかなり引きこまれた感じで読んだ．
ひとり温泉をするあたりはかなりストイックだなあと思ったけど，それも長谷部が自分をしっかり理解していて自分に向き合っているからこその選択肢だということがとても良く分かる．これに限らず強い心を見れる内容がとても多かった．しかも別に普通に悩む若者なのに，自分に正面から向きあって決断を下している印象．
また，祖父の話など，とても家族思い，人に真摯で優しい印象をうけた．なんかその辺は見た目ににじみ出ている気はするｗ
信頼を得る，という話で，監督の望んでいるものをしっかりと把握してそれをやる，という点はとても共感がもてた．「組織に足りないものを補う」これは言うのは簡単だけどすごい能力だと思う．
他にもメモになるけど
運とは口説くもの
稲盛和夫の言葉からの「迷ったときは人として正しいかどうかを考える」
遅刻が努力を無駄にする（これはほんとにドキッとした。自分も本当にそう思う。その割には遅刻してしまうのでもっと意識したい）
ニーチェからの「脱皮して生きていく」
心からの感謝の気持ちを持てば時間や労力をとられるとは思わない
などなど
最後にあとがきの言葉もいい言葉だったので紹介
時折，もっと豪放に生きてみたいと憧れることもありますが，自分自身の内なる弱さを認め，それと向き合って生きていくというのが自分に向いていると考えています。よく弱さを認めるのも強さであると聞くことがありますが、本当にその通りです。強がってばかりいてもすぐに一杯になってしまいますし、自分の弱さを知ってこそ、人は他人に優しくなれるのではないでしょうか。

長谷部のことをかなり知れるだけじゃなくて、自分ももっと自分と向き合おうと思ったいい著書．

2011/04/07

真面目に生きることの重要性を説いた本。突出すべき能力を持たない人間が組織の中でどうすべきか、かなり参考になった。サッカー関連本の中でも、これほど自己啓発を感じる本は他にはない。何度も読み返したい本の中の一つ。正直者が馬鹿を見ないことを証明している。

2011/04/06

心は鍛えるものではなく、整えるもの。実践的なメンタルコントロール法が満載。2011/03/30 せんちえBlogでご紹介→ http://goo.gl/UC2IP

2011/04/05

サッカー本でも自叙伝でもなく立派なビジネス書だった。特に同意できるのは、時間管理が出来ないな人は信用出来ないといっているところ。改めて気づかされた事は、サッカーでいう後半３５分から試合終了迄の仕上げの時間は、ビジネス（特に営業）で言えば月末の最後の追い込みである。苦しい時間帯こそ１００％のパフォーマンスを１２０％に上げられるような選手が一流であるというのは我々の仕事も一緒である。参考になるエッセンスが多く良本だった。

2011/05/12

長谷部選手の人柄がすごく現れている。自己や周囲の状況を客観的且つ冷静に捉える分析力、心の持ち方、目標に向けての実行力に感心しました。

2011/04/04

２０１１年４月１日（金）読了。　

清潔な精神という引力のひと。
真面目で真摯で几帳面な生きざま。
女性と目を合わせられないという、純粋奥手ぶりがかわいすぎる。