心を整える。 の商品レビュー

長谷部誠【著】

2011/04/17

参考にする…というより、己の至らない部分を改めようと思わせてくれる本でした。
成功した人の言葉に触れることは、結構意識を向上させる意味でも必要なんじゃないかと感じました。少なくとも私のような意志の弱い人間は、定期的に読んで自分を鼓舞するのもありだなと。

このタイミングで読めて良かった。

2011/04/17

・稲盛和夫と同じく自分の心を静めて深呼吸する時間」をつくる。
・整理整頓で心を清める
・マイナス発言をしない
・本物のプロに触れる
・本のいいなと思った分をメモして、時々ノートを見直す
・「深き眠りへ」を聞いてクンバ社の「ハッピー」を焚き、ニールズヤードレメディーズ社の「ナイトタイム」を首筋に。
・正論すぎるものを振りかざしてしまわない。
・運を口説く」。

2011/04/16

びっくりするくらい聡明で、自分をよく知っている（というか、知ろうとする）人なんだなと感心。思ったような成績があげられず屈辱にまみれたときの心の動きを、手加減せずにしっかり書き綴っているところがすごい。それから現役選手でここまで監督業への興味を明言する選手というのもなかなかいないのではないかと思った。だから選手たちと首脳陣とのつなぎ役ができるんでしょうね。いろいろな意味で極めて貴重な人材。

2011/04/16

長谷部選手の醸し出す雰囲気の訳がわかった。サッカー選手のみならず、全ての若者に目指してもらいたい人物。
何度も読み返したい。

2011/04/16

プロ・長谷部誠の意識の高さを知れた。
自分もプロの企業人という自覚はあるが、長谷部に比べると意識がひくくぜんぜん甘いと痛感した。
やっぱり厳しい世界で勝負している人は違う。
自分も見習いたい。

あと、苦手な人や価値観が違でも積極的に近づいて良い面を探しうまく付き合えるように努力する、っていう考え方は自分と近くて共感できる。

2011/04/16

　サッカー日本代表の長谷部誠選手の本です。
　全編を通じて言葉の重要性を感じました。そもそもこの本を書いたのも、スポーツ選手が自分の言葉で語る機会がないから。大抵はスポーツライターが書きますからね。
　長谷部選手、きちんと読書しています。しかも稲盛さんや本田宗一郎さんなどビジネス本も読んでいます。
　高卒で浦和に入団した時、大学進学とどっちを取るか？。また欧州のチームから誘いがあったときにこのまま浦和に残るか？迷った時には一歩踏み出す。
　心のメンテの重要性を書きながら、「欧州でひりひりするようなポジション争いを経験してみたかった」。
　プロとして自分の仕事である「サッカー」にどう向き合うか。
　長谷部選手にとって「心」とは、
　テニスラケットのガット、と。なくてならないもの、きちんと手入れするべきもの、と。

2014/01/15

とてもよかった。今まで以上に長谷部がたのもしく思えるようになった。おそらく彼は、自身の経験と読書を通じてここで書かれているような習慣を身につけたのだろう。他の自己啓発本にも似たような習慣が書かれているとは思うが、彼のおかれた立場やとても配慮の行き届いた書き方が、何かとても説得力を持ったものに昇華させているように思えた。

2011/04/14

サッカーの事はよくわからないけど、それでも楽しめる本。
気持ちを整えるために時間を作る。私にはない習慣だった。その時間を持つ事によって、その後の時間、結果が充実したものになるのだろう。

2011/04/12

サッカー日本代表のゲームキャプテン長谷部選手の書いた本。
著者の印税は全て東北関東大震災に寄付されますという帯に思わず目がいって読んでしまった。
日本代表で素晴らしいキャプテンシィを見せてくれた長谷部選手の、心の持ち方がよくわかる内容だった。
1人の時間を大切にし、心の調整をしているからこそ安定的なプレーができることを知った。
また、ゆっくりと読みたいと思う。

2011/04/12

日本代表にまでになる一流のアスリートが普段何を考え、どのような日々を過ごしているのか。
心のうち、内面がシンプルに書かれてあって一般読者にも多くのヒントがあり、多くの共感を得られると思う。