小夜しぐれ の商品レビュー

高田郁【著】

2011/08/07

小松原さんとの恋のゆくえは新たな味方が加わってますます気になる。野江ちゃんの身請けに向けた出店話もあってまだまだお話は大きく動きそう。

2011/07/29

シリーズ第五弾。
時代小説が好きな人はグルメな人、食事が好きな人が多いと思います(^^)
オススメです！！

2011/07/22

これで現在刊行中のものはすべて読了。
もうすでに次作が待ち遠しい……

最初の巻では、
まだまだ幼さの残る澪でしたが、
今ではすっかり年頃の娘さんになりました。
（この時代では大年増らしいですが）
小松原殿と結ばれてほしいものの、
この葛藤の中でまだまだ成長してほしい。
複雑な読者心です。

一方で、
種市さんの娘さんのこと、
ご寮さんの息子さんのこと、
野江のこと、美緒のこと、
展開するものはどんどん進む。
美緒さん、どうぞお幸せにと願わずにはいられない。

2011/07/20

５作目にてもなお益々ドキドキ感のある本です。早く読み進みたい気持ちが失せない麻薬の様な(経験はありませんが…笑)本なのです。これからも期待をしております。

2011/07/19

シリーズ第五弾！吉原の春の花見、再び。現代ではありがたみを感じない食材も、当時どれほどの貴重なものかと知ることで、毎日の料理の味も変ったように感じられます。知識が感覚に深みを与えてくれるのですね。

2011/07/19

みをつくし料理帖シリーズ第５弾。相変わらず、料理の描写がそそられる。食いしん坊にはたまらないシリーズである♪
物語の方は、つる家の種市の元女房との確執話、芳の息子佐兵衛が生きているのでは？と確信させるエピソード、弁天様こと美緒ちゃんの心ならずもの祝言話、小松原様と澪の仲が次回作ではちょっと進展するのでは？と思わせる伏線、などなど、時代劇ならではの人間関係が、水戸黄門的な安心感を与えてくれる。

2011/07/14

みおつくし料理帖の５作目。
今度はどれほどの心がこめられた料理が出てくるのだろうと、ついついページをめくります。
澪と数馬の関係の揺れ動きにも目が離せない！

2011/07/16

このシリーズももう５作目。安定して面白いです。そして出てくる料理は相変わらず美味しそう！

しかし澪やつる家の面々の悩みは尽きないし、みんな本当に苦労人だなぁ、としみじみと思ってしまいます。
この苦労の先にみんな幸せになってくれれば良いのだけど・・・！

料理の面ではほとんど問題が起きることはなくなりましたが、恋愛に関してはなかなか上手く進みませんね。あぁ、じれったい！
特にこの巻では、今まで自由奔放な印象の強かった美緒嬢の成長振りに驚くとともに、切ない気持ちになりました・・・

それと、これまで物語は澪の視点でしたが、この巻では突如、小松原視点の話が入っててびっくりしました。
澪は今まで悲恋に終わりそう雰囲気でしたが、これはひょっとしたら・・・！と希望が持てる展開になりそうなので、早く続きが読みたいです。

2011/07/09

弁天様の恋が終わってしまった…。澪の恋は表立ってはなにもなし。最後の話が小松原様目線でもーーーー！！！

2011/07/03

恋愛の行方も気になるけど、子を失った親の悲しみや、料理に奇抜さを重んじる上流社会への対応など、今回も面白かったです。でも進むべき道へもう少し進展があってもいいかな･･･｡