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小夜しぐれ の商品レビュー

4.2

327件のお客様レビュー

  1. 5つ

    108

  2. 4つ

    135

  3. 3つ

    47

  4. 2つ

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2011/07/01

シリーズ5作目。料理のレパートリーが減ってきている気は否めないが・・・・ 1話につき必ず一度はウルッ、電車で泣いちまうやろー

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2011/06/24
  • ネタバレ

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澪ちゃんのお料理はいつもおいしそうで、自分でもつくれたらいいのになーってすごく思う。和食って、やっぱりいい。それと、食べ物に関する価値感も、やはり時代とともに移ろうものなんだとしみじみ。最後の1章が小野寺数馬に焦点を当てていて、それが本全体の箍を締めなおすような効果があると思った。

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2011/09/06

最初のお話に健坊が登場して、もうそれだけでうるうるする。ふきちゃんと並んでごはんを食べてる姿が、私の一番ヨワーイところをつついて来るんである。降参。お話に動きがあって良かった。これからどうなるんでしょう。

Posted byブクログ

2011/06/23

20110622 物語のふくらみが楽しめる本。色々な伏線がどう集約するのか。次が待ち遠しいシリーズ。

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2011/06/18
  • ネタバレ

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2011.6 菜の花はおいしいよねー。おつるさんは、ある程度の予想はついてはいたけれど、やっぱり悲しい。種市にあんな過去があったとは、想像がつかなかった。最後の、小松原さま視点のお話が楽しかった。

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2011/06/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

みをつくし料理帖5巻目。 今回収録されている話は、種市さんの過去、吉原の御花見宴席での料理、美緒の結婚話、小野寺様のお菓子。 最後に小松原様こと、御前奉行の小野寺様が主人公のお話がある。新鮮な感じで読めて面白かった。 感動する話というよりはちょっと笑えてしまう。 楽しい気持ちで読み終われて良かった。 母上と妹、そしてその妹の旦那、それから小野寺家の用人。皆面白そうな人ばかりで、気になる。 次の巻ではこの妹さんが出てくるんだろうか?

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2011/06/19

親が子を思う気持ちはいつでも純粋そのもの(お父さんお母さんありがとう)、 夢か幻か、風流な江戸っ子の宴、 一方通行な想いが交差し、 駒繋ぎがやわらかに思い出される…。 「あるがままの心で生きられぬ弱さを / 誰かのせいにして過ごしてる / 知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中で...

親が子を思う気持ちはいつでも純粋そのもの(お父さんお母さんありがとう)、 夢か幻か、風流な江戸っ子の宴、 一方通行な想いが交差し、 駒繋ぎがやわらかに思い出される…。 「あるがままの心で生きられぬ弱さを / 誰かのせいにして過ごしてる / 知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中で / もがいてるなら / 僕だってそうなんだ」 (Mr.Children 「名もなき詩」より) 恋というものはやっかいですねぇ…と、りうばあさんがカタカタ笑うのです。

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2011/06/04

種市の後悔、あさひ太夫という夢、佐兵衛との邂逅、美緒の結婚、小野寺数馬の逡巡。 物語が更に深く、蠢き、おもしろくなっていく。 澪の行く先はどこなんだろうか。

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2011/06/03

どの回でも誰かが苦悩してて、読んでるこっちまで下がり眉になりながら読了。 献立決めに苦悩する私は、ちょっとだけ小松原さまの気持ちがわかったような気がした。

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2011/09/18

読めばすんなりいつもの世界へ入っていける。一生懸命はたらく登場人物たちが好きだ。当時、不便もあるし、手間ひまかけて忙しかったのだろうけど何だかゆとりを感じられる。心がほっとする。何かをしながら何かを済ませるなんていう自分の日常がいやになってしまう。ゆとりがあるから、ちゃんと相手を...

読めばすんなりいつもの世界へ入っていける。一生懸命はたらく登場人物たちが好きだ。当時、不便もあるし、手間ひまかけて忙しかったのだろうけど何だかゆとりを感じられる。心がほっとする。何かをしながら何かを済ませるなんていう自分の日常がいやになってしまう。ゆとりがあるから、ちゃんと相手を思いやっているのだろうな。まわりの人を信じて尊重しているのがいいな。月を愛でたり、川面の美しさ、夕映えの俎橋、四季の表現と気持ちの動きが相まって心に響いてじんとする。多少、お決まりの表現などが目につくけれど、そこはまぁシリーズものに免じて、少しずつ話が進んでいるので次がまた楽しみです。

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