小夜しぐれ の商品レビュー
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今回は種市とおつるの悲しい過去、美緒の結婚、そして小松原の正体などなど見どころが満載でした! 料理はもちろんおいしそう。澪がつくる料理は本当においしそうだなぁ・・。 展開が遅いようにも感じるけど、この物語の温かい雰囲気には合っているのかな? 今回、小松原の正体というか彼目線の話があり、ずいぶん掴めてきました。でもまだまだ私の中では源斉先生の方が好評価かも。
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いよいよ第5弾。「つる家」の種市さん、芳さん、美緒さん、そして小野寺様のことなど、澪さんの周囲の人々の過去や動向が中心になり、変化を予感させる1冊だと思います。 表紙のイラストのような下がり眉の澪さんの作る季節の心温まる料理を読んでいると、温かい気持ちにさせられ、食べることの大切...
いよいよ第5弾。「つる家」の種市さん、芳さん、美緒さん、そして小野寺様のことなど、澪さんの周囲の人々の過去や動向が中心になり、変化を予感させる1冊だと思います。 表紙のイラストのような下がり眉の澪さんの作る季節の心温まる料理を読んでいると、温かい気持ちにさせられ、食べることの大切さを感じさせられます。
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みをつくし料理帖シリーズ第五弾。 ふだんは人情家で好々爺の種市が、その女の顔を見るなり血相を変えて、包丁を投げつけた。二人のあいだにかつて何があったのか――『迷い蟹』 家の事情で、望まぬ結婚を強いられようとする美緒。縁談そのものはいい話で、彼女の幸せを願って組まれたものには...
みをつくし料理帖シリーズ第五弾。 ふだんは人情家で好々爺の種市が、その女の顔を見るなり血相を変えて、包丁を投げつけた。二人のあいだにかつて何があったのか――『迷い蟹』 家の事情で、望まぬ結婚を強いられようとする美緒。縁談そのものはいい話で、彼女の幸せを願って組まれたものには違いないのだけれど、それでも想う人を諦めきれない。そんな友に対して、澪に何ができるのか――『小夜しぐれ』 あいかわらず面白かった! 心が洗われるというか、人情が沁みる。登場人物のひとりひとりが愛すべきキャラクターっていうのは、すごいことだなとも思う。 ついでに読むとお腹がすきます……。 読んでお腹のすく小説はいいなと思います。このシリーズ、巻末に『澪の料理帖』なるレシピがついていて、作中で出てきた料理をほんとうに試してみることができるようになっています。思わず作ってみたくなり、己の料理下手を思い出して思いとどまり。 そして小松原さまに異様にときめくわたしは間違いなくおじさん好き。 なんだろう、酸いも甘いも噛み分けたような、顔ではすっとぼけてみせるけれど腹の中では一物あるような、照れ隠しに韜晦してみせる性格が、たまらなく萌えツボのストライクなんですけどどうしましょう!?(落ち着け) それにしても、意外と発刊ペースが速いような気がするなあ。嬉しいけど。わくわくしながら続きを待てる小説があるのは幸せだなと思います。
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どうして美緒の父が源斉先生をあきらめたのかよくわからない。たとえ彼が澪を好きでも身分違いは明らか。まだ美緒のほうに望みがあるのに。
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同シリーズが好きで読みました。今回は小松原さまの正体が判明!といっても澪さんの知らないところで、です。二人が結ばれることは無いと思っていましたが、本人達の知らないところで動きが??今後の展開の伏線になりそうなトピックも、いくつもちりばめられていました。続刊が楽しみです。
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二人の“みお”の運命を思うと切なくなってくる。次回作ではどう展開をしていくのか、読み終えた今から楽しみで仕方が無い。
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やっぱりこのシリーズ面白いです。 小松原の謎?も徐々に明らかに・・・ 全巻貸してもらっているけど、自分でも買おうかな。
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子供には子供の不自由さが、大人には大人の不自由さが ある、という感じ。 二人のみおの成長が感じられる巻。 つる屋のおやじの過去や、小松原様視点の話も有。
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★共感した部分(引用) P37 「世の中には、色んな人が居てはる。他人を傷つけることに躊躇いのない者、身勝手な理由で恨む者・・・・・・お前はんが登龍楼でえらい目ぇに遭わされた末松がそれや。けれど、大方のひとはそうやない。互いを思い、助け合い、風通し良う生きたいと願うてる。それでも、心ならず誰かに憎しみを抱くこともある。殺めてやりたい、と思うほどの憎しみの裏には、他人に言えん、量り知れん苦しみがあるはずなんやで」 ★初めて知った読み方 P233 寿ぐ気持ち → ことほぐきもち
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丁度、今の時期にピッタリと合った話ばかりの新刊。ゆっくり大事に読んでいたのだけど、読み終わってしまった・・・・ 美緒や種市や そして澪にも転機といえるような出来事が起きる。それぞれが、一生懸命に日々を暮らし、自分や周りの幸せを願っているのに なかなか事は上手く運ばない・・・ そん...
丁度、今の時期にピッタリと合った話ばかりの新刊。ゆっくり大事に読んでいたのだけど、読み終わってしまった・・・・ 美緒や種市や そして澪にも転機といえるような出来事が起きる。それぞれが、一生懸命に日々を暮らし、自分や周りの幸せを願っているのに なかなか事は上手く運ばない・・・ そんな切なさを いつも美味しそうな料理でホッとさせてもらうような巻だった。小松原様視点で書かれた嘉祥も面白い。弥三郎さんなんて、またまた素敵な登場人物が加わり、益々次が待ち遠しいのでした。
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