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小夜しぐれ の商品レビュー

4.2

328件のお客様レビュー

  1. 5つ

    108

  2. 4つ

    136

  3. 3つ

    47

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2012/02/25

どれも面白いみをつくしシリーズ。第5弾である今作も色々と動きがありました。 夢宵桜での野江ちゃん、格好良すぎです。小松原主体のお話もあり、ようやく色々と分かってきたなぁと。澪が作ったものではない料理がサブタイトルになったのは初めてでした。

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2012/02/23

シリーズ第5弾 話が少しずつ進んできている 美緒はちょっと意外な展開 小松原の家が初登場 妹が今後絡んで来そうですね 第6弾ももう出てるので読もう

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2012/02/13

おおっ、まさかのまさか。 小松原さんと澪がもしや…!? 次回に期待! しかし、このシリーズも、あと一冊で追いついてしまうのねー。 これからは半年待たないと続きが読めないのかあ。 おなかすいたなあ。

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2012/02/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

みをつくしシリーズ第五弾。小松原さまの視点で書かれた番外編的な「嘉祥-ひとくち宝珠」が特によかった。小松原さまの日常の姿は意外に気さくで、友や妹とのやりとりが可笑しくて萌えた。佐兵衛はなぜ会いに来ないの?澪の指はどうなるの?先の展開が楽しみ。

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2012/02/03

 「みをつくし料理帖」第5巻。  澪の周辺で動きの大きい巻です。  明かされる過去や、未来への不安と決意など、常にも増してドラマチックな話が詰まっています。  そして、料理人としての腕が認められることで次々と湧きあがる、澪の葛藤も。料理人として為すべきことが出てくることで見失いそ...

 「みをつくし料理帖」第5巻。  澪の周辺で動きの大きい巻です。  明かされる過去や、未来への不安と決意など、常にも増してドラマチックな話が詰まっています。  そして、料理人としての腕が認められることで次々と湧きあがる、澪の葛藤も。料理人として為すべきことが出てくることで見失いそうになるのを、いつも引き戻してくれるのが、叶わぬ恋心だというのが……。  今回、特に印象に残っているのが、表題にもなっている「小夜しぐれ」。源斉に恋する美緒に、縁談が持ち上がる話です。  美緒の苦しみや決断、それを見守ることしかできない澪のことを思うと、胸が締め付けられます。  同時に、美緒が今後どのように成長していくのかが気になる一話です。  そして、最後には、小松原視点の一話「嘉祥」があります。  前巻でうっすらと正体が明かされた小松原の本職にまつわるお話。  料理をしながら澪のことを考える小松原がとても切ないです。

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2013/08/14

みをつくし料理帖 5話 大きな動きが、種市にお芳に 伊勢屋の娘に・・・そして小松原に 人生の岐路があるとすればこの5話に 物語として語られています

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2012/01/14
  • ネタバレ

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美緒が結婚してしまったのには驚き。今後、澪の恋の行方もどうなるのか気になるし、野江を救えるのかも。小松原の正体がだんだんと明らかになっていく

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2012/01/08
  • ネタバレ

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みをつくし料理帖シリーズ、五冊目。 いや。この巻はなかなか面白かった。かなり内容が濃いと言いますか、読み終わった時点で、何だか満腹気分と言いますか。 まず一章、「迷い蟹」 珍しくすっきり来ない終わり方だったなと思います。 この章では、気になっていた二人がようやく登場。一人はおつるの母親、そしてもう一人は清右衛門の奥さん。後者は出てきたというよりは、言及されたという感じですが。 この巻までの種市の言い方からおつるの母親はたぶん良い人ではないのだろうなと思ってはいましたが、思っていた以上でした。 そして、おつるさんの死因もショックでした。勝手に病死か何かと思ってた…… このシリーズは一つ目の章に重い話が来ますね。74ページの迷い蟹を食べた時の種市さんの言葉に、胸が詰まりそうでした。 二章、「夢宵桜」 野江ちゃんの登場シーンは、以前の白装束に狐の面のシーンもそうでしたが、脳裏にすごく華やかに浮かび上がります。 この話の膳は見てみたいし、食べてみたい。 かなり華やかな章だったように思います。 三章、「小夜しぐれ」 うああああああ。 美緒ちゃんの恋の物語の進展。何か、色々切ないお話でした。これで良かったんだろうか……でも悪いとも言えないですよね。 このあたりが、昔の婚姻の難しいところというか。今の感覚からすると、何とも言い難い点ですよね。 そして、同時進行で佐兵衛さんの話の方にも進展が。少し驚きました。この章だけでも内容がかなり濃いです。 四章、「嘉祥」 これはかなりびっくりした章でした。何となんと小松原さん(小野寺さん)が軸になっているという。 これは少し嬉しかったです。 小松原さん、謎に包まれすぎてて、このシリーズの中で一番掴みづらい人だったので。こういう人なのだなあと、今更ながらに感じました。 シリーズものですし、のんびり同じような展開で進んでいくのかなと思ったら、この五巻はむしろ話がどんどん進んでいったような印象を受けました。 満足!

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2012/01/04

みをつくしの第5弾。やっと読むことができたー。 この回では、澪がすっかり大人の人間になって、立ち回っています。 美緒も、この回で成長しますね。江戸時代の二十歳前後の女性って、大人にならないと生きていけないような気がしました。 後半は小松原様目線の話があって面白かった。男性はいつま...

みをつくしの第5弾。やっと読むことができたー。 この回では、澪がすっかり大人の人間になって、立ち回っています。 美緒も、この回で成長しますね。江戸時代の二十歳前後の女性って、大人にならないと生きていけないような気がしました。 後半は小松原様目線の話があって面白かった。男性はいつまでたっても子供っぽいところが残ってるのは、物語だからなのか、そういうものなのか。。 そして、いま身欠き鰊の昆布巻きが無性に食べたいです。実家ではおせち料理の昆布巻きは、身欠き鰊で作っていたので、懐かしいな。タイムリーネタでした。

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2011/12/25

江戸を舞台にした女料理人・澪のシリーズ第5作目。 種市の過去が痛く胸に染みた。澪と美緒の恋の行方からも現代の恋模様と異なる点、共通点を得ては考えること多し。相変わらず料理の描写は涎が出るほど美しく温かい。 1、浅蜊の御神酒蒸し 2、菜の花尽くし 3、寿ぎ膳 4、ひとくち宝珠

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