小夜しぐれ の商品レビュー
今回は小松原のことが結構わかってきます。どれ位の地位にある侍なのか、家族の事など。 澪の方は行方不明だった若旦那こと佐兵衛も見つかりそうになります。 それぞれのキャラクターの話が少しづつ進む会です。
Posted by
今回は おつる の過去話あり、カッコイイあさひ太夫の話あり、美緒さんの婚礼あり、小松原さま主役の話ありで存分に楽しめました(^^)♪澪ちゃんの下がり眉の大ファンだから、困ってる澪ちゃんが読みたいと思ってしまう今日この頃(^o^;
Posted by
人は誰しもいろんなものを抱えて生きている。そんな中で、食べるという人間が生きるためにしなければならない当たり前の行為が、こうして人を救うこともある。 おつるの過去。種市の想い。 美緒の切ない決断。 みんな、どうか幸せにと願わずにはいられない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ここへきて大きな動きが出てきた。 表題の「小夜しぐれ」が一番好き。 我侭で高慢だけど、どこか憎めないお嬢様 美緒ちゃんの決断が切なかった。そして美緒さんを見守る爽助の胸の内も。 章の最後、しとしとと静かに降る雨が美緒の心の涙を象徴する。 予想していなかった展開だけに、切なくて美しい。 小松原様と澪ちゃんはどうなるんだろう。 そして左兵衛さん・・・ ご寮さんに早く姿を見せてあげて。
Posted by
表題作「小夜しぐれ」がよかった。 美緒さんが大人になりました。 小松原さまエピソードが追い上げてきて、 身辺がかなり明らかになってきました。 おつるの過去も明らかに。 澪は吉原の花見の宴料理を翁屋に頼まれ、献立に悩みます。 今は普通に食べられているものでも、当時の江戸ではきっと ...
表題作「小夜しぐれ」がよかった。 美緒さんが大人になりました。 小松原さまエピソードが追い上げてきて、 身辺がかなり明らかになってきました。 おつるの過去も明らかに。 澪は吉原の花見の宴料理を翁屋に頼まれ、献立に悩みます。 今は普通に食べられているものでも、当時の江戸ではきっと 思いもよらぬ贅沢なものだったんですねぇ。 あさひ太夫の見せ場も見事。
Posted by
みをつくし料理帖シリーズの5作目。 著者の江戸文化の知識の豊富さが光る。徳川の台所の運営のされ方とか、婚姻事情などがよくわかる。最後の小松原の話がこれまでと色合いが変わっていて良かった。 映画化される場合のキャスティングを勝手に考えてみた。どうだろう? 澪:綾瀬はるか 芳:岩...
みをつくし料理帖シリーズの5作目。 著者の江戸文化の知識の豊富さが光る。徳川の台所の運営のされ方とか、婚姻事情などがよくわかる。最後の小松原の話がこれまでと色合いが変わっていて良かった。 映画化される場合のキャスティングを勝手に考えてみた。どうだろう? 澪:綾瀬はるか 芳:岩下志麻 種市:小野武彦 ふき:剛力彩芽 小松原:伊勢谷祐介 幻斎:福山雅治 美緒:山田優 りょう:森三中大島 伊佐三:照英 りう:おすぎ 劇作者:三宅裕二/鴻上尚史 坂村堂:えなりかずき 又次:オダキリジョー 野江:宮崎あおい 澪の左手は治るのか?野江ちゃんを引かせることはできるのか?小松原(小野寺)は妹のお節介で澪とくっ付くのか?
Posted by
今回もどの章も大満足(^-^) 一番良かったのは『小夜しぐれ』かな。 澪と同じ名前の美人で気の強い美緒さんの大きな決断に切ない気持になるがいざという時の女性の強さに天晴れ!と言いたい。 そしてつる家の種市さんの娘・おつるちゃんの死の真相も辛い。 野江ちゃんとの触れ合い(?)もあり...
今回もどの章も大満足(^-^) 一番良かったのは『小夜しぐれ』かな。 澪と同じ名前の美人で気の強い美緒さんの大きな決断に切ない気持になるがいざという時の女性の強さに天晴れ!と言いたい。 そしてつる家の種市さんの娘・おつるちゃんの死の真相も辛い。 野江ちゃんとの触れ合い(?)もあり、小松原さまの一族が登場する“嘉祥”の章もなかなか♪ 母親に似て強烈なキャラの妹・早帆その夫で熊という形容がふさわしい弥三郎など楽しいし、 何と言っても澪への小松原さまの気持ちが窺えてほっこりとするんだなあ。“餡殺”に座布団一枚差し上げる!
Posted by
内容紹介 季節が春から夏へと移ろい始める如月のある日。日本橋伊勢屋の美緒がつる家を訪れ、澪の顔を見るなり泣き始めた。美緒の話によると、伊勢屋の主・九兵衛が美緒に婿をとらせるために縁談を進めているというのだ。それは、美緒が恋心を寄せる医師、源斉との縁談ではないらしい。果たして、美...
内容紹介 季節が春から夏へと移ろい始める如月のある日。日本橋伊勢屋の美緒がつる家を訪れ、澪の顔を見るなり泣き始めた。美緒の話によると、伊勢屋の主・九兵衛が美緒に婿をとらせるために縁談を進めているというのだ。それは、美緒が恋心を寄せる医師、源斉との縁談ではないらしい。果たして、美緒の縁談の相手とは!?――(第三話『小夜しぐれ』)。表題作の他、つる家の主・種市と亡き娘おつるの過去が明かされる『迷い蟹』、『夢宵桜』、『嘉祥』の全四話を収録。恋の行方も大きな展開を見せる、書き下ろし大好評シリーズ第五弾!!
Posted by
おいおい澪。いい加減に揺れ動くのはやめんかい。一本芯を見つけて動かんから、周りもそれに流されるんだよ。だが面白い。
Posted by
つる屋店主・種市の過去、伊勢屋の娘・美緒の結婚話、若旦那らしき人物を見つけたり…野江ちゃんの出番が無くなってきたような…。 最後の一編が小松原様語りで面白かった。妹のキャラ好き。 迷い蟹ー浅蜊の御神酒蒸し 夢宵桜ー菜の花尽くし 小夜しぐれー寿ぎ膳 嘉祥ーひとくち宝珠
Posted by