イシューからはじめよ の商品レビュー
紹介されているツール等はその辺のビジネス書と変わらないが、一番違う事は、行動をする前の思考、スコープの絞り方の選定方法が違う。 言葉にこだわること、自分もついつい犬の道に行ってしまう事など、今後自分も気を付けなくてはと思い、なるほどなと思うこともあった。 表題とP34の図7だ...
紹介されているツール等はその辺のビジネス書と変わらないが、一番違う事は、行動をする前の思考、スコープの絞り方の選定方法が違う。 言葉にこだわること、自分もついつい犬の道に行ってしまう事など、今後自分も気を付けなくてはと思い、なるほどなと思うこともあった。 表題とP34の図7だけで本のエッセンスの9割が含まれている。 しかし全体的に、文章が読みずらい。 せっかく内容の濃い本なのだが、読みづらいためついつい文字だけを追ってしまい、内容の理解につながらない気がした。 コラムは面白い。
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問題解決のアプローチについて記載されている書籍。 そもそも、今抱えている問題が早急に解決すべきものか?という問いから当書籍は始めている。 人間生活において、問題は日々発生する。 それをいかに精査して、いかにスマートに解決するか。 そのノウハウを学べる書籍である。 正直なとこ...
問題解決のアプローチについて記載されている書籍。 そもそも、今抱えている問題が早急に解決すべきものか?という問いから当書籍は始めている。 人間生活において、問題は日々発生する。 それをいかに精査して、いかにスマートに解決するか。 そのノウハウを学べる書籍である。 正直なところ、当書籍の半分も理解、浸透したとは言えないが 課題の多い私にはうってつけの書籍と感じた。 問題の選定、仮定、分析、発信と 各フェーズに分けてどのようなアクションを起こすべきかが記載されているので 悩みに悩みまくっている人は 一部書いつまむだけでも効果があるかもしれない。 私も無駄な課題に振り回されず、高生産性を生み出せるように日々切磋琢磨したい。
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そもそも「成果を上げること」とは 一体、どういう事なのか? その最適手順は何か? について細かく、かつ具体的に 書かれていて非常に丁寧。 これは1800円で手に入るのだから、 まさに、その投資資本がスグに 回収できる本です。 特に、頭の良い人程、陥りやすい ミスや失敗につい...
そもそも「成果を上げること」とは 一体、どういう事なのか? その最適手順は何か? について細かく、かつ具体的に 書かれていて非常に丁寧。 これは1800円で手に入るのだから、 まさに、その投資資本がスグに 回収できる本です。 特に、頭の良い人程、陥りやすい ミスや失敗について書かれていた p.75〜の箇所は当てはまる人も、 多いはず。 個人的には第一章〜二章が最大の ツボで「そもそも取り組むべき 問題とは何か?」という 「物事の核を見出す手順」は 素晴らしく、心の中で何度も 膝を打った箇所でした。 精神論や努力が全てを解決する。 と思っていたり、違和感を 感じている人こそ買いの1冊。 読むと考え方が、変わったり、 胸がスカッとする箇所が必ず あるはずです。 組織を率いるリーダーなら必読。 また、そのスタッフ、一人一人 が読めばかなり価値の高い本に 化ける現代の実践的組織論です。 2012年のスゴイ本、殿堂入りの 1冊です。
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ん~,頭いいですね。こういう文章好き。読後感としては,谷山 雅計(『公告コピーってこう書くんだ!読本』)とか細谷 功(『地頭力を鍛える』)みたい。主張はシンプルで理論は整理されてて適度に具体的でとにかく見通しがスッキリ!って感じw こういう文章書けるようになりたいねぇ。
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素晴らしい。ぜひ幹部教育に使用されたし。と教育などとは偉そうですが。 「分析とは何か?」僕の答えは「分析とは比較、すなわち比べること」というものだ。分析と言われるものに共通するのは、フェアに対象同士を比べ、その違いを見ることだ。p150
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いかに効率よく質の高いアウトプットを出すか、その基本となる考え方を具体例を引きながら丁寧に説明してくれている。 誤解をおそれずにざっくりと言ってしまえば、 本当に答えを出すべき問題(イシュー)を見極め、自分のスタンス(立ち位置)を取った仮説を立て、その仮説を検証するデータを取って...
いかに効率よく質の高いアウトプットを出すか、その基本となる考え方を具体例を引きながら丁寧に説明してくれている。 誤解をおそれずにざっくりと言ってしまえば、 本当に答えを出すべき問題(イシュー)を見極め、自分のスタンス(立ち位置)を取った仮説を立て、その仮説を検証するデータを取って効果的に分析し、ストーリーラインに沿って視覚に訴えるように(ビジュアル的に)説明する、 というもの。 それぞれのアイテム(「分析ってどうやるの?」とか「仮説をとるということ」など)についても、基本となる型・方法を具体例と併せて説明してくれているので、個別のケースにも応用しやすそう。 日々の業務や研究などのなかで、「考えるってどういうことだろう」「効率よく結果を出していきたい」と何か参考となるものを探している人には、一つのヒントを与えてくれるんじゃないかな。構成がシンプルで読みやすいし、入門書としてもとっかかりやすいと思う。 本書が説明しているところの思考形式をベースとして持ち、基本的とされている手法・考え・行動を「呼吸をするように」実行できるようになるには、実践経験が一番だろう。 最初はよちよち歩きかもしれないが、日々の業務や課題解決の場面の中で意識して実行していくことで、質の高いアウトプットを生み出し続けていきたいですね。
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結論から言おう、読後に初めて始まるような書籍だこれは。 知的生産に携わる職務に関わる人間へ、本質を見極め業務やキャリアにおける真にエネルギーを注ぐべき方向性と方法について入門として機能している。 本質に関わる本書は、入門書であるが故本書を飛ばすと後が歪む可能性がある為厄介な代物で...
結論から言おう、読後に初めて始まるような書籍だこれは。 知的生産に携わる職務に関わる人間へ、本質を見極め業務やキャリアにおける真にエネルギーを注ぐべき方向性と方法について入門として機能している。 本質に関わる本書は、入門書であるが故本書を飛ばすと後が歪む可能性がある為厄介な代物である。 私自身が学生の卒業論文より知的生産に携わってきた僅かながらのキャリアの一部において、疑問に感じていたいくつかの箇所について解が用意されており今後の業務に活かしていきたいと思う。 その解の一つとして、改めて心にとどめておきたい箇所があったので、紹介したい。 イシューに関するアウトプットを操作する章「アウトプットドリブン」にある次の言葉である。 "僕たち1人ひとりの仕事の信用のベースは「フェアな姿勢」にある。都合のよいものだけを見る「答えありき」と「イシューからはじめる」考え方は全くちがう" 最後に、私自身もそうであるが業務において所謂ルーチンな業務に携わる機会が多かったり、業務自体がそうであったとしても本書は、自らに影響する事がないと考える事なかれ。 それについても、イシューを明確にし知的生産へと業務とキャリアをシフトするべきであり、そのヒントを素直に受け止め今後に活かせばよい。 悩まないで考えるのだ。
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内容に関してかなり納得もいくし、自分の生活を鑑みれば痛いところを突かれる、また目から鱗な部分もある。 おそらくプロジェクトなり研究なりの経過に合わせたフローチャートで展開されているため、今後の自分自身の活動を想定するとまだ未知で、考えようの無い部分もある。 とは言っても普段の思...
内容に関してかなり納得もいくし、自分の生活を鑑みれば痛いところを突かれる、また目から鱗な部分もある。 おそらくプロジェクトなり研究なりの経過に合わせたフローチャートで展開されているため、今後の自分自身の活動を想定するとまだ未知で、考えようの無い部分もある。 とは言っても普段の思考やメンタリティに活かせる部分を考えれば意義深い内容だった。 ビジネスマンや研究者だけでなく、そうした活動に縁が薄かったりする学生なんかにも、ある種の行動指針としてとても有用なんではないか。
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難しい。何かをする時、横において読んでいかないと、意味がない。経験を通してじゃないと、体得できない内容
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