イシューからはじめよ の商品レビュー
ザ・コンサルな考え方。 1章のイシュードリブンまでが面白かった。 逆にいうと、「イシューから始める」という題名の通り、結論は出ていて、それ以上でも以下でもない。 ただ、日本語的な具体例が多く、抽象と具体を行き来してくれていて、読みやすかった。 とはいえ、最後に書かれている通り、自...
ザ・コンサルな考え方。 1章のイシュードリブンまでが面白かった。 逆にいうと、「イシューから始める」という題名の通り、結論は出ていて、それ以上でも以下でもない。 ただ、日本語的な具体例が多く、抽象と具体を行き来してくれていて、読みやすかった。 とはいえ、最後に書かれている通り、自分が経験しないと、完全に理解はできない。 今後も果たして解決する問題はそれなのか?考えたい。 後半は割と自分としてはやってきたことを言語化してくれれただけだったので少しダレた。
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生産性を高くし、価値のあるアウトプットを残すための手法が細部まで説明されている。 個人的には非常に内容が本質的で、難しく感じ、一度読んだだけでは理解度は30%といったところ。 理解するには経験と知識が不足していると感じた。 ただ闇雲に業務に取り組むのではなく、課題の質(イシュ...
生産性を高くし、価値のあるアウトプットを残すための手法が細部まで説明されている。 個人的には非常に内容が本質的で、難しく感じ、一度読んだだけでは理解度は30%といったところ。 理解するには経験と知識が不足していると感じた。 ただ闇雲に業務に取り組むのではなく、課題の質(イシューかどうか)について、検討する過程を意識して踏んでいきたい。
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戦略コンサルタントのバイブル的な本 バイブルだけあって何度も読み返して咀嚼する価値があるし、何回読んでも完璧には理解できない
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ジョブ理論やインサイトマーケティングにも通ずる考え方で、ビジネスにおける思考法の根本になるものだと感じた。 ただ、例示してあるイシューの粒度に統一感があまりないように感じた。 筆者が大変聡明な方だからこそだと考えられる。が、この段階ではこの粒度でイシューを設定すべきだというのをも...
ジョブ理論やインサイトマーケティングにも通ずる考え方で、ビジネスにおける思考法の根本になるものだと感じた。 ただ、例示してあるイシューの粒度に統一感があまりないように感じた。 筆者が大変聡明な方だからこそだと考えられる。が、この段階ではこの粒度でイシューを設定すべきだというのをもう少しわかりやすく規則性を持って述べていただけると、実践の場で使い勝手が良いのではないか。
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方法論の理解では埋められない差を著者から感じた。 これほど純度の高い知的生産を行う者は、どれほどいるのだろうか。
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何度も読み返してやっと理解。 「イシューの見つけ方」が抽象的で具体的にどうすれば良いのか、アクションまで落とし込める気がしないが一旦ストーリーラインを作ってから情報収集してみよう。
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「どうやって問題を解決するべきか」を論じた本は沢山ありますが、「何を解決すべき問題とするか」をここまで詳述した本はこの本しか知りません。 その答えがイシューであり、定義は、 ・2つ以上の集団で決着のついていない ・根本に関わる、白黒ついていない 問題となり、良いイシューの見つ...
「どうやって問題を解決するべきか」を論じた本は沢山ありますが、「何を解決すべき問題とするか」をここまで詳述した本はこの本しか知りません。 その答えがイシューであり、定義は、 ・2つ以上の集団で決着のついていない ・根本に関わる、白黒ついていない 問題となり、良いイシューの見つけ方やイシューを見つけた後のアクションの取り方が本書の内容です。特に序章と第1章が素晴らしく、3年前に初めて読んでから繰り返し読んで、その度に納得させられる言葉があります。「あるべき姿」と「現状」のギャップを「問題」と定義するのであれば、ほとんどの仕事は問題だらけです。では、限られた個人やチームのリソースをどの問題に振り分けるべきか、ほんの少しでも自分の仕事に自由度を持っている人であれば、ここを如何に体系立てて考えられるかが、生み出すパフォーマンスに大きな差を生じさせる要因になると思います。
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解決すべき問題は何か、これを有耶無耶にしたまま、そして有耶無耶に気が付かないまま解決を図る。自分反省。短絡的に問題解決方法を考えるのでなく、真に解決するべき本質の問題を見つける事が一番大切。
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悩む=考えるフリ 考える=建設的に考えを組み立てること 仕事で悩むのはばかげている。 仕事は何かを生み出すためのもの。変化を生まないとわかっている活動にをかけるのは無駄以外のなにものでもない。 悩んでいると気づいたら休む事。 根性に逃げるな。 労働時間はどうでもいい。 価値...
悩む=考えるフリ 考える=建設的に考えを組み立てること 仕事で悩むのはばかげている。 仕事は何かを生み出すためのもの。変化を生まないとわかっている活動にをかけるのは無駄以外のなにものでもない。 悩んでいると気づいたら休む事。 根性に逃げるな。 労働時間はどうでもいい。 価値のあるアウトプットを生み出す。 一生懸命やる徹夜などバリューのある仕事では不要 時間ベースではなくアウトプットベースで考える 何に答えを出す必要があるか(仮説)→何を明らかにするか 一次情報に触れる。誰のフィルターも通っていない情報に。
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▼memo------------------------------------------------------------ ▼イシュー ・「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること 「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考え...
▼memo------------------------------------------------------------ ▼イシュー ・「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること 「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考え組み立てること ・この本の考え方 (1)「問題を解く」より「問題を見極める」 (2)「解の質を上げる」より「イシューの質を上げる」 (3)「知れば知るほど知恵が湧く」より「知りすぎるとバカになる」 (4)「1つを速くやる」より「やることを削る」 (5)「数字のケタ数にこだわる」より「答えが出せるかにこだわる」 ・バリューの有る仕事:解の質、イシュー度が高い ・よいイシューの条件 (1)本質的な選択肢である (2)深い仮説がある (3)答えを出せる ▼仕事 ・「根性に逃げるな」、労働時間なんてどうでもいい。価値のあるアウトプットが生まれればいいのだ。 ・「どんな説明もこれ以上できないほど簡単にしろ。それでも人はわからないというものだ。そして自分が理解できなければ、それを作った人間のことをバカだと思うものだ。人は決して自分の頭が悪いなんて思わない」 ・プロフェッショナルの世界では「努力」は一切評価されない。確かに手の込んだ仕事をすれば多少の感銘はしてもらえるかもしれないが、それはあくまできっちりとした結果が生み出されてのことだ。常に最初に来るのは結果であり、努力はその補助手段。 ・「人から褒められる事」ではなく、「生み出した結果」そのものが自分を支え、励ましてくれる。生み出したものの結果によって確かに変化が起き、喜んでくれる人がいることが一番の報酬になる。仕事がうまく進んだ時、僕が感じるのは「うれしい」というようりも「ほっとした」というものだ。クライアントや自分の会社に約束した価値を無事に届けた、このこと自体が何とも言えない達成感を生む。この価値を生み出す根っこにあるのが、「イシューから始める」という思想であり、脱「犬の道」という考え方だ。これをしっかりともつだけで僕らの生活は格段にラクになる。そして毎日が格段に充実したものになり、一日一日で生み出す価値は遥かに大きなものになっていく。
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