イシューからはじめよ の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
イシュー検討の際には仮説を立てることか大事。深い仮説は、①常識の否定②新しい構造(共通性、グルーピング)で説明できる。分析とは比較。 実践する場面が来ないとイマイチわからない。
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悩む≠考える 生産性=アウトプット/インプット 限られた時間 バリューの本質=解の質×イシュー度(決着のついていない問題:意味のあること) イシュー度の高い問題に絞り込み 自分の頭でものを考える 一次情報をつかむ 仮説を「言葉」にする (ビジュアル思考型の人は少な...
悩む≠考える 生産性=アウトプット/インプット 限られた時間 バリューの本質=解の質×イシュー度(決着のついていない問題:意味のあること) イシュー度の高い問題に絞り込み 自分の頭でものを考える 一次情報をつかむ 仮説を「言葉」にする (ビジュアル思考型の人は少ない) ・主語と動詞を入れる ・どこを? 何を? どう? ・比較表現を入れる よいイシューの条件 ①本質的な選択肢 「イシューらしきものをはじく」「動く標的」 ②深い仮説 「常識を否定」「新しい構造」共通性/関係性/グルーピング/ルール ③答えを出せる 死角的なイシューに自分の手法で コツ ①一次情報に触れる 誰のフィルターも通っていない情報 ②基本情報をスキャン(基本を調べる) ③集めすぎない、知りすぎない イシューが見つからないとき ①変数を削る ②視覚化する 空間 順番 属性のグラフ化 ③最終形から探る 最後に何が欲しいのか ④だから何?を繰り返す 仮説の具体化 ⑤極端な事例を考える 変数を極端な値に 仮説 ドリブン イシュー分析 =ストーリーラインづくりと絵コンテづくり イシューを分解 自分の視点を加えた型 型がない時は逆算 ストーリーライン組み立て 1.why並び立て 2.空雨傘 絵コンテ 大胆に思い切って描く ①軸を整理 分析とは比較すること 比較 構成 変化 原因側と結果側 ②イメージを具体化 数字を入れる 違いの意味合いを表現 ③方法を明示 理解すること=複数の情報がつながること アウトプット ドリブン フェアな姿勢 いくつもの手法 回転数とスピード メッセージ ドリブン 本質的 シンプル 1チャート・1メッセージ 軸のタテとヨコの切り口 メッセージと分析表現の一致 コンプリートワーク 結果を生み出す 努力は評価されない
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この本の中で特に覚えているのはノーベル賞を受賞した利根川進の師匠の言葉で 「利根川はその時に実現可能なテクノロジーのぎりぎり最先端のところで生物学的に残ってる重要問題のうち、なにが解けそうかを見つけ出すのがうまい」 と言う答えを出せる範囲でもっともインパクトのある問いこそが意...
この本の中で特に覚えているのはノーベル賞を受賞した利根川進の師匠の言葉で 「利根川はその時に実現可能なテクノロジーのぎりぎり最先端のところで生物学的に残ってる重要問題のうち、なにが解けそうかを見つけ出すのがうまい」 と言う答えを出せる範囲でもっともインパクトのある問いこそが意味のあるイシューであることを表現した言葉です。 ありきたりな問いでは差別化が出来ないし、実現可能でなければ時間と手間の無駄に終わるので、イシュー設定にはこの2つの軸が重要と感じました。
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努力も大事だが結果が第一というビジネス社会において、成果を出す為の考え方や手法、プロセスなどが解説されている。
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感覚論が先行するおじさんに読んでほしい。人口減少する中、本質が大事。 歳の差へのリスペクト尊重で、本質を問うた未来ある若者を潰すおじさんが、日本の成長、を妨げている。
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専門職でこの本で扱われているようなビジネスや研究にはあまり縁はないのですが、さらに一般化しても使える内容(思考の整理、問題解決のイメージ、他者に伝える)だったと思います。 やみくもに取り組まず、まずはアウトプットを想像して、それに向かうための仮説を立てることで問題解決に向けた道筋...
専門職でこの本で扱われているようなビジネスや研究にはあまり縁はないのですが、さらに一般化しても使える内容(思考の整理、問題解決のイメージ、他者に伝える)だったと思います。 やみくもに取り組まず、まずはアウトプットを想像して、それに向かうための仮説を立てることで問題解決に向けた道筋を見失わないということがよく分かりました。決められた時間で結果を出さなくてはならないビジネスの分野ではこの考え方は大いに役立つと思います。一方で、仕事の内容によっては、役に立つかわからない情報を拾い続けることに価値があることもあるので、全ての意識をイシューからはじめるといった哲学のもとにいると何か間違えそうな感じはしました。もちろんそういうことを言いたかったのではないことは重々承知しておりますが。 本の内容については、特に「分析の本質」のところを興味深く読ませていただきました。普段よく使っている言葉の意味を取り立てて扱われると、新たな気づきを得られて嬉しいですね。
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非常に参考になった良書。 現在抱えている課題に対する捉え方やスライド作成における進め方など、これまでの考え方が覆されました。ぜひ社会人の方だけでなく、大学生の方々にも読んでいただきたいです!余談ですが、結果とプロセスのどちらが大切かの答えが出せました。 【コンプリートワーク】
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仕事の仕方の教科書のような本。特に序章で書かれている心構えがよい。 以下メモ。 ・バリューのある仕事はイシュー度と解の質で測る ・イシューの見極め→解の磨き込みのアプローチ ・時間ベースで考えるかアウトプットベースで考えるかが、サラリーマン、ビジネスパーソン、プロフェッショナルの...
仕事の仕方の教科書のような本。特に序章で書かれている心構えがよい。 以下メモ。 ・バリューのある仕事はイシュー度と解の質で測る ・イシューの見極め→解の磨き込みのアプローチ ・時間ベースで考えるかアウトプットベースで考えるかが、サラリーマン、ビジネスパーソン、プロフェッショナルの違い ・解の質ほ答えを出せるか出せないか、検討のインパクトで測る。解を出せないと無価値。
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◎イシューとは、課題解決の必要性を見極め、適切な課題設定をすること 悩まない、悩んでいる暇があれば考える 悩む=答えが出ないという前提のもとに考えるフリをすること 考える=答えが出るという前提のもとに建設的に考えを組み立てること※ビジネスでは答えが出る前提に立っていなければなら...
◎イシューとは、課題解決の必要性を見極め、適切な課題設定をすること 悩まない、悩んでいる暇があれば考える 悩む=答えが出ないという前提のもとに考えるフリをすること 考える=答えが出るという前提のもとに建設的に考えを組み立てること※ビジネスでは答えが出る前提に立っていなければならない 生産性→どれだけのインプット(投下した時間と労力)で、どれだけのアウトプット(成果)を生み出せたか ビジネスパーソン:会社に雇われてはいるが、マネジメントや自分の仕事に関わるハンドルを握る側の人というのが本来の意味。労働時間ではなく、マネジメント活動と日々のビジネス活動を通じたアウトプットにコミットし、そので評価される 一次情報を死守する:現場で感じたことを自分なりに感じる・解釈し、言語化する。※問題に立ち向かう際には、それぞれの情報について複合的な意味合いを考え抜く必要がある。 ⚪︎良いイシューの3条件 本質的な選択肢である、深い仮説がある、答えを出せる課題の全体像が見えやすくなる。 イシューをサブイシューに分解し、カギとなるサブイシューから仮説を盾検証する※カギとなるサブイシューが崩れた際の軌道修正がしやすいため。 ⚪︎仮説を立てる 具体的な課題設定→必要な情報分析すべきことがわかる→分析の解釈が明確になる(仮説がないまま分析を始めると出てきた結果が十分か解釈がつけられない) ⚪︎分解したイシューのストリーリーライン 1必要な問題意識・前提となる知識の共有 2カギとなるイシュー、サブイシューの明確化 3それぞれのサブイシューについての検討結果 4それらを総合した意味合いの整理 ⚪︎事業コンセプトのストーリー 1問題の構造 2狙うべき市場ニーズ 3事業モデル 4事業コンセプトの方向性 ⚪︎定量分析の三つの形 ・比較(コラム、バー、分布図、ヒストグラム)・構成(円、スタック)・変化(ライン、コラム、レンジ) ・既存の手法、技の習得、目線が高い人は習得が早いのは、技の習得意識が高いから ・脳は異質な差分しか認知できないので、同じ形のグラフやチャートは連続はさせない。なるべく被らせない。 ・理解することの本質は、2つ以上の情報がつながること。何度も情報のつながりを起想せざるを得ないなるほど!という場面を繰り返し経験しているとその情報を忘れなくなる ・一回で完成させない、60%完成したものを何周もし、精度を上げていく ・意味のある課題を扱っている・最終的なメッセージを理解してもらう、メッセージに納得して、行動に移してもらう
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問題解決はイシューから。量を取りまくる「犬の道」に進まない 結局、図解。人に伝えるために、自分で理解するために図解。図解の仕方についてわからなくなった時に戻ってくる場所
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