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悪の教典(下) の商品レビュー

3.6

489件のお客様レビュー

  1. 5つ

    74

  2. 4つ

    162

  3. 3つ

    171

  4. 2つ

    33

  5. 1つ

    4

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2012/08/17

まさかハスミンがこんな方法で死体処理をしようとは・・・しかしそこからはグロの一言。この子なら!と思う生徒も次々にやられて・・・気持ち悪かったけど、気になって最後まで一気に読んじゃった。

Posted byブクログ

2012/08/17

おもしろかった! けど、ラストがもう一捻りあってもいいかなーなんて。 でも久々にページをめくる手が止まらないって作品に出会えて満足。 映画も見たいけどR15ということで…映像でグロいのは苦手。でも見たい…。

Posted byブクログ

2012/08/16

2時間半で一気読み! ハスミン=伊藤英明で映画化するということを今更知ってびっくり(笑) 私の中でハスミンのイメージは谷原章介さんみたいな ものごし柔らか系だったけど この下巻を読んで納得。 この怒涛の皆殺しシーンができるのは、海猿で鍛えた彼しかできないわw ハードカバ...

2時間半で一気読み! ハスミン=伊藤英明で映画化するということを今更知ってびっくり(笑) 私の中でハスミンのイメージは谷原章介さんみたいな ものごし柔らか系だったけど この下巻を読んで納得。 この怒涛の皆殺しシーンができるのは、海猿で鍛えた彼しかできないわw ハードカバーの上下巻だとかなり迫力があるけど、実際読んでみるとおそろしくあっという間。 もっとそれぞれのキャラクターの細かいエピソード一つ一つを読んでみたいとも思ったけれど これ以上長くなるとだらける可能性がでてくるから、本当にちょうどよくまとまった話だと思う。 中でも印象的だったのは、ラストのラスト。 必死に逃げて、知恵をしぼり生き残れた彼女だけれど この先あの恐怖を忘れることなく生きてゆくことを予感させる終わり方。 恐怖は一度体験すれば、終わりなく死ぬまで続いてゆくということを実感させられた。 映画、見ようかしら

Posted byブクログ

2012/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人気教師蓮実聖司は、問題解決をしていく上で障害となるものを次々と排除していく。巧妙な罠と不屈?の神経で。 蓮実ことハスミンの動向に疑問を持つものも多いが、陶酔するものに阻まれたり、真相に近づきたために殺されたりしてしまう。 一つのミスが一つの殺人を生む。 最終的には生徒全てを殺す算段を企てる。 37/40の生徒と教師3名が殺されるという事件にも関わらず、犯人にできないと思われた矢先、AEDの録音機能によって犯行が決定づけられる。 しかし、逮捕された瞬間のハスミンの対応は恐ろしくあざといものでした・・・ 猟奇的にも関わらず、ハスミンは憎めないキャラクターでもある。 自分を本当に好きで信じてくれる人は殺せないというところも。。 このような終わり方でしたが、続編が見たいきもします。

Posted byブクログ

2012/08/13

上巻の中盤から、悪意を感じさせる書きっぷりはさすがだと思うが、後半のこの展開は、ちょっとあり得ない。 誰が蓮実の悪行を暴くのか、かなり前の段階から分かってしまっているし、前半が良かった分、残念。

Posted byブクログ

2012/08/12

ひさびさに、寝食忘れて読みたくなった本でした。 上巻では青の炎のような緻密さを楽しみ、 下巻ではバトルロワイアルのようなスリルを楽しんだ。 上巻ではまさかここまで沢山人が死ぬとは思わなかった!! 証拠さえなければいい… 怖い世の中だー

Posted byブクログ

2012/08/11

生徒たちが真相に近付き始める中,蓮実の殺戮が始まった…! とにかく怖かった。その怖さがページをめくらせる。さすが貴志祐介。

Posted byブクログ

2012/09/30

人が簡単に死んでいく。 血はただの体液のようにそこにあって、肉体から流れて、塊が邪魔になる。 入れ歯洗浄剤のように簡単に肉の塊は溶けて消えないから、面倒だけど何処かに片付けないと。。 と、いつのまにか自分が蓮実の視点に立ってしまっていることに気づき、慌てて追われる側に立とうと試...

人が簡単に死んでいく。 血はただの体液のようにそこにあって、肉体から流れて、塊が邪魔になる。 入れ歯洗浄剤のように簡単に肉の塊は溶けて消えないから、面倒だけど何処かに片付けないと。。 と、いつのまにか自分が蓮実の視点に立ってしまっていることに気づき、慌てて追われる側に立とうと試みるも、後半に行くにつれ勢いを増す殺戮場面に圧倒されっぱなしだった。 そんな蓮実視点に立っていると、この殺人物語はなにが目的か?ということが毎度頭を一瞬かすめるが、それは全く不毛なことだった。 x-SPORTSのように過激さ、危険さ、華麗さを極める無作為な殺人は、過去の蓮実の経歴が明かされるほどに、身体が重くなっていくのを感じた。 読後に小説に出てくる、また蓮実を象徴する音楽として出てくる三文オペラの「モリタート」を聞くと、暗闇の中で血飛沫を浴びながらこんな陽気なメロディラインを口笛で吹き歩いていたかと思うと背筋が凍る思いがした。 大学三年生、夏休み最初に読んだ本。

Posted byブクログ

2012/08/07

最後の最後まで計算づくめの構成で、齧りつくように読んだ記憶が。 そして主人公ハスミンはどこまでもかっこいい!

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2012/08/05

おもしろくなくはない 期待しすぎたのかもしれない 派手に!ショッキングに!そうすれば話題性あるでしょ?って ウケ狙いで書いたのかなぁ…って感じた こういう話はよくあるなぁ…ともオモッタし もっとうまい文章を書く人だと思っていたので少しガッカリ 素早く読み終わったのと 飽...

おもしろくなくはない 期待しすぎたのかもしれない 派手に!ショッキングに!そうすれば話題性あるでしょ?って ウケ狙いで書いたのかなぁ…って感じた こういう話はよくあるなぁ…ともオモッタし もっとうまい文章を書く人だと思っていたので少しガッカリ 素早く読み終わったのと 飽きはしなかったというところで星3つ 装丁はカッコイイ

Posted byブクログ