悪の教典(下) の商品レビュー

貴志祐介【著】

2013/01/29

#book 昨秋に映画化もされた『悪の教典』。ホラー的なものはあまり得意でない方だけど、図書館で借りて読んでみた。上巻から下巻への展開が急過ぎる気もしたし、下巻後半はあまりにも凄惨な内容…。なのに、自分でもなぜかよく分からないけど、とにかく結末が気になって下巻は3日で読み切った。まぁ、こういう類（サイコホラー）はもうお腹いっぱいなので、当分読まないと思う。

2013/01/27

ハスミンの渡米時代は、巧妙な内容に感嘆したけれど、殺戮シーンからは、ドラマ仕立てで非現実的だったし、展開に意外性もどんでん返しもなく、計算通りに首尾良くまとまってしまった感じ。相棒のフギン（思考）を処刑された、ムニン（記憶）の存在感をもっと色濃く出して欲しかった。

2013/01/25

上下巻とも市図書館。

直前に『ソロモンの偽証』を読了したせいか、高校を舞台にしたミステリーでどうしても比べてしまう、もちろんどちらも性質は違うものだけれど。

本書は殺戮を喜びとしている主人公に救いようのない部分がある。
読了感は悪いなー。

2013/01/24

途中　気持ち悪くなって　読み続けられなくなって　中断したが、とりあえず　読了した。なんか　後味が　悪い。　

2013/01/18

ハスミンの行動に最後までドキドキが止まらず！
でも、冷淡な殺人者なんだけど愛する人？に対して躊躇するところには
人間らしさを感じた(^q^)

2013/01/27

“ﾊｽﾐﾝ”の正体を暴こうとする圭介達。
しかし敵は1枚も2枚も上手である。

緊張感ある展開が続くのだが･･･。
それにしてもあっけなく殺しすぎ。

感情のかけらも無いという設定なので、
主人公“ﾊｽﾐﾝ”には感情移入出来ないし。

生徒との攻防は映像化を意識して書かれている。

2013/01/15

・蓮見の体が自分の意思に反して動かなくなる理由
・蓮見の元担任の死の描写
・スクールカウンセラーと接近する理由
この３つをきちんと書いてほしかった。まぁどれも何となくはわかるものばかりではあるが・・・。
物語に登場した銃は撃たれなければならない、と思うので。

ただ物語全体としては一気に読み終えた。ともするとダレ気味になるところをそうならずにいけたのは文章の力か。

また、下巻は、蓮見同様に作者も脳内麻薬が異常に分泌してしまっているかのような怒涛な流れだったので、個人的にじわじわくる上巻の方が良かった。

2013/01/07

上巻は数日かかったが、下巻は一日で読み切った。それだけ内容に引きこまれた。驚愕、戦慄、衝撃の展開である。強烈な内容だが、小説としては最高に面白かった。映画化されたが、是非観たいと思っている。

2013/01/02

サイコスリラー。テンポ良い展開は良いが、決められた結果に突き進んでるだけの感がある。この手のテーマでは仕方ないかもしれないが。

2012/12/26

やばっ・・・夜更かしして一気読みしちゃった・・・汗

面白かったです。

映画はクラス全員皆殺し、が盛んに宣伝されててそれが全てかと思ってました
確かに、スピード感があって息詰まる感じで、迫力あって圧倒されるんですが、

そこまでスピード感はないけども息詰まる展開の上巻パートが個人的には好きです。

伊藤英明・・・はまり役な気がします。
映画観よう。

さ、お風呂入って寝よ。もう4時半だけど・・・