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遠まわりする雛 の商品レビュー

3.9

400件のお客様レビュー

  1. 5つ

    72

  2. 4つ

    178

  3. 3つ

    93

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

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2022/01/01

古典部シリーズ第4弾。古典部結成の頃からの時系列での短編集。 全体的にLOVEの話。にやにやしながら読んでいたけど、最後の表題作、「遠回りする雛」の最後で、何故だか泣けてしまった。

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2021/10/19

折木奉太郎の推理が冴える氷菓シリーズの短編集。 ちょっと読んで放置していたので、読み終わるのに時間がかかってしまった。。。

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2021/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

古典部シリーズの短編集。個人的にはチョコレート消失事件が好きだ。里志の「広く浅く、そして一つのことに打ち込めない」ことに対する矜持とコンプレックスは共感するところがあるし、最後に明かされる(というか、可能性として提示される)摩耶花の狡さについては、この作者が得意とするオチだと思う。また、里志と摩耶花の関係性はこの一話に凝縮されているといっても過言ではないだろう。 最後に、千反田から犯人と思われることになった天文部の某を不憫に思う。

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2021/09/19

読了。古典部シリーズ第四段。今回は短編になっていて、時系列が少し戻って1年を通しての関係性や、気持ちの変化がメインでした。アニメで見てる話しだけど、改めて活字でみるとまた印象が少し違うような気がする。 #読了 #読書好きな人と繋がりたい

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2021/08/30

このシリーズ自体何度も読んでいて、遠回りする雛ももう何度目か分からないくらい読んでるけれど、何度読んでもこの物語は私の中にすっと入ってくる。 自分の心の中の柔らかい部分に何度も触れてきてくれる。 あとがきにも書いてらっしゃるけど、この作品はゆっくりと時間が進んでいく。 大きく何...

このシリーズ自体何度も読んでいて、遠回りする雛ももう何度目か分からないくらい読んでるけれど、何度読んでもこの物語は私の中にすっと入ってくる。 自分の心の中の柔らかい部分に何度も触れてきてくれる。 あとがきにも書いてらっしゃるけど、この作品はゆっくりと時間が進んでいく。 大きく何かが変わるわけじゃない。 でも確かに少しずつ他人ではなくなっていく。 自分のことを知ってほしいと思う相手ができる。 話したくなかったことを、話さなくてはならなくなる場面もたまには起きる。 迷惑もかける。 その一つ一つに青春がぎゅっと詰まっているように思う。 自分が何かに迷ったとき。 自分の中の大切なものを探すため、大切に思っていたものをまた見つけるために私はきっとまたこの物語に帰ってくる。

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2021/08/24

米澤穂信著『遠まわりする雛』#読了 古典部シリーズ4 奉太郎、える達4人の古典部員を巡る7つの短編集 教師が授業進度を間違えた理由。呼出放送からの推論事実。納屋に閉じ込められた奉太郎とえるの脱出法。バレンタインチョコを盗んだ犯人。生き雛の遠回りの理由… えるがどんどん可愛くな...

米澤穂信著『遠まわりする雛』#読了 古典部シリーズ4 奉太郎、える達4人の古典部員を巡る7つの短編集 教師が授業進度を間違えた理由。呼出放送からの推論事実。納屋に閉じ込められた奉太郎とえるの脱出法。バレンタインチョコを盗んだ犯人。生き雛の遠回りの理由… えるがどんどん可愛くなってくる

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2021/08/10

古典部の面々が小さな事件に挑む短編集。 省エネ人間を気取っている奉太郎がえるに好意を抱き、自覚する過程はいかにも高校生らしくて甘酸っぱい。

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2021/07/25

里志とホータローの心情も少しだけ垣間見ることができて青春。ただ、里志の心の内は私には難しく、真意が掴めず・・このあたりは、また日をわ改めて読み返してみよう。第三弾までより仲間内での謎解きなので、日頃からそんなに謎解きしているなんて、そういう性分なんだな・・ どれも題名がねじれて...

里志とホータローの心情も少しだけ垣間見ることができて青春。ただ、里志の心の内は私には難しく、真意が掴めず・・このあたりは、また日をわ改めて読み返してみよう。第三弾までより仲間内での謎解きなので、日頃からそんなに謎解きしているなんて、そういう性分なんだな・・ どれも題名がねじれてなくて、読みながらスンッと入って来るので好きです。 ホータローは、大人との社交経験無いと言っていたけど、あんな立派に挨拶できれば充分よっ。

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2021/08/13

古典部シリーズの第4弾として、短編集が詰まったストーリーになっていた。四季の経過を感じながら、主人公折木奉太郎の推察を書いた話は僕好みだった。アニメ版もここで終わっているので、次のシリーズはまた違った楽しみで読んでいけることを期待しています。

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2021/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

古典部シリーズ第4弾。あの省エネをモットーとする主人公が、ヒロインの頼みで地元の祭事である生き雛まつりへ参加する。これは凄く面白くなってきた。 後、他にも古典部を過ぎゆく1年を描いた全6編もある。ここまでくると流石に古典部を見守りたくなる。それは… 感想は別の所に書いているので、気になった方はご自由にお読みください。 この下の概要のリンクをクリック     ↓↓↓ https://twitter.com/futonneko_/status/1406769337193713670?s=20

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