正義のミカタ の商品レビュー
青春小説のようでいて、他にもいろんな要素が秘められているように感じる話。『自分らしく生きる』って簡単に言うけど、けっこうしんどいんだよなぁと思う。でも知らないうちに誰かの人生に乗っかって自分が成功したように勘違いしてしまうよりも、へっぽこでも自分で歩いてるっていう感覚を持てる方が...
青春小説のようでいて、他にもいろんな要素が秘められているように感じる話。『自分らしく生きる』って簡単に言うけど、けっこうしんどいんだよなぁと思う。でも知らないうちに誰かの人生に乗っかって自分が成功したように勘違いしてしまうよりも、へっぽこでも自分で歩いてるっていう感覚を持てる方がずっと楽しいし幸せって思えるんだ、とも思う。
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春だね いい言葉だ 正義にはいろいろな側面があるから、ラストは苦かったけどこれでもいいと思った。華麗な正義も、かっこ悪い正義も、自分勝手な正義も、いろいろある。自分にとっての正義を考えさせられた。 亮太みたいな人はネガポジっていうのかな。なんかめちゃめちゃかっこいい。 与え...
春だね いい言葉だ 正義にはいろいろな側面があるから、ラストは苦かったけどこれでもいいと思った。華麗な正義も、かっこ悪い正義も、自分勝手な正義も、いろいろある。自分にとっての正義を考えさせられた。 亮太みたいな人はネガポジっていうのかな。なんかめちゃめちゃかっこいい。 与えられた環境や財産の話も、聞きたくないけど真実だと思った。不公平…うん。 でも、その中でみつけるしあわせのカタチもまた様々。
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1111 好きな作家の一人ですが作品は久しぶりです。何処と無く透明感のある全体の雰囲気が好きで読んでましたが、今回はテーマが良い!しばらくしてまた読み直したい作品です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
話にグングン引き込まれていって、どんどん読み進んだのに、ラストが・・・。うーーん。しっくりこないなぁ。 もうちょっと違うラストなら、プラス★なのにな。 良太が自分なりの正義を求めて「正義の味方研究部」を退部する。
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ひどいイジメられっ子だった主人公が大学入学をきっかけに人生やり直そうと思っていたところにひょんなことから「正義の味方研究会」というサークルに入ってしまい、いろんなことが起こって最後は主人公が自分の正義をみつけるというお話。 それなりに読ませるしそれなりに深そうなこと言ってるんだけ...
ひどいイジメられっ子だった主人公が大学入学をきっかけに人生やり直そうと思っていたところにひょんなことから「正義の味方研究会」というサークルに入ってしまい、いろんなことが起こって最後は主人公が自分の正義をみつけるというお話。 それなりに読ませるしそれなりに深そうなこと言ってるんだけど結局さらっと終わってしまってあんまり後に残らない印象が伊坂幸太郎に似てるなー。この作者、最初に読んだ作品(MISSING)はけっこう好きだったんだけどな・・・。
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きっと「書きたいことがあって書いたんだなぁ」、という本。 読むと2つ、3つ考えることができると思います。 きっと読んでいるときに、自分がいじめに対して、どういう考え方か再確認できると思います。 痛快爽快な部分と、正義って何かなぁという部分と、色々あるし、しかも読みやすい、という...
きっと「書きたいことがあって書いたんだなぁ」、という本。 読むと2つ、3つ考えることができると思います。 きっと読んでいるときに、自分がいじめに対して、どういう考え方か再確認できると思います。 痛快爽快な部分と、正義って何かなぁという部分と、色々あるし、しかも読みやすい、という。
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最初はどうか、と思うようなスタートでしたがすぐに 引き込まれて即読了。 ラストの展開はちょっと?でしたが、さわやかなお話でした。
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「正義とは何か」。世界中の至るところで議論される論点。 この小説では多様な正義がある。それこそ登場人物の数だけ。 正義は一つじゃないし、正義だからすべてが許されるわけじゃない。 そういうことをちょっぴり教えてくれる小説でした。
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『正義のミカタ』読んだ。考える。私たちにとっての日常とその隙間にある様々なこと。常に複数の選択があると考えながら生きていくことは難しい。そして勇気が必要だ。
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元いじめられっ子が入ったのは 「正義の味方研究会」 なんとかレンジャーも、なんとかライダーも、関係ありません 自分が正義の味方になります 最後の主人公の選択に、星5つです 読後感がとてもいいです 正義のミカタのお話
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