考えない練習 の商品レビュー
話し方・聞き方・書きかた・見方・食べ方… 五蘊の使い方などか詳しく説明されているふわっと軽い仏教の本。
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売れていると噂なので読んでみたが、予想よりずっと難しい内容でびっくりした。 『煩悩リセット稽古帳』の方がわかりやすくて面白いと思う。 内容的には、無駄な思考(ネガティブな妄想など)や行動を避けるために、自分の身体・思考感覚に敏感になり、ひとつひとつに意識的になりなさいという教え...
売れていると噂なので読んでみたが、予想よりずっと難しい内容でびっくりした。 『煩悩リセット稽古帳』の方がわかりやすくて面白いと思う。 内容的には、無駄な思考(ネガティブな妄想など)や行動を避けるために、自分の身体・思考感覚に敏感になり、ひとつひとつに意識的になりなさいという教えが中心。 例えば、食事の時は箸を持つ手や腕の動きから、舌の感覚、噛んでいる最中の味の変化などをすべて感じ取れるようにトレーニングすれば、その日あった嫌なことを思い出して嫌な気分になったりするのを防げる、など。 脳はつねに刺激を求めているので、無意識的にネガティブな妄想などをしてしまいがち、という説明はなんとなく納得。 文章は、わかるような、わからないような感じだった。 中途半端に深い内容だからかな?? この本を読んで、一体どのくらいの人が理解しているんだろうか・・・。
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本屋で立ち読みさせてもらった。 巻末にある、池谷祐二氏との対談がものすごくおもしろかった。 むしろ、池谷氏の本を今後買おうと思うほどに。 未だ斜め読みしかしていないので、内容・感想を述べるのは じっくり本書を読んでからにしよう。
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ブログを書きながら、月曜日の仕事のことが気になったり、今日、返却予定の本を返さなきゃ。 などなど、人間は、いろいろな事を考えて、準備している。 これを、要領がいいというのだろうか。 私が、「今」に集中できないのは、先の事、そして、どうでもいいことを考えしぎているからだ。 考え...
ブログを書きながら、月曜日の仕事のことが気になったり、今日、返却予定の本を返さなきゃ。 などなど、人間は、いろいろな事を考えて、準備している。 これを、要領がいいというのだろうか。 私が、「今」に集中できないのは、先の事、そして、どうでもいいことを考えしぎているからだ。 考えない練習が必要だ。 「禅」もそのひとつであろう。 「マンダラ」を唱える事もそのひとつだろう。 もっと簡単に、やる事リストに書いて、やるときまでは、忘れる。 「慢」の気持ちがある。 よく思われたい、俺は賢いんだ、お前とは違うなどなど。 こんな気持ちも馬鹿げている。 もっと、ゆっくり生きたいな。 ときには、考えずに過ごしてみないか。
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今、この瞬間のリアルなものをみつめ、否定をせず受け入れることが重要な事なのかなって思いました。 http://blog.livedoor.jp/maikolo/archives/51062682.html
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2010.04.22 読み進むのに、たびたび手が止まる本。 「情報に振り回されています」 「それは雑音です」 自分が日々大切だと思い込んでいるものが「雑音」だと否定されそうで、怖くて読み進めにくい。 (否定的な言い回しではないんですが) 日々振り回される雑念を捨てたら...
2010.04.22 読み進むのに、たびたび手が止まる本。 「情報に振り回されています」 「それは雑音です」 自分が日々大切だと思い込んでいるものが「雑音」だと否定されそうで、怖くて読み進めにくい。 (否定的な言い回しではないんですが) 日々振り回される雑念を捨てたら「自分はどこに消えるんだろう?」「そのとき何を楽しいと思うんだろう?」というのがよくわからなかった。 いつか冷静になったら再読しよう。 巻末の池谷裕二との対談とか、帯とか、売るための工夫がてんこもりですごいや、とも感動した。 2010.09.05 再読だけど読み進むのが難しい。 最近流行の「断捨離」でもあるんだなぁとも思う。 やはり一部「否定的なものいい」に感じてしまうのは、否定されるものに対する執着がある故か。 また読もう。
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仕事で、プライベートで、いろんなモヤモヤが重なった時期にタイトルを見て購入。本当に考えたい時、物事を進める時は雑念(煩悩)を振り払う事が重要、という事を学んだ。 H22.4.9 購入 H22.4.27 読了 【無駄なエネルギーを使わない思考、その時に適切な必要最低限のことだけ...
仕事で、プライベートで、いろんなモヤモヤが重なった時期にタイトルを見て購入。本当に考えたい時、物事を進める時は雑念(煩悩)を振り払う事が重要、という事を学んだ。 H22.4.9 購入 H22.4.27 読了 【無駄なエネルギーを使わない思考、その時に適切な必要最低限のことだけを考えて、どうすれば無駄な思考を排除できるか、更にはどうすれば無駄な煩悩を克服できるかが仏道のスタートであり、ゴールでもある。】 ☆話す☆ P.27 →恋人と仲良く過ごしたい時は、嫌な仕事の事は考えず、お互いが心地よく過ごすために今何ができるかを考える方が適している。 ☆書く・読む☆ P,109→社交のために無駄話も時には役立つが、無駄話ばかりだと有意義な会話や生産的な会話をする暇が無くなってしまいます。ゼロにするのは無理でも、30%ぐらい減らしてみる努力をしても良いのではないか? P,113→恥の意識を持たない煩悩の事を「無慚(むざん)」と言う。無慚とは恥を感じなくなっていき、良くない事を平気でしてしまうようになる心の働きである。本当は興味などないのにあるフリをすることや、自分がしている行動を見ないことにする心のごまかし行為も、この無慚にあたるように思われる。 P,115→物を書くとき、プロでないなら自分が好ましいと思っていることだけ書いて、ネガティブな事は極力避けること。自分も興奮してしまうし、心に怒りのエネルギーを焼き増しさせ、ストレスを増やし心身ともに悪影響を与えるだけである。 ☆計画する☆ P.126→何かを続けるために必要な事。それは計画すること。結果的にあれこれ考える時間が少なくなる為。 ☆食べる☆ P,133→「足るを知る」訓練をする。よく噛んでしっかり感じながら食べれば、本来、空腹を満たすために必要な量、自分の体を満たす少量だけで十分食べたという実感がするので、「足るを知る」ことを通じて、自分に最適な量を知ることができる。 ☆買う☆ P.155→お金の使い道として、身体にとって良いもの、生きるために基礎を成すものにキチンとお金をかけ、あまった分で娯楽や好きなものに使うのが良い。刺激を自我に与えるために嗜好品や贅沢品にお金をつぎこんで、自分が生きていくための食費を削ったり、仕事の必需品を安い粗悪なものにしたりするのは本末転倒である。 ☆待つ☆ P,157→偶然出来た30分の空き時間をイライラして過ごすのか、心穏やかに過ごすのかで大きな心の差が生じる。目を瞑って心が穏やかになるように、と念ずる瞑想が効果的。あるいは周囲の音に耳を傾けて「音に集中する練習」にチャレンジしてみたり、あるいは他人の動作ひとつひとつを観察してみる。待つ時間を味わう努力をしよう。 ☆育てる☆ P,191→「降服する勇気」を持つ。誰もが負けたくない、張り合いたい、と思っているから、降服すると負けるような気がしてしまう。けれど先に降服できる人のほうが鍵を握ることに成りうる場合も。それはお互いがいろいろごまかし合ってほつれてしまった関係をリセットする為の鍵である。まずは人に負けたくない、自分の歪みを見たくない、見せたくないという「慢」のプライドを捨てることである。
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2010.04.13. 「PHP」で彼のエッセイを読み、なるほど~と思ったので、著作も読みたいな、と。前に新聞でも、(若いめの)お坊さんが書いた本の特集をしていてその3冊のうちの1冊だった。表紙がいい感じだ。 →予約10人待ち。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「話す」、「聞く」、「見る」、「書く」、「食べる」、「捨てる」・・・など私達が恒常的に行っている活動について、その時の心理状態や脳の健康状態など客観的に自分を分析する機会を与えてくれ、動作そのものに集中する方法を教えてくれます。一つ残念なのは、「読む」という項目がなかったこと。「書く」があるなら「読む」はなんでないんだろう??
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いろんな角度から思考を停止させる方法を 説明して、いまここ、瞑想状態を教えてくれる本です。 特に五感について一つずつ丁寧に説明されているので 自分が生活している中でどのようにして五感でいまここを 感じていくかを実践的に出来る内容でまとめられていると思います。 スピ系で言われる煩悩...
いろんな角度から思考を停止させる方法を 説明して、いまここ、瞑想状態を教えてくれる本です。 特に五感について一つずつ丁寧に説明されているので 自分が生活している中でどのようにして五感でいまここを 感じていくかを実践的に出来る内容でまとめられていると思います。 スピ系で言われる煩悩の一つで恐れ、不安などを 小池さんは怒りでまとめられています。 特にコラムの部分が僕は好きです。。
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