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考えない練習 の商品レビュー

3.8

246件のお客様レビュー

  1. 5つ

    45

  2. 4つ

    89

  3. 3つ

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2019/08/15

”タイトルにひかれて手にとったところ、他の本にないユニークさを感じたので購入。 --- T: P: O: --- <読書メモ> ・「慢」の煩悩 ・笑いのデメリットとほほ笑みの効能”

Posted byブクログ

2019/05/31

10.6.26 石井ブログ 【書評ブログ一斉レビュー】 「考えない練習」小山龍之介 テーマ:書評:哲学・思想・科学 多読書評ブロガーの石井です。 本土曜日も書評ブロガーさん達の一斉レビューということで、私の推薦させて頂いた書籍を取り上げて頂いたので、再掲載になるのですが、小...

10.6.26 石井ブログ 【書評ブログ一斉レビュー】 「考えない練習」小山龍之介 テーマ:書評:哲学・思想・科学 多読書評ブロガーの石井です。 本土曜日も書評ブロガーさん達の一斉レビューということで、私の推薦させて頂いた書籍を取り上げて頂いたので、再掲載になるのですが、小山龍之介さんの「考えない練習」という本を紹介させて頂きます。 著者は若い仏僧の方で、著書を拝見する限り若いころは大分やんちゃもやりながら、最近は著述業にかなり力を入れられている方です。 仏道的に、考えないでいるための発想について色々と解説されている本なのですが、私は、後段の池谷裕二さんとの対談の部分に衝撃を受けました。 池谷裕二さんの本では、糸井重里さんとの対談本「海馬」もすごくオススメですが、対談形式の本の何が良いのかというと、専門家として自分自身の文章の中では、「言い切れない」部分についての見解を、「そう思います」みたいな形で表現できるところです。 ■脳の発達の原点 人間には苦を楽に変換するという機能があるのではないでしょうかという小池龍之介さんの問いかけに対して、脳の起源についての池谷さんの発言。 身体感覚を身体運動に転換する形で脳は発達した 入力を出力に変換するかどうかの判断基準として、最初に脳に宿った価値観が、苦痛や不快感 感動・共感は「痛覚」を利用して感じられているという見解がありますが、そもそも、「痛覚」が価値観の起源だということです。 生は苦なりというブッタの見解へも通じてしまいます。 ■人は苦に反射的に反応してしまう生き物 気持ち良いから動かなくて良いとなってしまう 苦痛が元にあってジタバタしているくらいが良い 苦に反応して動きが出てくるのが基本機能だとして、小池龍之介さんは対談の中で、その無意識の身体の反応についての感性を高めれば、その反射的に出てきたものについて、良いものを取捨選択していくことができるはずだと主張します。 色受想行識という人間の反応プロセスについての感覚を踏まえての発言だと思うのですが、池谷裕二さんはその主張についてゆるやかに同意しています。 ■人の反応プロセスについて考える本 書評で紹介した本では、「予想どうりに不合理」。最近の本で言うと「まさか!」など人の意思決定プロセスの非合理性について探求された本は多くあります。 組織論や最近はシステム思考についての本を数冊読んでいたのですが、組織のメンタルブロックや、負のループが繰り返されれていくことで、失敗を繰り返してしまうパターンの分析等がされています。 また最近献本頂いた本で、先日の本魂一斉レビューで取り合えげられた三谷宏治さんの「ハカる考動学」という本では、人がなんとなくしてしまっている「ハカる」という行為について、意識的に取り組んでいくための方法論が提示されていて面白いです。 【本日の紹介書籍】

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2018/12/20

Vol.69 読み、書き、話すを仏道から見たらどうなるか? http://www.shirayu.com/letter/2010/000133.html

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2018/11/23

人は混乱している時ほど、考える量や時間か増える。 心の三つと毒は、欲。怒り。迷い。 心を律し、正しく考えるためのトレーニング。 ステップ1 自己ルールを課し、ブレない芯を作る。 *思考内容を律す。 *言葉を律す。 *行動を律す。 *生き方を律す。 ステップ2 集中力を養う ...

人は混乱している時ほど、考える量や時間か増える。 心の三つと毒は、欲。怒り。迷い。 心を律し、正しく考えるためのトレーニング。 ステップ1 自己ルールを課し、ブレない芯を作る。 *思考内容を律す。 *言葉を律す。 *行動を律す。 *生き方を律す。 ステップ2 集中力を養う *集中する。 *心を浄化する。 ステップ3 気づく。 *心のセンサーを磨く。 *悟る。 正しく考えるとは、その瞬間に考えるべきことを考えること。 まず、普段から今自分は五感のうちどれを使っているのか。ということに自覚的になる。 感覚に能動的になる。そのことで心は充足する。 五感を研ぎ澄ます練習も必要。 話し方の基礎は自分の声音観察から始める。 仏道の10の戒め 1.生命を殺さない。 2.与えられるものを取らない。 3.浮気をしない。 4.事実に反したことを言わない。 5.ケチをつけたり批判をしない。 6.ネガティブな噂話をしない。 7.他人に無駄話を押し付けないを 8.心の中に欲望を作らない。 9.心の中に怒りを作らない。 10.無常、苦、無我の法則を知る。 音を立てないで動作する練習をする。 よく聞くこと。 相手の苦を見いだすことができる。 観察と分析を習慣づけておくことで、怒りを増すことなく、冷静に対処することができる。 怒りや欲を喚起するものではなく、ニュートラルなものをしっかり見る。 観察結果を自分にいちいちフィードバックしない。事実を客観視する。 心が乱れそうになった時、一旦視界を遮断して、自分の心の動きに集中し直す。 書くときには、自分が好ましいと思っていることだけを書き、ネガティブなことは書かない。 書くこと自体は良い行為。人に見せなくても良い。 計画することを日常に取り入れてみる。 食べるレッスン 一つ一つの動作に意識を置く。 舌の動きに注意を払う。 執着から脱する為に捨てる訓練をする。 むやみに物を買い、増やさないことも大切。 待つことは試されている。 イライラしても仕方がないので、瞑想や呼吸、周囲の音に集中したりと五感を研ぎ澄ませる。苛立たす、待つ時間をきちんと味わえると無駄な時間が一切なくなる。 集中力が途切れたら、触れている感覚に注意を向けてみる。 普段はかえりみない些細な感覚に注意を向けてみることが心をコントロールする際の重要なきっかけとなる。 休める時は、体を適度に使って心をゆったり休められるようにするのが賢明。 自らを育て、他人を育てること。 困っている人にしてあげられる最も大事なことは静かにしていてあげること。黙って話を聞くこと。 自分の意見を押しつけたい欲に操られない。 同情や心配ははほどほどにする。 降伏する勇気を持つ。自分の嫌な部分をきちんと認識し、それを含めて相手にさらけ出す。 本書で書かれたことを少しずつ日常に取り入れる。

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2018/10/24

著者は宗派に属さず原始仏教を教え、瞑想・座禅を実践しているそうです。 脳は刺激・苦しみを求めるが故に、見たいものを見ようとする欲の煩悩、見たくないものに反発する怒りの煩悩に人はさいなまれる。 五感に意識を向けると考え事から解放される。たしかにその通り。しかし実践するとなると、著者...

著者は宗派に属さず原始仏教を教え、瞑想・座禅を実践しているそうです。 脳は刺激・苦しみを求めるが故に、見たいものを見ようとする欲の煩悩、見たくないものに反発する怒りの煩悩に人はさいなまれる。 五感に意識を向けると考え事から解放される。たしかにその通り。しかし実践するとなると、著者が言うようにはなかなかうまくいかない。もう一度読んで再挑戦したい。

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2018/10/09

・自分の表情に常に自覚的であること. ・「受け入れられたい」欲求がお金を生み出す. ・ブログやSNSでは,自分の好ましい思っていることだけ書いて,ネガティブなことは書かないこと. ・メールではお互いの自我を刺激しない.メールで書いた怒りの感情はいつまでも相手を刺激し続ける. ・失...

・自分の表情に常に自覚的であること. ・「受け入れられたい」欲求がお金を生み出す. ・ブログやSNSでは,自分の好ましい思っていることだけ書いて,ネガティブなことは書かないこと. ・メールではお互いの自我を刺激しない.メールで書いた怒りの感情はいつまでも相手を刺激し続ける. ・失うのが怖いという概念が自分の負担を増す ・無自覚的に物をふやしていくと,必然的に人格も悪化する. ・自分の意見を押し付けたい欲に操られない ・降伏する勇気を持つ. など

Posted byブクログ

2017/04/27

内容としてはマインドフルネス的な内容ですが、小山氏自体は脳科学が全面に出る様な話はお好きでないようです。が、概ね方向性は同じと感じました。認知行動療法にも取り入れられている内容なのでしっくりきます。 色々なマインドフルネスの本で書かれている内容をおさらいできます。

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2017/03/24

最近悩みだすととことん考え続けてしまう自分がいました。それが辛かったのと、仏教について勉強したいと思っていた事もありこの本を読んでみました。この本では仏教を基礎に小池さんなりの考えない方法と雑念が人生を無駄にしている事を説明している本です。基本的には自分の心をコントロールする大切...

最近悩みだすととことん考え続けてしまう自分がいました。それが辛かったのと、仏教について勉強したいと思っていた事もありこの本を読んでみました。この本では仏教を基礎に小池さんなりの考えない方法と雑念が人生を無駄にしている事を説明している本です。基本的には自分の心をコントロールする大切さと方法を紹介しています。 例えば、見ることに集中して文字を本気で見てみる。するとそれに集中して雑念を捨てられるといった方法が紹介されていました。丁度悩みを抱えていたので、実践してみましたが気持ちが楽になった気がします笑 考えすぎてしまう人は一度目を通して見ると、考え過ぎないためのヒントが得られるかもしれません。

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2016/10/24

これまでの自分の生き方や考え方を 覆された感じのする一冊。 やさしさや慈悲の心というものを 間違って解釈してたのかなぁ。 興味深かったのは 人が怒りのエネルギーによって刺激され、 それを気持ち良いと勘違いしてしまうということ。 相手に怒りをぶつけることによって 実際にはさらに...

これまでの自分の生き方や考え方を 覆された感じのする一冊。 やさしさや慈悲の心というものを 間違って解釈してたのかなぁ。 興味深かったのは 人が怒りのエネルギーによって刺激され、 それを気持ち良いと勘違いしてしまうということ。 相手に怒りをぶつけることによって 実際にはさらに自分の苦痛が増しているのだということに気づかない。 なんだか気の毒な話。。 いつも穏やかに冷静に。 そうなれたら本当にいいんだけどなぁ。

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2016/05/24

読んだところだけ感想を書きます。他は読む気になれなかったな。私の恥の神経症の症状(思うこと)は、仏教では煩悩なんだな~とわかった。考え始めたらそれを思うことで、少し客観的に見られるのではと思った。人に話をするときに、嫌な顔とかされたときは、相手が「苦」を感じてるんだな、と思うよう...

読んだところだけ感想を書きます。他は読む気になれなかったな。私の恥の神経症の症状(思うこと)は、仏教では煩悩なんだな~とわかった。考え始めたらそれを思うことで、少し客観的に見られるのではと思った。人に話をするときに、嫌な顔とかされたときは、相手が「苦」を感じてるんだな、と思うようにする。そうすると、どう修正すればいいかを考えるようになる。そういう重要なことがわかったのはいいと思う。

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