弁護側の証人 の商品レビュー
今までに読んできた数々の推理小説の記憶と、湊かなえさんの推薦文句を全部忘れた状態で読んだならきっと『ええっ』となったんだと思う。最初から書き方怪しいなと思いながら読んじゃったので…まぁそれでもよくできた物語だなとは思いながら楽しく読めた。
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ストリッパーが御曹司に見初められ結婚する。直後に御曹司の父親が殺害される。犯人は死刑判決宣告が出るが、元ストリッパーの妻が真犯人に気づく… 読解力が不足して、楽しめず…
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日本ミステリー史の古典的名作と言われているので拝読 したが、頭の悪い私には最後まで今一つ紐解くことができないでいる。見事なトリックなのだろうが、持って回った表現が邪魔をしている印象で、後味の悪い騙され方といおうか。私にはあまり面白くは感じられなかった
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時代もあって文体が海外作品の翻訳みたいに感じるため、好みが別れるかも。話しはシンプルでキモの叙述 トリックがほぼ全てだが、それでも良くできていたと思う
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以前何かのTVで、ミステリー作家に絶賛されていたので読んでみた。 見事に騙されてしまいました。 全てが分かってから読み返すと違った視点で楽しめるので二度おいしい。 かなり昔の作品なので、言い回しなど多少読みにくい部分はあったが、それでも面白かったです。
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1963年に書かれたミステリー小説。ミステリー好きにファンの方が多いようです。ヌードダンサーと大金持ちの御曹司が結婚したところから始まり、最後に弁護人になんと…登場。TVの2時間ドラマによく使われるドンデン返しやギミックの原型がここにある気がしました。証人の章は、そう来るか!と誰...
1963年に書かれたミステリー小説。ミステリー好きにファンの方が多いようです。ヌードダンサーと大金持ちの御曹司が結婚したところから始まり、最後に弁護人になんと…登場。TVの2時間ドラマによく使われるドンデン返しやギミックの原型がここにある気がしました。証人の章は、そう来るか!と誰もが思うと思います。
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読了後、一体何がどうなっているのかと、狐につままれる感覚に陥りました。かなり注意深く読み進めていたハズなのに、どこで自分自身の解釈が間違っていたのか。あるいは見落としていたのか、と。直ぐに気になる箇所を再読し、ようやく腑に落ちました。プロの作家の方々が絶賛しているのも納得です。
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終盤で驚きました。 この本が書かれた年代を思うと、この流れ?話の作り方?の先駆者ではないだろうかと…
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この本を読み終わった時、え?と頭の中が混乱しだしてつい最初の章とその次の章を読み返してしまいました。 序盤で植え付けられたミスリードによって、裁判シーンから結末で大きな衝撃を受けると思います。 少し時間をかけて2週目を半分くらい読んでみたのですが、その時はより主人公の世界に入り...
この本を読み終わった時、え?と頭の中が混乱しだしてつい最初の章とその次の章を読み返してしまいました。 序盤で植え付けられたミスリードによって、裁判シーンから結末で大きな衝撃を受けると思います。 少し時間をかけて2週目を半分くらい読んでみたのですが、その時はより主人公の世界に入り込んで読むことが出来ました。 また、本編序盤で登場した、裁判で重要証拠物件として提出された、主人公がストリップ劇場の元同僚に宛てた手紙が登場した時は、少しの間読書を止めてその意味を考えてみました。 しかし結局結末を読み終わるまで分かりませんでした。良い意味で悔しかったです。 本作は古典とまでは言いませんが、かなり昔に書かれた小説のため、古い文体で少々読みづらいと思います。 私もこの作品について完全に理解できたとは言い難いですが、とても良い読書体験が出来ました。
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なんらかの叙述トリックが仕掛けられているんだろうと予想しながら読んだが見事に騙された。 わかってから少し戻って読んでみると言葉の意味が違って感じられるから面白い。 トリックには楽しめたが登場人物の誰にも共感できなかったので星3つ。
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