プリンセス・トヨトミ の商品レビュー

万城目学【著】

2009/12/15

2009/12/14　読了

親から子へ伝える、ということ。
父が息子へ　母が娘へ

なぜか涙がじんわり出てきた

2011/07/19

　なにしろ、核心にたどりつくまで長すぎ。伏線かと思っていた事柄もべつに本筋に絡むわけでもなく。最後の章だけ読んで終わりでもいいかも。

2009/12/19

傑作！！！！！思わず笑いがこみ上げてくる場所が何箇所もあり、大阪国存在している気になってしまう。真田、橋場、松平、蜂須賀、鳥居、旭、と徳川、豊臣に関連した名前を登場人物に付けるあたりも中々のもの。　末裔である茶子（ちゃちゃに関係）大輔が女装、セーラー服姿が好きだという設定も面白い。次期大阪国総理大臣としては不安が残りますが。蜂須賀がヤクザの親分で息子が大輔をいじめ、茶子が殴りこみを駆けるというのも面白いし、最後に蜂須賀が紋付姿で謝りに来るのもすっきりかな？蜂須賀息子が父親と地下道を通って真実を知らされるのを想像するとふふふかな？松平が父親との確執から大阪人であるながら地下道の存在を知らされなかったのは残念。島のように早くに父親を亡くした子にも伝えたい行事じゃないかな？油が乗っています。今が旬。

2009/11/29

鹿男・ホルモーに続き、読んでみました。

3作の中では、一番面白かったと思います。（どれも面白いですが。）

人情の街、大阪を舞台に3人の調査官が謎の社団法人にわたる補助金の秘密に迫る。

2011/09/17

ホルモーを読んですっかりファンになった万城目作品。すっとんきょうな感じは少し鳴りをひそめたけれどスケールのとんでもなさは相変わらず。最初は何それ？？と思っていてもなんとな〜く大阪ならありうるかも…と納得させられるのが楽しい☆とても楽しく読めました♪

2009/11/25

2009/11/24

読んで初めてタイトルの意味が分かりました。

松平さん格好いい！３０代の魅力。
眉間のしわにアイス好きって・・素敵過ぎる

それにしても万城目さんの話は設定が凄いなぁと思います。

2009/11/24

初めて読んだ万城目学の作品。
他の作品の題名がふざけているものが多く、読まず嫌いだったけど、最新作ということで読んでみたら、これがメチャ面白い。読み終わってもまだ本の世界から抜け出せず、続きをもっと読みたいと読み終わったにも関わらず、本の最期のページを何度も見つめ返してしまうほどの作品。
これはオススメ！

2009/11/23

表紙のイラストのこの３人は東京の会計検査院の人間です。

税金の無駄遣いや不正を防止するため、全国各地の公共団体、第３セクターを検査してまわるのが仕事。
さて。大阪には用途不明の莫大な資金があり・・・。

「五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。」

長く大阪人の間だけで隠し続けてきた秘密が、この検査員たちによって暴かれます。
東京人（松平・旭・鳥居）ＶＳ大阪人（真田大輔・茶子）という図式がうれしいですね。戦国武将に詳しい方ならこのネーミングセンスだけで笑えると思います。

2009/11/20

今度は、大阪。谷町筋、空堀商店街、南森町を離れて２０年の私に懐かしすぎる地理地形が次々出て来たりして・・・・　奇想天外なのに、これって、本当じゃないのかしら？と思わせてくれる辺り、凄い。登場人物の名前も歴史上の人物の姓ばかりだし、個性も豊だし、いろんな角度から楽しめて幸せでした。

2011/07/17

最初面白かったんだけど、後半飽きました。何故だろう。女性が疎外されているから?セーラー服の男の子の意味が判らないから?会計検査院という目の付け所は面白いんだけど。