プリンセス・トヨトミ の商品レビュー
やっと読めましたー！ 『鴨川ホルモー」を読んで以来、すっかりハマっている万城目さん。 あと新作読めばエッセイも含め全作品読破かな？ 万城目節炸裂ですね。 つまりぶっ飛んでます。 舞台は大阪！ やっぱり関西なのね。 大阪全停止というありえないお話。 会計検査院とい...
やっと読めましたー！ 『鴨川ホルモー」を読んで以来、すっかりハマっている万城目さん。 あと新作読めばエッセイも含め全作品読破かな？ 万城目節炸裂ですね。 つまりぶっ飛んでます。 舞台は大阪！ やっぱり関西なのね。 大阪全停止というありえないお話。 会計検査院という国家公務員３人と 大阪の中学生２人がメインです。 会計検査院視点と中学生視点で描かれています。 誰が主役っていうのはあんまりないかな。 ２つの視点で描かれているので最初はじれったいです。 あー先が気になるのに！って焦らされます。 さすが万城目さん。 最初はびっくするくらい普通のお話。 でも、万城目さんですもの、全然普通ではありません。 相変わらず万城目さんの発想は理解不能。 誰がこんな面白くてくだらない発想を思いつくんだろう…。 そしてなんといっても…アホ！ でもところどころ法律だったり、歴史をうまーく織り交ぜてくるところがすごいです。 特に今回は法学部卒というのがよく伝わりました。 大輔がセーラー服を着てたからこそ知れた真実のくだりが一番好きでした。 セーラー服をこうもってきたか！とびっくり。 大阪の男たちの絆もよかったけどやっぱり女です。 いつもはよく喋る大阪の女だけど、やるときはやるんです。 静かに男を支えるのです。 つまりは江戸も現在も女が動かしているということ。 大阪を知っている人ならもっと楽しめるはず。 あぁ…大阪行きたいな。 2010.011
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この人の世界観がイマイチ判らん。 関西人には馴染み深い場所がたくさん出て来るけど 関西人以外には余り親近感が沸かないかもね。
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ちょっと期待してたら、期待以上の満足度でびっくり！！ すごーくおもしろかった。 超、エンターテイメントです。 なんか、娯楽を超えた娯楽という感じ。 充実した面白い本読んだなぁー!!と大満足。
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ホルモーよりこっちのが好き。大阪国ほんとにありそう。万城目さんの作品は登場人物のキャラがたってますよね。
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関西人がトヨトミ贔屓なのは、共感できるが、鹿男のほうが面白かったな～。京都、奈良ときて大阪。う～ん からほり商店街には行ってみたくなった。 大阪城は徳川が作ったとは・・・知らなかった。
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面白かった。本当に大阪国がありそうでとてもハラハラドキドキする展開。３人の会計監査人のキャラクターが際立っていてとても面白い。
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このことは誰も知らない。五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。長く閉ざされた扉を開ける“鍵”となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった―。前代未聞、驚天動地のエンターテインメント、始動。
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登場人物のキャラ設定が絶妙。空想世界をここまでリアルに描く万城目氏の頭の中が見てみたい。歴史が苦手だから個人的にマイナス★ひとつなだけで、是非いろんな人に読んで欲しいです。
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年末年始によんだ本ﾚﾋﾞｭいっきにあっぷします 今年もいっぱい本読むどー。 私の好きな作家に入るまきめしゃんにも駄作あり！ と思ったが世間は意外と高評価だった！ いや、私も最高につまらん！ってわけではなかったんだけど まきめしゃんの面白ﾊﾟﾜｰが発揮されるのに時間がかかった...
年末年始によんだ本ﾚﾋﾞｭいっきにあっぷします 今年もいっぱい本読むどー。 私の好きな作家に入るまきめしゃんにも駄作あり！ と思ったが世間は意外と高評価だった！ いや、私も最高につまらん！ってわけではなかったんだけど まきめしゃんの面白ﾊﾟﾜｰが発揮されるのに時間がかかった 舞台は大阪 鴨川ﾎﾙﾓｰは京都 鹿男～は奈良 そして大阪 この舞台設定は最高！ 大阪の雰囲気も文章からﾘｱﾙに伝わっていい！ 毎度のことながら他の作品とﾘﾝｸしてんのもまた素敵！ そして意味わからない斬新すぎる設定もすんばらしい！ ｷｬﾗｸﾀｰ設定も全員ｷｬﾗ濃すぎ！ けど面白くなるのが7割方読み終えてからだったのは私だけ？ まあかといってそこまでも決していやになるほどつまらなかったわけではないのでよいです。 これが直木賞候補になって そっから新作が出てないまきめしゃん・・・ またぶっとんだお話読みたいですー (20100105)
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大阪が舞台。 鹿男で奈良。ホルモーで京都。 つぎに大阪と来たので当時京都になんとなく嵌っていたので なんとなく手にしなかったのだが 結局、気になってしまって読む事に。 すると、私の中では一番面白かった！ さすが万城目氏である。 大阪の機能が停止するほどの事案が発生するの...
大阪が舞台。 鹿男で奈良。ホルモーで京都。 つぎに大阪と来たので当時京都になんとなく嵌っていたので なんとなく手にしなかったのだが 結局、気になってしまって読む事に。 すると、私の中では一番面白かった！ さすが万城目氏である。 大阪の機能が停止するほどの事案が発生するのだけども そこには誰もしならない大阪の秘密があって・・・ その秘密というかなんというか それもなんとも庶民的でなんだかほのぼのするけど 重たいものでもあったりして。 これも映画化されたりするのかな？ 見てみたいけど映像にすると一気につまらなくなるような気がする。 おすすめ！
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