プリンセス・トヨトミ の商品レビュー
キャラクターも立っていて、読みやすかったです。 しかし、本の帯や宣伝の内容、展開を期待して読むと、どこか物足りなさを感じるかもしれません。
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発想が面白い。大阪の印象が変わる。でもちょっとぶっ飛びすぎかなあ。 ミステリーでもSFでもないような・・・分類に困りました。
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映画版を見た後だから、話の流れをつかめていたが、本先行だったら、きっと飽きてしまっただろう。 大阪国って今現在大阪人ならファンタジーとして信じていたいのだろうな。
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最終的に、やっぱり女は強いってことなんでしょうね(笑) こんな壮大な秘密を必死で隠し続けてきた大阪の男たち。 松平さんのお父さんの晩年の行動の意図が判明した瞬間は、本当に手が震えました。
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映画化されましたね。映画見てないけど、真田と松平のキャストはピッタリだなと思いました 万城目さんの話は面白いね
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
頭が固いから色々引っかかって最後まで舞台設定に馴染めませんでした。しかし471~472ページあたりの「父と子が二人だけで歩むトンネル」のくだり「あなたは大人になってから一時間でも、父親と二人だけの空間で話し合ったことがあるか?」というのは、そうかもなあと思った。こんなトンネルあったらいいかもなと感じた。
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【再読】青春アドベンチャーを中途半端に聞いていたら、端々が気になって。着眼点は面白いけど、納得いかないところもちらほら…真田家は、跡取いなくなっちゃうんじゃないのか? ま、そんな先の話はどうでもいいかな
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大阪にもう一つ国があるという夢のある話。 毎年5億の大半を投入しているシステムの機能がとっても気になる~。 何を計算しているのか、監視システムなのか? それにしても、面白いネタだ。
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大阪の雑学の勉強になる。上町台地。空堀商店街。通勤通学で利用されている無料の渡し船。 みんな知っているけど知らない振りをしている。父から子へのみ伝えられる秘密。豊臣の末裔を徳川政権から守り続けてきた大阪の民。大阪国。アンチ巨人のトラキチオヤジたちと絡めてみるとありそうな感じがしな...
大阪の雑学の勉強になる。上町台地。空堀商店街。通勤通学で利用されている無料の渡し船。 みんな知っているけど知らない振りをしている。父から子へのみ伝えられる秘密。豊臣の末裔を徳川政権から守り続けてきた大阪の民。大阪国。アンチ巨人のトラキチオヤジたちと絡めてみるとありそうな感じがしないでもない。 会計検査院の旭ゲーンズブール、副長の松平、ボケ役で憎めない鳥居のキャラはいかにも映画になりそうな設定。
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"「子は父に訊ねる。いつ自分は息子たちに、大阪国のことを告げたらよいのか、と。父からその答えを告げられたときはじめて、子は目の前に立つ父の覚悟を知る。父が残りの生を、未来とともに自分に託したことを知る」"
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