家族の言い訳 の商品レビュー
家族をテーマにした短編集。 あとがきでも書かれているように、ストレートな作品集。 「カレーの匂い」の最後の一行は、ちょっとびっくりしました。 ほんわか詩集のような本でした。
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よくある話じゃないかと思いながらも、やっぱりジーンとしてしまった。 上手い作家さんがたくさんいるなあ
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小説は小説家の書くもの。私の中の偏見。 そんな偏見を持ちながらも才能ある方の文章に心揺さぶられることしばしば。 かつては故・池部良さんのエッセイ、近くは芸人又吉直樹さんの芥川賞などなど。 それなのに本作品をタイトルに惹かれて手に取ったものの、著者の本業が作詞家と知り、ちょっと躊躇...
小説は小説家の書くもの。私の中の偏見。 そんな偏見を持ちながらも才能ある方の文章に心揺さぶられることしばしば。 かつては故・池部良さんのエッセイ、近くは芸人又吉直樹さんの芥川賞などなど。 それなのに本作品をタイトルに惹かれて手に取ったものの、著者の本業が作詞家と知り、ちょっと躊躇する自分は何と学習能力のないことか。 タイトル通り自分の生き様に言い訳をして過ごしてきた主人公たちが、素直になって大切な人と向き合う、そんな8編は自分が彼らになったような素直な気持ちを味あわせてくれた。 生きていく勇気というような大げさなものでなく爽やかな気分でこれからを過ごしたいと思えるようになる作品でした。
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家族の短編集。 SMAPやKinKi Kidsの作詞をしてきた作家が描いているのだから、意外。 つい涙腺が緩んでしまう作品も…「おかあちゃんの口紅」「イブのクレヨン」。 2018.11.21
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家族シリーズの第一弾。短編8編。もっとじっくり読んだら涙腺刺激してくれるかも。シリーズが沢山あることを知り積ん読にためてある楽しみ。またアウトドア読書しよ。
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手放す前に再読。最後だからともう一度読んでみたけど、やっぱりだめだった。帯の「15万部突破!」、「もっと早くこの本と出会っていたら」に騙された感がすごい。全編読んでて苦痛だったし、まったく泣けない。 ボロクソ言ってごめんなさい。でもそれくらい合いませんでした。
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小説としては表現が物足りないけどテーマや言っていることはとても共感したし感動した。尊敬している先輩の話を聞いているような気分だった。
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いろんな家族の言い訳が短編で書いてある親子や夫婦の問題、それがすっきり解決するわけではないけど。物語から何を言いたいかは分からなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【あらすじ】 単行本刊行時「もっと早く読んでいたら私も離婚にならなかった」「バスの中で涙で読めなくなり、恥ずかしくなるくらいでした」「もう人生の終わりに近づきこの本を読んだのは残念」などの温度の高い感想が、特に女性から多数寄せられた、直球の人生小説集。 【感想】 いろんな家族のいろんな在り方が垣間見れた。どれも胸をぎゅっと掴まれて、でもじわっとあたたかくなる、そんな物語ばかりだった。
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家族の短編集。 どの主人公も、辛かったり寂しかったり… でも、最後にはふわっとあたたかくなるような話。 家族に悩まされ、家族に助けられている… 近すぎてわがままになったり、なられたりするけど、結局助けてくれる、「絶対的な味方」になってくれるのは家族なんだよな… 「おかあち...
家族の短編集。 どの主人公も、辛かったり寂しかったり… でも、最後にはふわっとあたたかくなるような話。 家族に悩まされ、家族に助けられている… 近すぎてわがままになったり、なられたりするけど、結局助けてくれる、「絶対的な味方」になってくれるのは家族なんだよな… 「おかあちゃんの口紅」 「イブのクレヨン」 「粉雪のキャッチボール」が好き。
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