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家族の言い訳 双葉文庫
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家族の言い訳 双葉文庫

森浩美【著】

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家族の言い訳 双葉文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2008/12/14
JAN 9784575512465

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家族の言い訳

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商品レビュー

3.4

115件のお客様レビュー

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2024/05/24

やや複雑な家庭の人間関係や心の絆を、ことば巧みに表現し、最後は人間って捨てたもんじゃないな、家族はやはりいいもんだ、と思わせてくれた。涙腺が緩みっぱなしになってしまった。 ホタルの熱 乾いた声でも 星空への寄り道 カレーの匂い 柿の代わり おかあちゃんの口紅 イブのクレヨン 粉...

やや複雑な家庭の人間関係や心の絆を、ことば巧みに表現し、最後は人間って捨てたもんじゃないな、家族はやはりいいもんだ、と思わせてくれた。涙腺が緩みっぱなしになってしまった。 ホタルの熱 乾いた声でも 星空への寄り道 カレーの匂い 柿の代わり おかあちゃんの口紅 イブのクレヨン 粉雪のキャッチボール の全部で8つの短編。 幼い子どもと一緒に、人生の最後となる旅に出かける母親。 しかし思いがけず、民宿に泊まることになり、そこで優しい女将と出会い、過去の悪い想い出を涙と共に洗い流してくれるという、ホタルの熱。 悪いことが重なり、どうしようかと悩んでいる主人公。たまたま乗ったタクシーの運転手さんの話しのなかで、妻と娘が星になったと信じていることを聞き、東京から星の見える八ヶ岳の麓まで行ってもらうという、星空への寄り道。 「妻が言っていたように、人は亡くなって星になるのなら、それは空へ昇るということですものね。空には天国しかありません、それに⋯⋯過ちをしたとはいえ、娘が地獄に堕ちたと思うのは、親として忍びないです。たとえどんな小さな 星だとしても、すべてを許され、光っていると信じたいですから⋯⋯」 親とはそう言うものなんだよな。 この小説は、ある程度の大人が読んで共感するものかな。

Posted by ブクログ

2024/03/31

家族を題材にした短編小説ですが、どの話も短いながら家族を切り取った話となっていて楽しめます。好みもあるでしょうが、数編は短編なりではありますが心に響くものがありました。

Posted by ブクログ

2024/02/13

家族ってむずかしい。 家族だから許せないことも許せることもある、 話せないことも話せることもある。 親になって読むとまた感じ方が違うだろうな。 緩急ないけどテンポ良く読めるお話ばかり!

Posted by ブクログ

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